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国際特許分類[F02C7/26]の内容

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【課題】ガスタービンの起動時間を最小限に抑えるための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】一態様では、本発明は、ガスタービン(10)の移行を制御する方法に関する。本方法は、ガスタービン(10)を増大した負荷で駆動させる要求を受信することを含む。増大した負荷は、要求受信時のガスタービン(10)で駆動される負荷よりも大きい。本方法はさらに、ガスタービン(10)の燃焼器(20)内で点火される燃料の温度が、増大した負荷を駆動するために燃焼器(20)に導入される燃料の目標温度よりも低いか否かを判断することを含む。本方法はまた、この判断に応答して、燃料の温度が目標温度よりも低いときに、ガスタービン(10)の燃焼器(20)への添加剤の導入を制御して、増大した負荷での駆動へのガスタービン(10)の実質的に連続した移行を促進するための燃料と添加剤を含む燃料の組合せの適当なウォッベ指数を達成することを含む。 (もっと読む)


【課題】大きさや重量を増加させることなく、始動時における燃焼器の着火を確実に行うことのできるガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】吸気した空気を圧縮する圧縮機3と、圧縮機3で圧縮された空気と燃料を混合させて燃焼する燃焼器4と、燃焼器4に微粒化された燃料を噴霧する燃料ノズル5と、燃焼器4の燃焼ガスによって回転するタービン6と、圧縮機3の上流側に設けられて吸気される空気を案内する可変案内翼2と、を備え、エンジン始動時に可変案内翼2を制御することによって、燃焼器4に対する空気流量を一時的に増加させる。燃料ノズル5における微粒化を促進することによって、確実に着火を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気が流動することによって生じる振動を大幅に低減させ、起動時における吹き消えを防止すること。
【解決手段】軸方向に沿って、その内部に複数の予混合燃焼用の燃料流路51と、複数の拡散燃焼用の燃料流路52とが独立して形成されたパイロット燃焼ノズル31と、このパイロット燃焼ノズル31に対して同心状で、かつ、その上流側の端部が、前記パイロット燃焼ノズル31の下流側の端部を囲繞する状態で配置されるパイロットバーナ筒32と、前記パイロット燃焼ノズル31の下流側の端部に放射状に配置されて、前記パイロット燃焼ノズル31の下流側の端部と、前記パイロットバーナ筒32の上流側の端部との間に形成されたリング状の空気通路34を通過する圧縮空気に旋回力を付与して、この圧縮空気を旋回空気流にする複数枚の旋回翼33とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、低圧燃料管(28)に接続された入口および主高圧燃料供給回路に接続された出口を有する高圧燃料ポンプ(26)を備える燃料ポンピング装置と、エンジンを始動させるための電気装置(40)と、燃料を循環によって冷却するためにポンピング装置に接続された電気始動装置用の冷却装置と、を含む航空エンジンに関する。冷却装置(54、56、58)には、高圧ポンプ(26)の上流側でポンピング装置に接続された入口を有し、高圧ポンプ(26)から独立して電動機(52)によって駆動されるポンプ(50)によって燃料が供給される。
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【課題】本発明の目的は、水素ガスを含有する燃料を使用するガスタービンが、万が一点火失敗時にも排気ダクト内で燃料が燃焼することを抑制することにある。
【解決手段】本発明は、燃料中の水素含有量を推定する手段と、圧縮機内を流れる空気の一部を抽気する分岐系統と、分岐系統を流れる空気の流量を調節する流量制御機構と、ガスタービンの点火時に、推定手段から得られる燃料中の水素含有量に応じた分岐系統を流れる空気の流量を算出し、流量制御装置に制御信号を出力する分岐系統の空気流量算出部を有した制御装置とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】失火などの問題を発生することなく予混合燃焼を開始できる2軸式ガスタービンと、燃焼器の予混合燃焼開始方法を提供することを課題とする。
【解決手段】個別に予混合燃焼を開始できる燃焼領域82f〜82fに区分される構成の予混合バーナ82を備える燃焼器8と、燃焼器8を制御するガスジェネレータ制御装置10を含んで構成される2軸式ガスタービンとする。そして、燃焼器8の予混合燃焼開始時に、ガスジェネレータ制御装置10は燃空比に基づいて、予混合燃焼を開始する予混合バーナ82の燃焼領域82f〜82fを選択するとともに、選択した燃焼領域82f〜82fごとに予混合燃焼を開始し、さらに、燃空比の増加に伴って、予混合燃焼する燃焼領域82f〜82fを増やすことを特徴とする燃焼器の予混合燃焼開始方法とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は起動用燃料の使用量を減らし、燃料費を低減することを目的としている。
【解決手段】
本発明は、燃焼室に燃料を噴射する燃料ノズルと、燃焼用空気を供給する空気ノズルを有するバーナを備え、前記バーナは、ガスタービンの着火・起動に用いる起動用燃料の供給が可能な起動用燃料供給系統を備えたガスタービンの運転方法であって、ガスタービン着火の際に、前記起動用燃料と前記燃料ノズルからの燃料を前記燃焼室に供給し、ガスタービンの無負荷回転数に達する前に、前記起動用燃料の供給を停止することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、起動用燃料の使用量を減らし、燃料費を低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】コンバインドサイクル発電システムの起動時間を短縮すること。
【解決手段】ガスタービン3、蒸気タービン6、及び発電機5を一軸に配置し、ガスタービン3に燃焼ガスを供給する燃焼器11と、燃焼器11へ燃料を供給する燃料流路に設けられた流量調整弁10と、流量調整弁10を制御する流量制御部20とを備える一軸型コンバインドサイクル発電システム100のガスタービン運転制御装置であって、流量制御部20は、一軸型コンバインドサイクル発電システム100を急速に起動させる急速起動モードを有し、急速起動モードでは、軸出力が規定の最大軸出力を超えない範囲で、ガスタービン出力を一定の変化率で増加させる。 (もっと読む)


【課題】部分負荷時に効率よく確実に燃焼器を冷却して運転することができるガスタービンを提供すること。
【解決手段】圧縮機11の圧縮空気供給流路28から分岐する分岐流路42に接続され、圧縮空気を抽気して昇圧する圧縮機11から独立した運転が可能な昇圧装置40と、昇圧装置40で昇圧された昇圧圧縮空気を燃焼器12内に設けられている燃焼器冷却流路50へ導く昇圧空気流路43と、昇圧空気流路43を通過した昇圧圧縮空気を圧縮空気供給流路28へ導いて合流させる昇圧空気戻し流路44とを備え、ガスタービン10の部分負荷時に昇圧装置を運転し、燃焼器冷却流路50内に昇圧圧縮空気を流して冷却する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減しつつ燃焼領域の昇速時に燃空比を高くした上で、着火時での燃焼器の着火性を向上すること。
【解決手段】燃料を供給する複数のメインノズルを少なくとも2つの群に分けて燃焼器が構成されたガスタービンの燃料制御方法であって、燃焼器の着火時全群のメインノズルから燃料を供給し(S1)、その後のガスタービンの昇速時にA群のメインノズル3本から燃料を供給する(S3)。昇速時では少数のメインノズルから燃料を噴射するのでメインノズル1本当たりの燃料流量が多く、燃焼領域の燃空比(燃料流量/空気流量)が高くなって燃焼性が向上する。結果、一酸化炭素や未燃炭化水素の発生を低減でき、かつバイパス弁が不要で製造コストを低減できる。しかも着火時では全群のメインノズルから燃料を供給して燃焼器の全域で燃焼させるので、隣接する他のメインノズル群の全てに容易に火炎を伝搬できガスタービン全体の着火性を向上できる。 (もっと読む)


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