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国際特許分類[F02C7/20]の内容

国際特許分類[F02C7/20]に分類される特許

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【課題】インターシャフトベアリングを損傷するリスクを軽減するためのLPタービンの組み立て条件を改善する。
【解決手段】第二のシャフトはベアリングによって組み立てられ、このベアリングは、第一のモジュールに一体化されたジャーナル内側に焼嵌めされた外部リングと第二のシャフトに一体化された内部リングとを備え、第二のモジュールは、上記外部リングを備えるジャーナル内での第二のシャフトの上記内部リングとの係合によって、第一のモジュール上で組み立てられ、ジャーナルからの所定の距離まで第二のモジュールを第二のシャフトにはめ合わせるステップと、ジャーナルに対し第二のシャフトを調心し、ジャーナル上の基準に対する距離偏差を測定することに基づいて制御されるステップと、ジャーナルの外面を加熱することによって膨張させるステップと、第二のシャフトのはめ合わせを完了するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】再生式単缶ガスタービンにおいて、燃焼器尾筒とケーシングの熱伸び差によって生じる熱応力を抑制することであり、その際に再生に用いる空気を十分に確保し熱効率の低下を防止する。
【解決手段】空気を圧縮する圧縮機1、圧縮機1からの圧縮空気を燃焼する単一の燃焼器2、燃焼器2からの燃焼ガスで軸動力を得るタービン3、圧縮機1からの圧縮空気とタービン3からの排気ガスとで熱交換させる再生熱交換器4を備えた再生式単缶ガスタービンにおいて、燃焼器2からの燃焼ガスをタービン3へ導く燃焼器尾筒12が一体的に成形されていること、燃焼器尾筒12の出口の外周側のフランジ部21又は内周側のフランジ部28の少なくとも一方がタービン3又は圧縮機1のケーシングに連結され、燃焼器尾筒12とケーシングの連結部が、燃焼器尾筒出口のタービン初段静翼20との同心度を保つ調心機構を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、調整バーをエンジンマウントの剛直構造上へと連結し得るよう構成された装置に関するものであって、ピンシステム(32)を具備し、このピンシステムが、ブラケット(34)の第1ピンシステム通路(38)内においてスライド可能に取り付けられ、これにより、ピンシステムは、第1長手方向軸線に沿って、第1の向き(44)に通常的延出位置から退避位置へと移動可能とされ、可逆的に、第2の向き(46)に退避位置から通常的延出位置へと移動可能とされている。本発明による装置は、さらに、ピンシステムの内部に設けられたピン延出部材(60)を具備し、このピン延出部材は、第1長手方向軸線に対して平行に、第2の向きに通常的退避位置から延出位置へと移動可能とされ、可逆的に、第1の向きに延出位置から通常的退避位置へと移動可能とされている。
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【課題】本発明は、ケーシングが熱変形を受けても効率の低下を抑制できるガスタービン設備を提供することにある。
【解決手段】本発明は、圧縮機ケーシング11の内側に隙間をもって配置され圧縮機ロータ15A,15Bとの間に圧縮空気流路16を形成する内側ケーシング17を設けると共に、タービン6に、タービンケーシング18の内側に隙間をもって配置されタービンロータ24A,24Bとの間に燃焼ガス流路を形成する内側ケーシング26を設けたのである。
上記構成とすることで、圧縮機ケーシング11やタービンケーシング18が熱変形を受けても、圧縮機ロータ15A,15B及びタービンロータ24A,24Bと各内側ケーシング17,26との隙間を、起動から運転中に亘ってほぼ一定に保持できるので、効率の低下を抑制できるガスタービン設備が得られるのである。 (もっと読む)


【課題】 発電プラント機器の設置に鋼製架台を使用するにあたり、鋼製架台の振動が発電プラント機器に影響を与えないようにする。
【解決手段】 発電プラント1は、鋼製架台10にガスタービン20、蒸気タービン21、発電機22を設置し、アラインメント調整を済ませたものを懸架機構30で地盤Gの上に支持している。鋼製架台10は内部に格子構造11を有し、その中の単位格子12の少なくとも1個に制振機構が設けられる。制振機構は、例えば質量要素41及びバネ要素42からなる動吸振器40により構成される。 (もっと読む)


本発明は航空機用エンジンマウント構造体に関し、当該構造体は後部マウント構造体(54)と、この構造体の横方向(Y)に及ぼされる力を受け持つことができる第1の剪断スラグ(66)とを備える後部エンジンマウント(8)を含む。第1の剪断スラグ(66)は、剛構造体の下部ストラット(20)と交差し、そのスラグの下端(70)は、後部マウント本体に挿入される。本発明によれば、下端(70)は、後部マウント構造体(54)も交差する第1のピン(74)によって交差されるボアホール(76)を備える。
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本発明は、エンジンとエンジン取り付け構造の間に配置される航空機用エンジンマラントに関し、前記マラントは、2つのアーム(36a,36b)を設けられたフォーク(36)を備える第1の取り付けデバイス(34)に連結されたシャックル(20)と、シャックル(20)および2つのアームを貫通する心棒(44)とを備える。前記2つのアームは、それぞれが開口(48a,48b)を有し、その開口は、それぞれが、心棒を受けるための第1のリング(50)および第2のリング(60)を設けられる。本発明によれば、第1のリングは、心棒の第1の端部(44a)用の当接部を形成する底部(54)を有し、第1の取り付けデバイスは、前記心棒の第2の端部(44b)と協働して、平行移動する心棒(64)を制止する手段も備える。
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本発明は航空機のエンジン取り付け構造体に関し、前記構造体は、後方マウント構造体(54)および2つの横側取り付け具(26)を設けられた後方エンジンマウント(8)を備え、各横側取り付け具は、前後方向部分であって、これと関係する横パネル(22)の内側面に接し、前記内側面に固定状態に取り付けられる前後方向部分と、該後方マウント構造体(54)を固定するインタフェース(38)を備える横方向部分(30)であって、前記部分(30)は関係する該横パネルの凹部(48)を貫通するように構成される横方向部分とを備える。
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本発明は、中央前後方向箱体(22)を備えた剛構造体(10)を具備してなる航空機のジェットエンジン用のパイロンサスペンションアタッチメントに関する。本発明によれば、剛構造体はさらに、中央箱体(22)の前部に対して取り付けられた二つの側方箱体(24a,24b)を具備してなり、パイロンはさらに、このパイロンの前後方向(X)に沿って作用する荷重を受けるよう構成された第1の前部エンジンファスナー(6a)および第2の前部エンジンファスナー(6b)を具備してなり、この第1および第2のファスナーは二つの側方箱体に対してそれぞれ連結されている。
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本発明は、ジェットエンジン(2)と、サスペンションパイロン(4)と、複数のエンジンファスナーとを具備してなる航空機用エンジンユニット(1)に関する。本発明によれば、複数のファスナーは、エンジンのファンケーシングに対して取り付けられると共にジェットエンジンの前後方向軸線(5)およびその垂直方向(Z)によって規定される平面を中心として対称に配置された第1のエンジン前部ファスナー(6a)と第2のエンジン前部ファスナー(6b)とを具備してなり、この第1および第2のエンジンファスナーは、それがジェットエンジンの前後方向(X)に沿ってかつその垂直方向に沿って作用する力に抗するよう構成されている。さらに、複数のエンジンファスナーはまた、それが垂直方向に沿って作用する力に抗するよう構成された後部エンジンファスナー(9)を具備している。
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