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国際特許分類[F01D5/30]の内容

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国際特許分類[F01D5/30]に分類される特許

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【課題】渦の影響を最小限に抑え、尚且つ、単純な組立てが可能なシュラウド付きタービンブレードを提供する。
【解決手段】タービンブレード26は、付根部38、翼端部40、凹状正圧面側46、及び横方向に対向する凸状負圧面側48を有するエアフォイル34であって、正圧面側及び負圧面側が、対向し合う前縁56及び後縁58間で翼弦方向に延在するエアフォイルと、エアフォイルの翼端部に配置された外側プラットフォーム36であって、各々に噛合要素を形成する離間配置された横方向縁部60を有する外側プラットフォームと、エアフォイルの付根部に配置された2つの離間した湾曲状横方向縁部を備えた内側プラットフォーム32であって、非軸対称形状に輪郭形成され、エアフォイルに面する高温側部を有する内側プラットフォームと、内側プラットフォームの反対側から半径方向内方に延在する、軸方向に直線状のダブテール部28と、を含む。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ構成部材どうしを接合する溶接部およびその近傍に生じる熱応力を低減することができる蒸気タービンのタービンロータ、およびこのタービンロータを備えた蒸気タービンを提供する。
【解決手段】
タービンロータ10は、高温側タービンロータ構成部材20と低温側タービンロータ構成部材30をタービンロータ軸方向に接合して構成される。これらのタービンロータ構成部材20、30は、ロータ胴部21、31と、ロータ胴部21、31から半径方向外側に突出するように周方向に設けられ、動翼70が植設されるホイール部22、32と、ホイール部22、32で構成された接合端部と、接合端部の接合面23、33よりも中心側に形成された凹部24、34とを備える。接合面23、33どうしが溶接されて、高温側タービンロータ構成部材20と低温側タービンロータ構成部材30とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷に好適なフォーク型翼植込部を有するタービン動翼を提供する。
【解決手段】超音波センサ55から発振された超音波が平滑面15Cに進入する点を発振基準点P1c、翼取付面13上への外フォーク10aの射影像に隣接する記翼取付面上の領域をセンサ設置領域D2、外フォークの幅をフォーク幅(W3)、外フォークが拡大する変曲点P3から発振基準点までの距離を超音波通過深さ(H4)、発振基準点から変曲点を通過して外フォークのピン穴と接する直線が外フォークの端面に到達する点を超音波到達点P2c、超音波到達点から発振基準点までの距離を超音波到達距離(Hc)とするとき、回転軸方向の幅(W4)が「W4=H4・W3(Hc−H4)」を満たすようにセンサ設置領域D2を形成し、センサ設置領域D2内に発振基準点が位置するように平滑面を設ける。 (もっと読む)


【課題】ロータホイールの軸方向挿入スロット内に連接タービンバケットを取付けるための装置及び方法を提供する。
【解決手段】垂直平面における曲率は、バケット根元のスイング軸方向挿入雄形ダブテール突出部及びロータホイールの関連スイング軸方向挿入雌形ダブテールスロットに組入れることができる。この曲率により、そうでなければ隣接するバケット上の相互噛合い先端シュラウドのような障害(干渉)物によって妨げられるバケットの装着が容易になる。そのような装着は、隣接する先端シュラウドに近接してシュラウド先端シュラウドを位置決めしかつ該先端シュラウドの位置の周りでスイング軸方向挿入バケットの根元端部を枢動させて、バケットによって形成された円弧によりスイング軸方向挿入雄形ダブテール突出部の曲率がロータホイールのスイング軸方向挿入雌形ダブテールスロット内に揺動するのが可能になるようにすることによって行うことができる。 (もっと読む)


【課題】タービン機械におけるタービン回転ブレード及びロータホイール用のダブテールの応力集中及び応力腐食割れを低減すること。
【解決手段】ターボ機械においてブレード120とロータホイール118とを接続するための、接線方向挿入式、直線軸方向挿入式、又は曲面状軸方向挿入式のダブテールのような旋回ダブテール接続が開示される。ダブテール接触面145の修正形状は、ブレードとロータホイールとの間に旋回ダブテール接続をもたらし、ブレードとホイールとの間の構造的接続を維持しながらホイールに対してブレードの限定的な運動を可能にする。旋回ダブテール接続は、接触面が共通の実質的にトロイダル円弧、軸方向に延びる実質的に円筒形円弧、又は実質的に円錐台円弧に沿って位置するように、ロータホイールとブレードとの間に凹面状又は凸面状のダブテール接触面を提供することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】高湿り度の蒸気や不純物が動翼とホイールの隙間に入り込んでも、蒸気タービン運転中に容易に排出できる蒸気タービンロータを提供すること。
【解決手段】シャフト1と、シャフト1の外周に取り付けられホイール溝22を有し、そのホイール溝22にロータ径方向に配置された複数の凹部23を有するホイール2と、複数の凹部23に嵌め合わされる複数の凸部33を有する植込み部32を備え、その植込み部32を介してホイール2に結合される動翼3と、複数の凹部23のうち少なくとも1つとホイール2の外周面25とを連通する排出孔41とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンシステム内のバケット組立体のダブテールとロータホイールとの間の間隙を封止する封止装置を提供すること。
【解決手段】バケット組立体のダブテールとロータホイールとの間の間隙を封止する封止装置が開示されている。この封止装置は、間隙を覆うように構成されているカバープレートと、カバープレートから突出し、ダブテールに係合するように構成されている保持部材とを含む。封止装置は、バケット組立体が遠心力を受けた場合に、間隙に対して封止をもたらす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高減衰と翼植え込み部の振動応力の低減のために、プラットフォーム側面にダンパーピンを挿入し、さらにダンパーピンのピン穴溝の応力集中を低減させるタービン動翼を提供するものである。
【解決手段】プラットフォーム3側面の隣接翼との境界にダンパーピン4を通すための溝加工を施し、前記溝にダンパーピン4を挿入して、プラットフォーム3側面の背側と腹側の両方に設けられた溝の周方向深さを前記ダンパーピンのピン径の1/2よりも小さくすることにより、ピン穴溝の応力集中を低減させる。 (もっと読む)


【課題】検査作業者の負担を大幅に軽減することができると共に、精度良く回転機器における翼の組付け状態を判定することのできる翼組付け判定方法および翼組付け判定装置を提供すること。
【解決手段】回転機器における複数の導電性の翼SBの組付け状態を判定する翼組付け判定方法であって、翼被組付け体Rに対して電気的に絶縁された状態で複数の導電性の翼Bを翼被組付け体Rに組付けておき、これら複数の導電性の翼SBのうち互いに隣合う翼対SBijで形成される静電容量に基づいて、上記判定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータブレードアセンブリ(200)とともに使用する係止スペーサアセンブリ(218)を提供する。
【解決手段】係止スペーサアセンブリは、第1の端部(402)と、第2の端部(404)と、少なくとも1つの固定装置(422、424)と、第1の端部および第2の端部の少なくとも一方との間に開口(418、420)が画定されるように第1の端部(402)と第2の端部(404)の間に位置する中央部(406)であり、開口が、その中に固定装置を受けるように寸法設定される、中央部(406)とを備える。 (もっと読む)


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