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国際特許分類[F02F1/00]の内容

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【課題】ライナ軸方向における温度差を小さくしつつ、シリンダブロックとの密着性を改善できるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に鋳包まれるシリンダライナ2において、外周面3の軸方向における上部と中間部と下部に皮膜4,5,6が被覆され、前記上部と中間部に被覆されている皮膜4,5は皮膜材料が相違し、前記中間部と下部に被覆されている皮膜5,6は皮膜材料が相違している。次の構成でもよい。すなわち、シリンダブロック1に鋳包まれるシリンダライナ2において、外周面3の軸方向における上部と下部にブラスト処理面8,9が形成され、中間部に皮膜5が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに歪みが生じることを抑制する内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクケースに対してシリンダブロック2が相対移動するように形成されている圧縮比可変機構を備える。シリンダヘッド4は、シリンダブロック2の周辺部に配置されるヘッドボルト64によりシリンダブロック2に固定されている。シリンダブロック2の下面において、ボルト挿入穴63の領域をシリンダブロック2の下面に延長した延長領域66の周りには凹部65が形成されている。凹部65は、シリンダブロック2の下面の延長領域66よりも内側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア内周面にめっき皮膜を有するシリンダブロックであっても、シリンダヘッドを組み付け固定した状態におけるシリンダボア内周面の真円度を向上可能なシリンダボア内周面の加工方法を提案する。
【解決手段】シリンダボア内周面の加工方法は、シリンダボアを仕切るシリンダボア内周面を有するシリンダブロックを準備する素材準備工程S1と、シリンダヘッドを模擬するダミーヘッドをシリンダブロックに組み付けるダミーヘッド組付工程S3と、シリンダブロックにダミーヘッドを組み付けたままシリンダボア内周面の中ぐりを施す中ぐり工程S4と、中ぐり後のシリンダボア内周面にめっき処理を施してめっき皮膜を形成するめっき処理工程S6と、シリンダボアの断面形状が略真円形状になるようシリンダボア内周面にホーニングを施すホーニング工程S8と、ホーニング後のシリンダブロックからダミーヘッドを取り外すダミーヘッド取外工程S9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 オープンデッキ式のシリンダブロックを、その利点を損なわず剛性の高いクローズドデッキ式のシリンダブロックに加工する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 シリンダデッキ面に開口したウォータジャケットの上端部かつ内面周囲を拡張するように一定の深さで切削して段部を備えるとともに、該段部に、冷却水循環用の貫通孔を厚み方向に開孔して備えた閉塞プレートを、該閉塞プレートの上面がシリンダデッキ面よりも低くなるように、該シリンダブロック全体を加熱膨張させた状態で温間圧入して、クローズドデッキ式のシリンダブロックに加工する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関のアセンブリ2のための連結装置、特にシリンダヘッドを少なくとも一つのタイロッド1を用いてクランク室に連結するための装置に関するものであり、このとき前記タイロッド1または各タイロッド1にはシール装置が配設されており、それによって前記タイロッド1の雄ねじ4は媒体に対して密封される。
【解決手段】タイロッド内のノッチ応力の原因となる溝を設けずとも前記タイロッドのねじを腐食から確実に保護するタイロッド連結部を有する新式装置を提供するために、前記シール装置には形状成形されたエラストマー密封リング6が設けられるが、当該エラストマー密封リングはタイロッドシャフトの円周面のねじ逃げ溝7の内に形状接続的に固定されており、タイロッド1をアセンブリ2の穴12に螺入することと、タイロッドシャフトの円周面およびアセンブリ2の穴12の平面幾何形状とによって確実に押圧されているようにする。 (もっと読む)


【課題】溶湯の熱による熱変形の影響を従来よりも低減し得るジャケット入子を提供する。
【解決手段】ジャケット入子20は、4つの略円筒形状の筒部28が連設されて形成されている。筒部28の数は、金型2で鋳造されるシリンダブロックのボア数に対応する数である。各筒部28は、それぞれ造形部22及び基部を備えている。隣接する筒部28の連結箇所にはくびれ部29が設けられている。ジャケット入子20の内部の複数個所には、筒部28の軸線方向に沿って伸びる空間40が形成されている。空間40は、各くびれ部29の内部と、2個以上の筒部28の連設方向と直交する方向(幅方向)における、各筒部28の最外周部28aの内部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導率かつ低熱容量であって、しかも、熱膨張と熱収縮の繰り返しに追随できる変形性能を有するとともに、シリンダブロック等の金属母材の壁面との間で熱変形差に起因する界面剥離の生じ難い遮熱膜と、この遮熱膜を壁面に形成する方法を提供する。
【解決手段】金属母材の壁面Wに形成される遮熱膜10であって、複数のセラミックス中空粒子1,…が金属相2と点接合することで相互に接合されて遮熱膜10を形成しており、遮熱膜10を形成するセラミックス中空粒子1と壁面Wもそれぞれが金属相2と点接合することで相互に接合されている。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を流通させる通路をボア間領域に好適に形成可能な、さらにはボア間領域を好適に冷却可能なシリンダブロックの冷却構造、およびシリンダブロックの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロックの冷却構造は、複数のボア11が設けられるとともに、ボア間領域に隣接してW/J12が設けられているシリンダブロック10Cに対して設けられている。そして、ボア間領域において、前記シリンダブロックのデッキ面に開口するように設けられた捨て穴部2と、ボア間領域において、レーザー加工によって少なくとも一端側でW/J12に連通するとともに、穴部を通過するように設けられ、冷却水を流通させるレーザーパス部1Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの側壁に陽極酸化被膜を形成することでシリンダボアの周囲の温度分布を均一化できるようにする。
【解決手段】 シリンダブロック11にはピストン15が摺動するシリンダボア14を囲むようにウオータジャケット13が形成されているので、内燃機関の運転により温度上昇したシリンダブロック11がウオータジャケット13を流れる冷却水で冷却される。このとき、ウオータジャケット13の側壁13aに伝熱性に優れた陽極酸化被膜21が形成されており、側壁13の高温部における陽極酸化被膜21の高さHは側壁13aの低温部における陽極酸化被膜31の高さHよりも高いので、高温部から冷却水に逃がされる熱量を、低温部から冷却水に逃がされる熱量よりも多くすることで、シリンダボア14の各部の温度を均一化して真円度を保ち、シリンダボア14に対するピストン15の摺動抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】Al製シリンダライナに摺動性を付与することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、アルミニウム合金溶湯23が満たされているラドル14を回転金型11へ移動する。回転金型11へ挿入する前のタイミングでラドル14に、ホッパ18から鋳鉄粉末26を投下する。鋳鉄粉末26の投入開始、停止はバルブ19で実施し、バルブ19により適量の鋳鉄粉末26をアルミニウム合金溶湯23に混入する。
【効果】摺動部材は、アルミニウム合金母材中に、黒鉛が晶出した鉄基合金が分散している。黒鉛が潤滑油を保持するなどして潤滑作用を発揮し、摺動性が確保される。 (もっと読む)


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