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国際特許分類[F01N5/04]の内容

国際特許分類[F01N5/04]に分類される特許

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【課題】エンジンの負荷、エンジン回転数に対してエンジン性能(燃料消費率)が最適となる最適掃気圧力になるようにパワータービン側へ抽出される排気ガス量を調整して、エンジンの最適運転状態を常に確保できる排気エネルギー回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの負荷、エンジンの回転数、およびエンジンの掃気圧力を検出する工程S1と、前記検出したエンジンの負荷、およびエンジンの回転数からエンジンの燃料消費率が最も少なくなるエンジンの最適掃気圧力を算出する工程S2と、前記検出したエンジンの掃気圧力と前記算出したエンジンの最適掃気圧力との差を求めた後に、該差に基づいて前記排気ガスバイパス制御弁の開度修正量を算出する工程S3と、前記算出された排気ガスバイパス制御弁の開度修正量から前記排気ガスバイパス制御弁の開度指令値を決定する工程S4と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力需要が減少した場合に、排気タービン過給機からディーゼル機関に供給される圧縮空気の圧力が所定圧力を超えてしまうことを防止すること。
【解決手段】エンジン本体2が高負荷運転されているときに、コンプレッサ部3bから前記エンジン本体2に供給される外気の圧力が許容圧力内で出来るだけ高くなり、かつ、パワータービン4に流入する排ガス量が電力需要に応じて出来るだけ少なくなるように前記パワータービン4へ流入する排気ガス量および前記パワータービン4を迂回する排気ガス量を制御する。 (もっと読む)


【課題】需要電力が減少して発電電力が余剰状態になったときに、ディーゼルエンジンの燃料消費を浪費することなく発電電力を抑制できるタービン発電機の制御方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ディーゼルエンジン3から排出される排気ガスの排気エネルギーを動力源として駆動されるパワータービン7と蒸気タービン9とを直列に結合してなるタービン発電機において、ディーゼルエンジン3は排気ターボ過給機5を備え、該排気ターボ過給機5に供給される前の排気ガスの一部を抽気して排気ガスをパワータービン7に供給量を調整して供給し、エコノマイザ11によって生成された蒸気を蒸気タービン9に供給量を調整して供給し、需要電力が減少し発電電力が余剰になったとき、パワータービン7への排気ガス供給量を減少せしめてパワータービン7の出力を最小にした後に、蒸気タービン9へ蒸気供給量を減少せしめる。 (もっと読む)


【課題】低電力で動力油を冷却することが可能なエネルギ回収システムを提供する。
【解決手段】エネルギ回収システム1は、過給機2に連結されたポンプ11と、クランク軸4に連結されたモータ12と、を直列に接続し、動力油が循環する循環流路10と、循環流路10に接続されたバイパス流路30と、動力油を浄化及び置換するためにバイパス流路30に設けられた油圧ユニット31と、循環流路10に設けられており、当該循環流路10内を流れる動力油を冷却する冷却器14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンで使用されずに廃棄される余剰蒸気を抑えてメインエンジンの燃費を向上させる。
【解決手段】メインエンジンの過給機の上流側から抽気された排ガスによって駆動されるパワータービン7と、メインエンジンの排ガスを用いて蒸気を生成する排ガスボイラ(排ガスエコノマイザ)11と、排ガスボイラ11にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン9と、パワータービン7および蒸気タービン9に接続されたタービン発電機25と、を備えた発電システムにおいて、メインエンジンの運転状態から蒸気タービン供給可能出力を算出し、蒸気タービン9の出力を蒸気タービン供給可能出力以下となるように決定し、蒸気タービン9の出力と需要電力との差分を補うように、パワータービン7の出力を決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船舶用主機の排気ガスの余剰エネルギーを利用する対象範囲を拡大し、かつ、主機の運転効率を最適なものに維持できるようにエネルギーを回収する船舶用主機の余剰エネルギー回収システムを提供する。
【解決手段】主機1の排気ガスに含まれる余剰エネルギーによって過給機5を介して発電機8を駆動し、この発電機8で発電した電力をインバータ20を介して定周波数電力に変換し船内負荷に利用するとともに、発電機8の出力電力を電動機10あるいは油圧モータ15を介して推進軸2への加勢力として利用し、更に主機1の負荷状況を監視するコントローラ21で電動機10あるいは油圧モータ15を制御して推進軸2に加勢される加勢力を制御することにより過給機5の回転数を制御し、主機1へ供給される空気量を主機1の状態に応じた最適な量に制御する。これにより主機1の運転効率を最適なものに維持できる。 (もっと読む)


【課題】多機関装置においてタービンブレードにおける振動誘発を回避しながら排熱回収における効率改善を実現するような排気タービンを提供する。
【解決手段】排気タービン(20)は、タービンハウジング(21)、タービンハウジング内に回転可能に軸受され、複数のタービンブレード(23a)を有するロータ(23)、タービンブレードへの排気流を制御するための、タービンハウジング内に配置されたガイドバッフル(24)を有しており、タービンハウジングは、ガイドバッフルを介して排気をタービンブレードに導くための複数の排気インテーク通路(22a,22b)を有しており、それぞれの排気インテーク通路はガイドバッフルまでは互いに別々であり、また、各排気インテーク通路にはそれぞれの排気インテーク通路内の排気圧力(PI,PII)を測定するための圧力センサが配置されている。 (もっと読む)


【課題】急激な船内負荷の変化に対してパワータービン及び蒸気タービンの出力制御の応答性を向上させる船舶用排熱回収システムを利用した発電方法の提供。
【解決手段】パワータービン23と、蒸気タービン26と、発電機28と、パワータービン制御弁機構と、蒸気タービン制御弁機構と、パワータービン制御手段101と、前記蒸気タービン制御弁機構の操作量を制御する蒸気タービン制御手段102と、を備えた排熱回収システムにおいて、前記パワータービン制御手段は、エンジン負荷から算出されるパワータービン出力目標値と実際のパワータービン出力との偏差に基づいてパワータービン制御弁機構の第1の操作量を算出するパワータービンフィードバック制御手段106と、開度換算器1と、パワータービン開度指令マップから、前記パワータービン制御弁機構の第3の操作量を算出するパワータービンフィードフォワード制御手段106とを備える。 (もっと読む)


【課題】船舶の運航状況や船内電力負荷等に応じて適切な負荷分担制御を行うことが可能となる船舶発電システムの制御方法、船舶発電システムの制御プログラム、および船舶発電システムの制御装置を得る。
【解決手段】少なくともターボチャージャー発電機4が運転状態の際に、主機1の運転状況を示すパラメータを取得するパラメータ取得ステップと、ディーゼル発電機22の少なくとも1つが停止状態であって、パラメータが所定の条件を満たすとき、停止状態のディーゼル発電機22の少なくとも1つを運転させる駆動ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 建設機械または定置機械が備える内燃機関からの排気により発生する騒音を低減するための消音装置、建設機械および定置機械を提供すること。
【解決手段】 本発明の消音装置20は、定置機械10の内燃機関からの排ガスを排気する排気マフラー12に連結するための入口部22Aと、排ガスを放出するための出口部22Bとを備える排気管22と、排気管22内に設けられる排気音計測マイク32と、排気音計測マイク32の下流側でかつ出口部22B前に設けられる消音スピーカ34と、排気音計測マイク32から入力されるアナログ信号を逆位相の信号として増幅し、消音スピーカ34に出力する増幅回路40とを備える。 (もっと読む)


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