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国際特許分類[F01K7/38]の内容

国際特許分類[F01K7/38]に分類される特許

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【課題】蒸気エンジンを用いて空気圧縮機を駆動する蒸気システムにおいて、圧縮空気の使用量、蒸気の使用量および蒸気の発生量を考慮して、蒸気システムを効率よく運転する。
【解決手段】蒸気を用いて動力を起こす蒸気エンジン2と、これにより駆動される空気圧縮機3とを備える。圧縮空気の圧力は第一圧力センサ11で検出され、蒸気エンジン排蒸側の蒸気圧力は第二圧力センサ12で検出され、蒸気エンジン給蒸側の蒸気圧力は第三圧力センサ13で検出される。第一圧力センサ11の検出圧力に基づく制御と、第二圧力センサ12の検出圧力に基づく制御と、第三圧力センサ13の検出圧力に基づく制御との内、蒸気エンジン2への給蒸量が最も少なくなる制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 余剰蒸気を熱利用設備に有効利用して発電設備全体のエネルギー効率を向上させつつ、タービントリップ発生時にも安全なごみ焼却炉用発電設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が所定値を超える場合に該高圧蒸気の一部を前記低圧蒸気溜めへ逃がすことにより前記蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力を前記所定値に保持しつつ、抽気蒸気の抽気量を制限して前記低圧蒸気溜め内を所定圧力範囲内に保持するように制御し、前記低圧蒸気溜めへ逃がす高圧蒸気の蒸気量が前記抽気量の制限によって前記低圧蒸気溜め内の圧力を前記所定圧力範囲内に保持することができる蒸気量を超える場合に、前記低圧蒸気溜め内を所定圧力範囲内に保持するように前記タービンバイパスラインを通じて高圧蒸気を復水器に逃がすこととした。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン発電設備の蒸気条件高温化による高性能化を図ることができる蒸気タービン発電設備を提供する。
【解決手段】ボイラ20に設けられ主蒸気を発生させる過熱器と、主蒸気により駆動される超高圧タービン11と、超高圧タービン11の排気を再加熱し再熱蒸気を発生させるボイラ20内の再熱器と、再熱蒸気により駆動される高圧タービン12、中圧タービン13と、中圧タービン13の排気により駆動される低圧タービン14a、14bと、復水を復水器22からボイラ20の過熱器へ供給する給水系統24と、給水系統24の圧力を昇圧する給水ポンプ27と、中圧タービン13の排気の一部により駆動され、給水ポンプ27を駆動するポンプ駆動タービン32と、ポンプ駆動タービン32の入口に設けられる過熱低減器31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの部分負荷時においても二酸化炭素分離回収装置の要求圧力を満足し、運転を維持する。
【解決手段】化石燃料を燃焼させて蒸気を生成するボイラ1と、ボイラ1で発生した蒸気によって駆動する高圧タービン3,中圧タービン7、および低圧タービン10を有する蒸気タービンと、ボイラ1から排出されたボイラ排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させて回収する吸収塔24と、吸収塔24との間で吸収液を循環させて二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化酸素を分離する再生塔21と、高圧タービン3と中圧タービン7から取り出した蒸気を再生塔21の吸収液加熱器18に供給する蒸気系統と、該蒸気系統に設けられ、蒸気タービンの部分負荷運転時に、吸収液加熱器が要求する蒸気圧を満たすように、吸収液加熱器に蒸気を供給する蒸気供給源を高圧タービンと中圧タービンとの間で切替える蒸気供給源切替手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの出力や効率の低下を抑制し、かつ太陽熱集熱装置からリボイラへの蒸気量の変動やリボイラ発生蒸気温度と圧力の変動を小さくし、吸収液から二酸化炭素を加温して分離する反応が安定して進む二酸化炭素分離回収装置を備えた火力発電システムを提供する。
【解決手段】ボイラ排ガスから二酸化炭素を回収する二酸化炭素分離吸収装置200と、太陽熱集熱装置300とを備える二酸化炭素分離回収装置を備えた火力発電システムであって、太陽熱集熱装置300で生成した蒸気を二酸化炭素分離吸収装置200の再生塔21が備えるリボイラ26に供給し、太陽熱集熱装置300の蒸気生成量がリボイラ26が要求する蒸気量より低下した場合に蒸気タービン2から抽気した抽気蒸気をリボイラ26に供給し、太陽熱集熱装置300の蒸気生成量がリボイラ26が要求する蒸気量より過剰な場合に余剰となった蒸気を復水器3に排出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】工場蒸気優先モードの選択時において、末端の所内低圧蒸気使用工場で蒸気圧力が低下した場合でも、末端の所内低圧蒸気使用工場の操業に影響を及ぼすことがないようにする。
【解決手段】工場蒸気優先モードの選択時に、末端の所内低圧蒸気使用工場側の蒸気圧力信号を常時監視し、圧力監視を行っている末端の所内低圧蒸気使用工場側の蒸気圧力信号の一つでも規定値よりも低下した場合にはモード切替ロジック12により抽気優先モードに切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機に作用して、電力グリッドを安定させる電力応答可能なドループ調速機を提供する。
【解決手段】グリッド周波数レート制限システムは、過渡的電力応答要求指標)、タービン発電機出力レベル指標、グリッド安定度指標、燃料移送指標、燃焼モードタイミング指標、又は温度一致指標のデータを取得し、このデータに従ってレート制限値を定義するレート制限値計算器130と、レート制限値計算器に接続されて、電気グリッド200のグリッド周波数に対応するグリッド周波数読み取り値を取得し、定義されたレート制限値を取得し、このレート制限値を用いてグリッド周波数をフィルタリングして、この周波数を提供するレート制限器134と、グリッド周波数レート制限システム106に動作接続されて、フィルタリングされた周波数を取得し、この周波数に基づいて、電気グリッド200への電力応答を提供するドループ調速機136とを含む。 (もっと読む)


【課題】低圧蒸気タービンから熱を抽出する給水加熱器を備えたシステムを提供する。
【解決手段】本システム2は、低圧蒸気タービン200と、低圧(LP)蒸気タービン200と流体連通しておりかつ該LP蒸気タービン200の排出口から蒸気の一部分を受ける空気冷却式復水器(ACC)400と、低圧蒸気タービン200と導管40を介して流体連通しておりかつ該LP蒸気タービン200から供給蒸気の一部分を受ける給水加熱器700と、ACC400及び給水加熱器700と流体連通しておりかつ該ACC400から復水流体をまた該給水加熱器700からドレン流体を受ける復水ポンプ500とを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの抽気蒸気を二酸化炭素分離回収装置に用いる二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムにおいて、二酸化炭素分離回収装置を緊急停止した場合にも、化石燃料焚き火力発電システムの負荷変動を抑制し、継続して安定運転でき、発電出力の増大を図る二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムを提供する。
【解決手段】主タービンの第1低圧タービンとは別に第2低圧タービンを設けて、その余剰蒸気を第2低圧タービン受け入れる事によりプラント全体としての発電動力を増加させる発電システム。さらに、背圧タービンを設け送気蒸気のエネルギを回収して送気するシステムにおいて背圧タービンが緊急停止しても、安全に二酸化炭素分離回収装置側に送気する蒸気供給配管システム。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラ内配管の腐食を防止できると共に、排熱回収ボイラの煙突からの白煙の発生を抑制できること。
【解決手段】ガスタービン11、排熱回収ボイラ12及び蒸気タービン13を有し、ガスタービンからの排ガスを排熱回収ボイラに導き給水を加熱して蒸気とし、この蒸気を蒸気タービンに導いて発電を行うコンバインドサイクル発電設備10において、蒸気タービンからの抽気を導いて給水を加熱する給水加熱器15を備え、この加熱された給水を排熱回収ボイラ12へ供給する給水系16と、この給水系に接続されて給水加熱器をバイパスする給水加熱器バイパスライン17と、この給水加熱器バイパスラインに設けられ、この給水加熱器バイパスラインを流れるバイパス流量を調節することで、給水加熱器の出口の給水温度を制御する流量調節弁18と、を有するものである。 (もっと読む)


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