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国際特許分類[F02F1/00]の内容

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【課題】この発明は、冷却水容量を大幅に増加させることなくオイルの温度を適温に維持してエンジンの駆動損失を低減でき、かつオイルフィルタのガスケットの過熱を防止して耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この発明は、多気筒エンジンのシリンダブロック構造において、オイルフィルタ取付部はオイルフィルタのガスケットが接触する円周状のシール面とシリンダブロックからオイルフィルタヘオイルを送る円環状のオイル供給通路とを備え、オイルフィルタ取付部の中心位置をオイルギャラリに対してシリンダ軸線方向でウォータジャケット側に偏らせる一方、ウォータジャケットのうちオイルフィルタ取付部の上方に位置するウォータジャケットの下端をシール面およびオイル供給通路と重なる位置まで延長したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
少なくとも1つのシリンダを有した往復動ピストン燃焼機関、特に、大きなディーゼル機関において、往復動ピストン燃焼機関の耐摩耗性を改善すること。
【解決手段】
本発明は、少なくとも1つのシリンダを有した往復動ピストン燃焼機関、特に、大きなディーゼル機関に関し、往復動作のために各シリンダがその中にシリンダライナ及びピストンを配置させた機関に関する。ピストンは、少なくとも1つのピストンリングをそのジャケット表面上に有する。シリンダライナ、及び、シリンダライナの軸受面上で可動なピストンのピストンリングの材料は、理想的には、摩耗に対する耐性に関して互いに調和され、ピストンリングは、少なくともシリンダライナの軸受面に向かって面した表面上にクロムセラミックスから作製される被覆物を有し、シリンダライナは、均一に分布された0.01から1.99%の硬質相の割合を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】油膜不純物が表面に残存したアルミニウム合金、特に脱脂後のシリンダボア内周面に油膜不純物が残存したワークであっても良好なめっき密着性を確保し、めっき品質の向上を実現可能なめっき前処理方法及び該方法に使用する装置を提供することを目的とする。
【解決手段】硬質粒子を懸濁させたエッチング液を流速100〜150cm/秒で流動させてアルミニウム合金のエッチングを行うエッチング前期工程と、前記エッチング前期工程の後、前記エッチング液を流速10〜50cm/秒で流動させてエッチングを行うエッチング後期工程とを含むアルミニウム合金のめっき前処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】排気ポートに鋳込む断熱部材とシリンダヘッドとの間に簡単に空間が形成され得るシリンダヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10の排気ポート11を形成するための中子として、膨張可能な中空部材を、中空部材の両端部を排気ポートの2つの開口予定部11a,11bに位置決めして、シリンダヘッド10の型に設置する工程と、型内に溶湯を注湯し、中空部材を膨張させる工程と、溶湯を冷却して、中空部材を収縮させ、中空部材の外部とシリンダヘッド10との間に空間15を形成する冷却工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給不足を防止することにより、フリクションロスを低減することができる摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】摺動部材としてシリンダボア10を用いる場合、シリンダボア10の製造では、摺動面11に、摺動方向Xに延在するパターンを有するマスクを形成し、摺動面11に耐焼付き性を有する被膜12を形成する。次いで、マスクを除去することにより、摺動方向Xに延在する流路13が形成される。摺動面11に供給される潤滑油は、摺動方向Xに移動することができるから、摺動面11への潤滑油の供給をスムーズに行うことができる。また、シリンダボア10の製造では、マスキング手法を用いているので、摺動方向Xに延在する流路を摺動面11に簡単に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な通気性を有しながらも、熱伝導率が低く、シリンダーボアに最適な特性を有した摺動部材用金属基複合材料を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金を母材とし、アルミナ−シリカ系の短繊維の成形体を骨格として有する金属基複合材料において、熱伝導率が5.6より小さく、且つレーザー回折/散乱式粒度分布測定により測定された平均粒径が20μm以上のセラミック粒子を含有させるようにした。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生なしに鋳巣を十分に除去することができるとともに、これにより耐久性向上を実現することができるシリンダボアおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア10の摺動面11およびその近傍には、鋳造時に発生した鋳巣11Aが存在している。シリンダボア10の摺動面11に塑性加工を行うことにより、鋳巣11Aを押し潰すとともに、シリンダボア10の摺動面11を平滑にする。塑性加工では、ローラバニシング法を用いることが好適である。続いて、シリンダボア10の摺動面11に、耐焼付き性の高い被膜12を形成する。被膜12としてDLC膜を用いることが好適である。被膜材料として耐焼付き性を有する材料を用いることにより、摺動面の性状の自由度を向上させることができるから、上記平滑化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のバルブ孔を少ない工数で加工できるシリンダヘッドのバルブ孔の加工方法及び加工装置を提供すること。
【解決手段】2つのシリンダヘッド3,3を並べて配置し、吸気側工具26a〜26dと排気側工具28a〜28dとを一体に備える多軸ヘッド24を用いて、一方のシリンダヘッド3における上側の吸気用バルブ孔34a,34c,34e,34gと、他方のシリンダヘッド3における上側の排気用バルブ孔35a,35c,35e,35gとを同時に加工し、一方のシリンダヘッド3を吸気用バルブ孔のピッチP1分だけ上昇させ、他方のシリンダヘッド3を排気用バルブ孔のピッチP2分だけ上昇させて、一方のシリンダヘッド3の残りの吸気用バルブ孔34b,34d,34f,34hと、他方のシリンダヘッド3の残りの排気用バルブ孔35b,35d,35f,35hとを同時に加工した。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの密着性及び熱伝導性が優れるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダライナ1は鋳鉄や鋼から形成されている。シリンダライナ1は外周面3と上面4に溶射皮膜6が形成されている。溶射材料としてはAl、Al合金、Fe、Fe合金、Zn、Zn合金、Cu、又はCu合金などが使用される。シリンダライナ1はアルミニウム合金等の軽合金から形成されているシリンダブロックに外周面3と上面4と下面5が鋳包まれる。シリンダライナ1は上面4と内周面7との角部に面取りが形成され、溶射皮膜6は上面4部において面取り部までにわたって形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの接合強度が高いシリンダライナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンアルミニウム合金を材料とし、外側面に複数の複数の凸部が形成されており、凸部は、外側面から延びる柱部と、柱部の先端に形成された頭部と、を含む、シリンダライナ。 (もっと読む)


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