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国際特許分類[F02F1/00]の内容

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【課題】作業性を向上させることができるとともに、クロスヘッドを介して摺動板に伝達されるサイドフォースによる摺動板の変形を低減させることができる架構を提供すること。
【解決手段】シリンダ間を仕切るとともに、幅方向における中央部分を形成する第1の板と、この第1の板の燃料ポンプ側および排気側にそれぞれ位置して、燃料ポンプ側部分および排気側部分を形成する第2の板とを備えた隔壁13と、前記第1の板と前記第2の板との間に配置されて、クロスヘッドをガイドする摺動板12とを備えた架構3であって、燃料ポンプ側に位置して隣り合う前記摺動板12同士、または排気側に位置して隣り合う前記摺動板12同士を、補強部材14により連結した。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム製のシリンダブロック本体によって鋳包んだ際の残留歪みを低減できるシリンダライナを提供する。
【解決手段】円筒形を呈し、その外周面Sに周方向に連続する環状の溝11が軸方向に所定のピッチで複数本設けられ、マグネシウム系材料からなるシリンダブロック本体31によって鋳包まれるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周面Sのうち少なくとも各溝11内の表面粗さ(Rz)が、20μm以下である。外周面Sに対する各溝11の側壁Wの傾斜角度θは、45°〜90°である。 (もっと読む)


【課題】メイン潤滑油路内の潤滑油を冷却することができ、エンジンを軽量化することができるV型エンジンを提供する。
【解決手段】V型エンジン50は、V字状に配置される2つのシリンダ52F,52Rを備え、2つのシリンダ52F,52Rの谷間の基部58に、エンジン50の各所に潤滑油を送るメイン潤滑油路83が設けられ、メイン潤滑油路83は、クランクシャフト70の軸方向に対して平行又は斜めに配置されると共に、上方に向かって突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドカバーの上端位置を低くすることができるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50は、シリンダヘッド56Fと、シリンダヘッド56Fに取り付けられるシリンダヘッドカバー57Fと、シリンダヘッド56Fにカムシャフト71,72を回転自在に固定するカムシャフトホルダ75と、シリンダヘッド56Fにカムシャフトホルダ75を締結し、頭部81及びねじ部82を有するボルト80と、を備え、ボルト80の頭部81がシリンダヘッドカバー57Fを貫通して設けられる。 (もっと読む)


【課題】要求結合強度に応じた周方向溝を適切に設定することでシリンダブロック本体との結合強度を適切に確保しつつ製造コストの抑制が可能なシリンダライナ及びシリンダライナの製造方法を提供する。
【解決手段】比較的大きな結合強度が要求されるシリンダライナ10の一方端部10aから軸方向中央部10cの範囲10Aに断面略ω字状の第1周方向溝15を形成し、比較的要求結合強度が少ない軸方向中央部10cから他方の軸方向端部10bの範囲10Aに断面略J字状の第2周方向溝20に形成する。要求結合強度に応じたシリンダブロック本体50との結合強度が適切に確保される。シリンダライナ10が簡単な形状であり、シリンダライナ10の製造コストの抑制が得られる。 (もっと読む)


【課題】外周面を鋳造材料によって鋳包んだ際の鋳造残留応力や残留歪の低い鋳包み用部材を提供する。
【解決手段】シリンダライナ10の外周面全体に、シリンダブロック20を形成する鋳造材料の熱膨張係数とシリンダライナ本体11の熱膨張係数との中間の値の熱膨張係数を有する単一の被膜層12を形成している。鋳鉄製のシリンダライナ本体11に対して、マグネシウム系材料又はアルミニウム系材料を使用でき、被膜層は銅系材料又はアルミニウム系材料とする。銅系被膜層であれば膜厚30μm以上300μm以下とし、アルミニウム系被膜層であれば膜厚300μm以上2,500μm以下とする。鋳包んだ後は、150℃以上200℃以下で熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軸受け壁の角部に亀裂が発生することを防ぐことができるシリンダブロック及び該シリンダブロックの製造方法の提供。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフトを回転自在に支持するための半円状支持面10が形成された軸受け壁3を備えたシリンダブロックにおいて、シリンダブロック1はダイカスト法により成形され、半円状支持面10に対して反対側の面である上面3aと、軸受け壁3の側面3bとはチル層を備える曲面3cを介して連続している。 (もっと読む)


【課題】加工後に余分な貫通孔を塞ぐ工程を必要とせずに形成することができ、且つ冷却水を速やかに循環させることのできる冷却水通路を備えたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】本願発明に係るシリンダブロック100は、ボア間隔壁111内にウォータジャケット120内の冷却水を導く冷却水通路115を備えている。冷却水通路115は、ボア間隔壁111の頂面における中央部分から離間した位置に開口し、頂面から離間するほど同ボア間隔壁111の中央部分に近づくようにシリンダボアの軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたヘッド側ドリル穴115aと、ヘッド側ドリル穴115aの先端部に連通する一方でウォータジャケット120内に開口し、開口部に向かって次第に前記頂面に近づくように軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたジャケット側ドリル穴115bとによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】スペーサによる、より自由度の高い空間調整を可能とするスペーサ付きウォータジャケットを提供する。
【解決手段】シリンダブロック成形時の砂抜き孔10が冷却液通路2に貫通する態様で形成されたウォータジャケットに対し、冷却液によって膨張するスペーサ部材12が砂抜き孔10を塞ぐ態様で同砂抜き孔10に固定された支持体11に取り付けられている。そして、支持体11には、砂抜き孔10の開口面から冷却液通路2内部に突出する凸部11aが設けられており、スペーサ部材12は、この凸部11aに対して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、耐スカッフ性及び耐摩耗性に優れると共に耐腐食性にも優れるシリンダライナ材に適した鋳鉄及び該鋳鉄により製造されたシリンダライナを提供する。
【解決手段】 本発明に係る鋳鉄は、主としてパーライトからなる基地相であるパーライト相20に、ステダイトを含む硬質相と、片状黒鉛相10と、を所定に分散させた組織を有すると共に、前記パーライト相20において、層状に析出されるフェライト相20Aとセメンタイト相20Bのうち、セメンタイト相20Bの析出割合を所定に高めたことを特徴とする。 (もっと読む)


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