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国際特許分類[F02C7/26]の内容

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【課題】本発明は、起動専用の燃料設備を設けなくてもガスタービンの起動から負荷運転に亘って改質燃料を燃料として運転できる改質燃料を燃料とするガスタービン設備を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ガスタービン1の運転中に、次回の起動から改質燃料生成開始までに消費されるに必要な改質燃料を増産させる手段(5,10,12,13,22,23)を設けたのである。
上記構成とすることで、ガスタービン設備の運転停止時には、次回の起動から改質燃料生成開始までに消費されるに必要な改質燃料が確保されるので、次回の起動時には確保された改質燃料を使用でき、その結果、起動専用の燃料設備を備える必要はなくなるのである。 (もっと読む)


【課題】 タービンと軸結合されていない圧縮空気源を備えるガスタービンを適切に起動することを目的とする。
【解決手段】 ガスタービンの起動開始時刻からの経過時間に対する燃料流量を予め設定した起動シーケンスに基づいて第1の燃料流量を決定する第1の燃料流量決定手段と、ガスタービンの回転数の目標値と計測値との偏差をPI演算することで第2の燃料流量を決定する第2の燃料流量決定手段と、第1の燃料流量と第2の燃料流量との低値選択を行い、当該低値選択によって選択された燃料流量をガスタービンに供給するように燃料供給手段に指示する低値選択手段とを備え、前記起動シーケンスは、起動開始からアイドル状態に到達するまでの時間においては第1の燃料流量が低値選択手段により選択されるように設定され、また、アイドル状態到達後は第2の燃料流量が低値選択手段により選択されるように設定される。 (もっと読む)


【課題】 構成部品の熱ストレスを抑制しながら、起動から短時間で通常発電を開始させることを可能とするガスタービンエンジンの始動時運転制御装置を提供する。
【解決手段】 始動時運転制御を開始すると、制御装置7は、回転速度センサから入力した現在の回転速度Neに基づき回転速度の目標変化率ΔNetを求め、得られた目標変化率ΔNetを積分することによって目標回転速度Netを算出して回転速度コマンドCneを出力する。一方、制御装置7は、現在の回転速度Neから得られる空気流量Qaと、空気温センサから入力した燃焼器入口の空気温Taと、燃料供給弁3における燃料供給量Qfとから内部温度TITを推定し、推定した内部温度TITと所定の目標変化率ΔTITtとを用いて目標出力TOtを算出して出力コマンドCtoを出力する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1台のガスタービン(2)を有するガスタービン設備(1a)並びに少なくとも1台の蒸気タービン(20)と少なくとも1個の蒸気系とを有する蒸気タービン設備(1b)を有し、ガスタービン(2)で膨張した作動媒体(AM)の廃熱が、蒸気タービン(20)を駆動する蒸気を発生するために蒸気系に導かれ、始動時に、蒸気タービン(20)が始動される前にガスタービン(2)が始動される、ガス・蒸気複合タービン設備(1)の始動方法に関し、蒸気タービン(20)が、蒸気系に最初の蒸気が存在する際に既に始動され、蒸気を供給されることを特徴とする。
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【課題】本発明は、直接の操作量を変数としてタービンロータの熱応力を予測し、この予測熱応力から最適化計算を行なって、タービンの最適起動制御の精度を向上させ、精度と信頼性の高い操作量を得ることができるタービン起動制御装置およびその起動制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン起動制御装置は、タービンへ流入する蒸気量またはガス量を制御弁で調節制御するものである。タービン起動制御装置10は、直接の操作量であるタービン昇速率・負荷上昇率を変数として、現在時刻から未来に亘る予測区間のタービンロータに発生する熱応力を予測し、この予測熱応力を規定値以下に抑えながらタービン起動時間が最短となる予測区間における操作量最適推移パターンを所定制御周期毎に計算し、前記操作量最適推移パターンの現在時刻における値を、実際の最適操作量として決定する最適起動制御手段と、この最適起動制御手段からの最適操作量を入力して前記制御弁を駆動制御する回転数・負荷制御手段とを備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、ポンプ(100)によって供給される未調節の加圧燃料を受け取る燃料供給ダクト(126)、ダクト(126)内の燃料流量測定装置(122)、供給ダクトに取り付けられ、制御によって可変する開口を備える第1のバルブ(124)、流量測定装置および第1のバルブに接続され、エンジンの通常の動作状態において所望の燃料流量がエンジンに供給されるように第1のバルブを制御する制御システム、供給ダクトに第1のバルブと直列に取り付けられ、制御によって可変する開口を備える第2のバルブ(134)、およびエンジンの過速度または過推力の検出に応答して、調節可能である絞られた燃料流量をエンジンへと供給できるように第2のバルブを制御するための手段、を備える燃料供給装置に関する。
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アークギャップを可変としたプラズマ点火器要素(32)は、互いに対して移動可能な電極(40,54)を有する。電極(40,54)は、プラズマアークを引き起こすために、より小さいエアギャップを画定するように配置され、その後、より長いプラズマアークを得るために引き離されるのが好ましい。
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【課題】 寒冷時の初回始動において、その始動時間を短縮することができ、ガスタービンエンジンの始動性の向上を図ることができる、ガスタービンエンジンの燃料制御方法および装置を提供する。
【解決手段】 燃料スケジュールは、標準スケジュールと、エンジン始動時に標準スケジュールより燃料流量を増大させるように設定された変更スケジュールS1,S2とを含む。そして、エンジンの始動にあたり、その始動直後におけるエンジン排気温度を温度検出器22で検出し、エンジン排気温後が寒冷時の初回始動であると判断できる所定温度以下である場合には、変更スケジュールに従って燃料を供給する。また、変更スケジュールは、始動時におけるエンジン排気温度に応じて燃料流量が異なるように設定された複数のスケジュールを含み、エンジン排気温度の測定値に応じて、複数の変更スケジュールのうちエンジン異常を生じない範囲で最もエンジン始動時間を短縮できるスケジュールを選択し、これに従って燃料を供給する。 (もっと読む)


【課題】
ホット起動やコールド起動といったガスタービン起動条件に関わらず、燃焼器の着火を検出することができるガスタービンを提供する。
【解決手段】
燃焼器の点火指令が出力される以前のある特定時と、点火指令の出力後に検出された排気温度の差を演算し、その差が所定値以上である場合に前記燃焼器が着火していると判定する。また、点火指令から所定期間における排気温度の変化量が所定値以上である場合に着火していると判定する。 (もっと読む)


二酸化炭素排出量を削減した冷媒圧縮用の動力及び軽質炭化水素ガス液化プロセス用の共用電力を提供するシステム及び方法。
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