説明

国際特許分類[F02F1/00]の内容

国際特許分類[F02F1/00]の下位に属する分類

国際特許分類[F02F1/00]に分類される特許

41 - 50 / 697


【課題】ボア間領域に溝部と蓋部とで形成する冷却媒体通路の設定自由度を高めることが可能なシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1Aは、複数のボア13が形成されたシリンダブロック10Aのうち、隣り合うボア13間の部分に形成された溝部11Aと、溝部11Aとともに冷却媒体通路であるクーリングチャンネル20Aを形成する蓋部12Aと、を備える。蓋部12Aは、溝部11Aに対して材料を供給し、レーザービームで溶融することで設けられている。溝部11Aに蓋部12Aを設けるにあたっては、シリンダブロック10Aを適宜移動させるとともに、必要に応じてシリンダブロック10Aの姿勢の変化させることで、材料の供給位置およびレーザービームの照射位置を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの大型化および重量化を招くことなく、タイボルト穴の近傍に位置する天板、およびガイドバーと天板との接合部に集中する応力を低減させることができ、これら天板および接合部に亀裂が生じるのを防止することができる架構を提供すること。
【解決手段】シリンダ間を仕切る中央仕切り板11と、その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、これら中央仕切り板11および隔壁の上側に配置されるとともに、タイボルト穴17の形成された天板15,16とを備えた架構6であって、前記タイボルト穴17の近傍に位置する天板15,16に、前記タイボルト穴17に近づくことなく前記天板15,16の外方および前記タイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描き、前記天板15,16の内方および前記タイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて延びる切欠部18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶接工数を低減させ、製造に要する工期を短期化させて、製造コストを低落させるとともに、溶接部にクラックが発生するリスクを低減させること。
【解決手段】内部に掃気が導入される内燃機関のジャケット1であって、第1の貫通穴11aおよび第2の貫通穴12aに挿入されてタイボルト10を収容するタイボルト収容パイプ14を備え、前記第1の貫通穴11aの気密性が、前記タイボルト収容パイプ14の上端部に設けられたフランジ部の下面と、前記フランジ部を受け入れる凹所の底面とのメタルタッチにより、または前記フランジ部と、前記凹所との間に配置されたO−リングにより確保され、前記第2の貫通穴12aの気密性が、前記タイボルト収容パイプ14の下端部と、前記第2の貫通穴12aとの間に配置されたO−リングにより確保されるようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、燃焼圧がシリンダヘッドに作用して取付ボルトを介してシリンダブロックに作用しても、シリンダブロックの下部から外側へ突出するように一体的に形成された可変圧縮比機構のための軸受サポートの塑性変形を抑制可能とする。
【解決手段】シリンダブロック2には、シリンダブロックの端面2aにシリンダヘッド3を固定するための取付ボルトSRが螺合するネジ穴SHがシリンダ軸線方向に形成され、端面からネジ穴と取付ボルトとの螺合長中心SCまでの距離D1は、端面から軸受サポート50の軸孔中心51aまでの距離D2より長くされている。 (もっと読む)


【課題】機関暖機状態に応じてボア壁部を適切に冷却できるシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロックの冷却構造1は、エンジンのシリンダブロック10Aのうち、ボア13とウォータジャケット14との間の部分に設けられた溝部11と、溝部11に設けられた高熱伝導材12と、を備える。高熱伝導材12は、シリンダブロック10Aの母材よりも高い線膨張係数を有するとともに、ウォータジャケット14を流通する冷却水の温度が所定値αよりも高い場合に溝部11の壁面に接触するように、溝部11の壁面に対して非接触の状態で設けられている。また、高熱伝導材12は、シリンダブロック10Aの母材よりも高い熱伝導率を有している。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【課題】常時噛合式の始動装置において、シリンダブロック2のオイルシールハウジング16が厚みが均一でない円筒形状であっても、常時噛合式機構を有さない内燃機関とシリンダブロックを共有でき、軸受のフリクションロスを防止することのできる常時噛合式の内燃機関の始動装置を提供する。
【解決手段】アウターレース部材40、リングギア31、一方向クラッチ21を有する常時噛合式の始動装置において、シリンダブロック2のオイルシールハウジング16に軸受支持部材41が圧入されており、リングギア31は軸受支持部材41上の軸受に回転可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】熱効率を大幅に向上させて、燃費性能を大幅に向上させ得るリーンバーンエンジンを提供する。
【解決手段】リーンバーンエンジン1は、燃焼室17を有するエンジン本体と、エンジン本体の運転を制御する制御手段100と、を備える。燃焼室17を区画する面の少なくとも一部は、母材の表面側に設けられた燃焼室断熱層61〜65によって構成される。エンジン本体は、幾何学的圧縮比εが20≦ε≦50に設定され、制御手段100は、エンジン本体が、少なくとも部分負荷の運転領域にあるときには、燃焼時の空気過剰率λを2.5≦λ≦6に設定する。 (もっと読む)


【課題】 中空部の状態を基体外部から直接確認することができる内燃機関用構造体を提供する。
【解決手段】 中空部を備え、前記中空部で生じる爆発に応じて前記中空部内を運動する運動体が収容される基体と、前記基体に設けられた、前記基体の外側から前記中空部に入射する光、および前記基体の外側から前記中空部に出射する光を透過する窓部材とを備え、前記窓部材が、サファイア単結晶からなることを特徴とする内燃機関用構造体を提供する。 (もっと読む)


【課題】不良発生確率の増大やコスト増を招くことなく、ウォータージャケット内の清浄度が高い高品質のシリンダヘッドを容易に得ることができる洗浄方法を提供する。
【解決手段】内部にウォータージャケットWJを有し、ウォータージャケットWJに連通する孔部が多面に開口したシリンダヘッド1を洗浄するための方法であって、シリンダヘッド1のうちシリンダブロックとの衝合面2に開口した孔部を介して洗浄液12をウォータージャケットWJに流入させ、側面3,4等に開口した孔部から洗浄液12を排出することによってウォータージャケットWJを洗浄する。ウォータージャケットWJの洗浄時、洗浄液噴射部7の洗浄液噴射口8をシリンダヘッド1の衝合面2に対向配置すると共に、衝合面2、衝合面2の周縁部に立設した壁部10、及び洗浄液噴射部7の下面7aで密封空間11を画成し、この密封空間11に向けて洗浄液噴射口8から噴射した洗浄液12をウォータージャケットWJに流入させる。 (もっと読む)


41 - 50 / 697