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国際特許分類[F01D5/30]の内容

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【課題】位置決めピンを組み込んだ状態で目視観察でき、さらに、位置決めピンを破壊せずに容易に動翼の着脱をすることが可能な動翼固定構造を提供する。
【解決手段】動翼1と、動翼翼根部3が挿入される動翼取付溝が略軸線方向にわたって外周面に形成されるとともに、動翼取付溝の底部5Aに開口する位置決めピン挿入穴が形成されたロータディスク4と、位置決めピン挿入穴に基端部が挿入されるとともに、動翼翼根部3に形成された凹部内に先端部が付勢された状態で、動翼1とロータディスク4との位置決めを行う位置決めピン9と、を備えた動翼固定構造であって、ロータディスク4には、位置決めピン挿入穴からロータディスク軸線方向における端部側の端面へと貫通するスリット8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の翼溝20を備えたロータ1と複数の翼10とを有するタービン装置で、予翼10の根元30が翼溝20内に回動取付けされている形式のものを改良して、翼溝20内に回動取付けしようとする翼10の取付け及び/又は固定における従来技術における問題点を克服する。
【解決手段】翼の根元30及びロータ1の翼溝20が、互いに相補的なテーパ角を有する端壁26,36を備えており、翼の根元30が、翼溝20内で半径方向の遊びを有するようにするように構成されており、この半径方向の遊びと前記端壁のテーパ角とを組み合わせることによって、根元30の底面31が翼溝20の底面21と接触すると過回動が可能となり、一方、根元30の底面31と翼溝20の底面21とが接触しないと、この過回動によって、翼溝20内に最後の根元30を取付けることができる。 (もっと読む)


【課題】円周方向取付け用スロットに挿入する固定保持用スペーサ組立体を提供する。
【解決手段】固定保持用スペーサ組立体(50)は第1の端部片(52)及び第2の端部片(58)を含む。第1及び第2の端部片は各々、外側表面(52b、58b)及び内側表面(52a,58a)を有し、これらの内側表面は、端部片が取付け用スロット(36)に挿入されたとき互いに向かい合う。アクチュエータ(64)が内側表面相互の間で移動可能であり、またスペーサ・ブロック(72)が内側表面相互の間に挿入されるように構成される。締結具(84)がスペーサ・ブロックを前記アクチュエータに固定するように設けられる。アクチュエータは内側表面に係合することにより、第1及び第2の端部片を互いに近づく向きへ移動させて取付け用スロット内に当該組立体を固定保持するように構成される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に繊維強化プラスチック、特に炭素繊維強化プラスチックから作られていると共に、特に運転状態において耐久性を有しているタービン又は圧縮機のためのブレードに関する。本発明では、ブレード(4)がブレード本体(5)とブレード根元部(6)とを備えている。ブレード本体(5)が、繊維強化プラスチックから成る折り曲げられた繊維ウェブ(7)から作られている。保持ループ(9)が折り曲げ部分(8)の領域に形成されており、ブレード表面(11)が重なり合ったウェブ端部(10)から形成されている。ブレード根元部は、ロータ(2)の対応する溝(3)内にブレード(4)を係止するために、長手方向ビーム(20)と少なくとも2つのホルダ(25)とを備えている。好ましくは、ホルダが、両端においてビームに固定状態で接続されている。ブレード本体(5)が、保持ループ(9)を利用することによってビーム(20)に係止されている。
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【課題】拡大した底部領域と大きな曲率半径とを備えたロータ溝形状の利点を引き出すことができるように、ロータ又はロータにおいて使用される動翼を設計する。
【解決手段】ロータ11が支持する複数の動翼26が、翼根元部27によって、軸線30を中心に延びたロータ溝21に押し込まれかつ該ロータ溝に保持されており、翼根元部27が、ハンマーヘッド部32を備えたハンマー根元部を有していて、かつ動翼26に作用する遠心力に対抗して、さらに半径方向外方に位置したロータ溝21の半径方向停止面25に支持されているとともに、動翼26に作用する軸方向に力に対抗して、さらに半径方向内方に位置した軸方向停止面20に支持されており、ロータ溝21が、底部において、連続的に湾曲した断面形状を備えた軸方向及び半径方向に拡大した底部領域23を有しており、翼根元部27が半径方向で、拡大した底部領域23に適応させられている。 (もっと読む)


本発明はタービンブレード固定構造に関し、これは、クリスマスツリー形状で具現化されたブレード根(1)を備え、これは、ブレード成形チップ(12)に向かって定着歯(5)の高さ(H)が低減するようにブレード成形チップ(12)に向かって具現化された定着歯(5)を備える。
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本発明は、回転軸(X)を有し、かつ
外周および側面(12a)を有するディスク(12)と、
ディスクに取り付けられる複数のブレード(14)であって、各々がブレード根元部(20)と半径方向に配向されタービンホイールの回転軸に向かって半径方向に開口する第1の溝(24)を画定する第1のフック(22)とを有するブレード(14)と、
半径方向に配向されタービンホイールの回転軸に向かって半径方向に開口する第2の溝(28)を画定する一連の第2のフック(26)を含むディスクとを備えるタービンホイール(10)に関する。
本発明は、第1の溝および第2の溝内に配置する軸方向保持リング(30)が、リングの方位角方向の移動を制限するように、2つの隣接するブレード根元部間に配置するタブ(32)を含むことを特徴とする。
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【課題】動翼の押上部品に生じる局所応力や応力腐食割れを抑制させるとともに、動翼の抜け出しを防止するタービン動翼の固定構造を提供する。
【解決手段】挿入溝4及び溝部6の内面側の軸方向途中に凹部を設け、軸方向の一方端側にテーパ面を有する複数の押上部材10,11と、軸方向の両端側に前記押上部材のテーパ面と係合するテーパ面、前記挿入溝又は前記溝部の内面側に前記凹部と嵌合する凸部が形成された抜止部品12,13とを備え、前記挿入溝と前記溝部により形成される間隙7に前記押上部品を双方向から挿入し、前記押上部品のテーパ面を前記押上部品のテーパ面と係合させて該押上部品を径方向に押上げて、前記抜止部品の凸部を前記挿入溝及び前記溝部の内周面に形成された凹部と嵌合させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】隣接する翼に付随した隅肉が互いに干渉する場合において、二次流れ損失が生ぜしめることなく、ターボ機械の性能劣化を抑制するように分割線が形成されてなるターボ機械を提供する。
【解決手段】ロータ回転軸の周方向に配列された複数の翼の、隣接する翼の隅肉同士が互いに干渉する場合において、隣接する翼間を分割する線が、前記隣接する翼の隅肉同士の干渉によって生じた、前記翼の高さ方向における段差が1.0mm以下となるようにターボ機械を構成する。 (もっと読む)


本発明は例えばタービンブレード(2)またはロータディスク(50)のようなガスタービンの部品(2,50)に関する。面(37,58)上に開口したダクト(34,64)を直接取り囲んだ領域における、熱的および機械的に誘起される応力集中を減少することによって、相当する部品(2,50)のサービス寿命を延長するために、少なくとも1つの溝状の凹部(40,66)が開口部の有効なゾーン近傍に設けられている。
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