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国際特許分類[F02C7/26]の内容

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【課題】ヘリコプタ用ガスタービンエンジンを始動する従来技術の欠点を回避すること。
【解決手段】主始動噴射装置を形成しているエンジンの主噴射装置の少なくとも1つ(40a)に、加圧された燃料供給管(32)によって直接燃料供給することと、供給管と他の主噴射装置との間に水頭損失(弁36)を生じることと、主始動噴射装置で点火が起こるようにすることと、点火後、供給管と他の主噴射装置との間に生じた水頭損失を解消して(弁38を開放することによって)、水頭損失が全く生じない状態で、全ての主噴射装置が実質的に同じ圧力で燃料を供給されるようにすることと、を備える。本発明はまた、本方法を実施するための燃料供給回路と、そのような回路を有するヘリコプタ用ガスタービンエンジンとに、関する。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンは、シンプルサイクルガスタービンと比べ圧縮機の吸込み流量が小さい。また、吸気加湿器を備えたガスタービンは、起動時には通常、圧縮機吸気への加湿を行わない。そのため、圧縮機駆動のために要する動力が大きい。
【解決手段】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンにおいて、圧縮機から抽気して直接大気に排出される吸気空気の流量を削減可能な空気排出量抑制手段を備える。 (もっと読む)


【課題】大気温度によらずスムーズに着火することができるガスタービン及びガスタービンの燃焼器始動制御方法を提供する。
【解決手段】吸い込んだ空気を圧縮する空気圧縮機10と、燃料を供給する燃料供給源40と、燃料供給源40からの燃料を昇圧するガス圧縮機3、ガス圧縮機からの燃料の圧力を制御する圧力制御弁1、圧力制御弁の下流側で燃料流量を制御する流量制御弁2a〜2e、及び燃料を噴射する燃料ノズル5a〜5eを有し、燃料ノズル5a〜5eからの燃料を空気圧縮機10からの圧縮空気とともに燃焼する燃焼器20と、燃焼器20からの燃焼ガスにより回転動力を得るタービン30と、燃焼器20の着火時における圧力制御弁1の開度を大気温度に応じて変化する設定値で一定に保つ制御装置50とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン(10)用の始動機/発電機システム(100)を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンは、コアガスタービンエンジン(13)と該コアガスタービンエンジンに結合された低圧タービン(20)とを含む。本始動機/発電機システムは、コアガスタービンエンジンに結合された始動機(102)と低圧タービンに結合された発電機(104)とを含む。始動機/発電機システム(100)は、始動機(102)と前記コアガスタービンエンジン(13)との間に結合された第1の駆動シャフト(150)と、発電機(104)と前記低圧タービン(20)との間に結合された第2の駆動シャフト(152)とをさらに含み、前記第1の駆動シャフトが、前記第2の駆動シャフトを実質的に囲んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス配管に残留しているパージガス(窒素ガス)によって燃料ガスが正常に着火しないという不具合を解消して、安定した燃料ガスの着火が可能なガスタービンの起動停止方法及び起動停止制御装置を提供する。
【解決手段】起動停止制御装置では、ガスタービン起動時には、排気ガスダクトに残っている燃料ガスを、コンプレッサの圧縮空気により押し出す第1の排気ガスダクトパージと、燃料ガス遮断弁を開けて、ガスタービン停止時に燃料ガス遮断弁と燃焼器との間の燃料ガス配管に残った窒素ガスを、燃料ガスにより押し出す燃料ガス配管パージと、前記燃料ガス配管パージのときに排気ガスダクトに残った燃料ガスを、コンプレッサの圧縮空気により押し出す第2の排気ガスダクトパージとを順次実施し、その後、燃料ガス遮断弁を再度開くことにより、燃料ガスを燃焼器へ供給して点火するように制御する。 (もっと読む)


【課題】外部バッテリで起動したとき、内蔵バッテリの有無を判定し、内蔵バッテリの電圧が低いときは、充電装置で内蔵バッテリに充電を開始するガスタービン発電機のバッテリ充電装置を提供する。
【解決手段】ガスタービン発電機のスタータにDC電力を供給するバッテリ電源ラインと、内蔵バッテリの有無を検出するバッテリ発熱検出用サーマルスイッチと、サーマルスイッチのON/OFFを検出するサーマル接点と、バッテリ電源ラインの電圧を検出するバッテリ電圧接点と、内蔵バッテリ判定回路とを備える。ガスタービン発電機の起動後に外部バッテリを切り離し、内蔵バッテリ判定回路により、サーマル接点がONでかつバッテリ電圧接点がONの場合、或いはサーマル接点がOFFでかつバッテリ電圧接点がOFFの場合に、「内蔵バッテリ有り」と判定し、サーマル接点がOFFでかつバッテリ電圧接点がONの場合に、「内蔵バッテリ無し」と判定する。 (もっと読む)


【課題】ラムジェット/スクラムジェットエンジンを常温始動させる装置及びその方法を提供する。
【解決手段】ラムジェット/スクラムジェットエンジン14を始動させる装置は、該エンジン14の燃焼器30を点火し、機体用サブシステム25に用いる電力を発電し、燃料を圧送し、この燃料を予熱するガス生成物を発生させる1つのガス発生器12を備える。本発明のエンジン14を常温始動させる方法は、ガス生成物を発生させるガス発生器12を用いるステップと、このガス生成物を、燃焼器30を点火し、機体用サブシステム25に用いる電力を発電し、燃料を圧送するために用いるステップと、液体燃料を予熱するために上記ガス生成物を用いるステップと、を備える。これにより、上述の装置及び方法によって、エンジン14を常温で始動させることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン及びガスタービンの起動方法並びに複合発電システムにおいて、起動時間を短縮することで排気浄化効率の低下や燃料コストの増加を抑制可能とする。
【解決手段】高圧の燃料と高圧の空気をガスタービン11にて燃焼し、発生した燃焼ガスにより発電すると共に、ガスタービン11から排出された高温の排気ガスを排熱回収ボイラ20に送って蒸気を生成し、生成された蒸気を蒸気タービン22に送って発電するように構成し、ガスタービン11の起動時にタービン14から排出された排気ガスの少なくとも一部を圧縮機12に再循環する排気ガス再循環ライン31を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンエンジンへの燃料流れを調節する弁アセンブリを提供する。
【解決手段】 ガスタービンエンジンにおける燃焼を能動的に制御するために、燃料ノズルへの燃料の流れを、高周波で、あるいは段階的に調節する弁アセンブリが開示される。この弁アセンブリは、弁ハウジングとこの弁ハウジングの内部に配備される機構とを含む。弁ハウジングは、燃料源から燃料を初期流量において受け入れる流入部分と、検知される燃焼状態に応じて、初期流量または調節される流量において燃料を燃料ノズルに供給する流出部分とを画定し、機構は、検知される燃焼状態に応答して、流出部分への燃料の流量を調節する。 (もっと読む)


【課題】従来のガスタービンエンジンの始動制御方法では、環境温度が低くて潤滑油の粘性が高くなると、スタータモータの出力軸を含む回転軸における軸受損失が増大し、エンジンの円滑な始動が困難になるという問題点があった。
【解決手段】ガスタービンエンジン1を始動するに際し、始動信号の入力後、潤滑油ポンプ21を所定時間駆動してスタータモータ2及びエンジンの出力軸6の高速軸受9に潤滑油を供給し、潤滑油ポンプ21を一旦停止させてからスターターモータ2を起動させ、その後、潤滑油ポンプ21の駆動を再開する始動制御方法とすることで、出力軸6の軸受損失を抑制しつつエンジンの回転数を円滑に上昇させる。 (もっと読む)


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