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国際特許分類[F02G5/04]の内容

国際特許分類[F02G5/04]に分類される特許

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【課題】ヒートポンプと排ガスボイラとを備える蒸気システムであって、蒸気使用設備における蒸気の使用負荷の変化に対応できるようにする。
【解決手段】ヒートポンプ2と排ガスボイラ5とを備える。ヒートポンプ2は、圧縮機3、凝縮器6、膨張弁7および蒸発器8が順次環状に接続されて冷媒を循環させ、凝縮器6において冷媒と水とを熱交換して蒸気を発生させる。排ガスボイラ5は、圧縮機3を駆動するエンジン4からの排ガスを用いて蒸気を発生させる。凝縮器6からの蒸気に、排ガスボイラ5からの蒸気が合流するよう構成される。この合流蒸気の圧力を検出可能な位置に圧力センサ25が設けられる。この圧力センサ25の検出圧力に基づき、エンジン4を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中のCO2を大気中に排出することなく、分離回収しながらCO2フリーの熱電併給を可能とする、小型で高効率なCO2回収型コージェネレーション・システムを提供する。
【解決手段】シリンダ内中央の純酸素または純酸素と燃料の混合気、及びシリンダ外周部の循環EGRガスで構成される成層混合気を燃焼させ、CO2と水蒸気のみで構成される排気ガスを生成し、熱交換器で熱回収を行いつつ、水蒸気を除去することにより、CO2を高濃度で回収する。また、回収CO2の圧縮に際して、エンジン動力を直接利用することにより、装置のコンパクト化と効率向上を図る。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単かつ安価な構成でありながら、ターボチャージャ及びEGRシステムを備えた内燃機関において、効率良く排気熱損失を回収して動力として回生することで更なる熱効率の改善を図ることができる内燃機関の排気熱回収装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、内燃機関100の排気通路に介装される排気過給機1100と、排気過給機1100より排気上流側の排気通路から分岐して排気の一部をEGRガスとして内燃機関の燃焼室へ還流させるEGRシステムと、を備えた内燃機関の排気熱回収装置であって、EGRガスと作動媒体との間で熱交換する第1の熱交換器200と、第1の熱交換器200から流出する作動媒体と排気過給機から流出する排気との間で熱交換する第2の熱交換器300と、第2の熱交換器300から流出する作動媒体により膨張機400を駆動することで内燃機関の排気熱を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電効率の高い発電プラント設備を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の発電プラント設備1は、ディーゼル機関5と、ディーゼル機関5から排出された排ガスから排熱を回収して蒸気を生成する蒸気発生装置6と、蒸気発生装置6によって生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン7と、蒸気タービン7からの回転出力を減速し、ディーゼル機関5の回転軸3に伝達する減速機10と、ディーゼル機関5の回転軸3に接続され、ディーゼル機関5および蒸気タービン7から得た駆動力によって発電する共用発電機11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電力及び水素を生成する小規模なエネルギー生成システムを提供する。
【解決手段】電力及び水素を生成する水素ステーション1であって、作動に伴って電力及び高温の排気ガスを生成するエンジン11及び発電機13と、エンジン11からの高温の排気ガスの熱を利用して、MCHを脱水素反応させることで水素を生成する反応器30と、発電機13からの電力によって水を電気分解し、水素及び酸素を生成する電気分解装置60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関側の温水や、排気ガスの熱エネルギーを利用して、蒸気を発生させ、蒸気タービンを備えた発電機の電力により、ハイブリッド過給機の電動モータを駆動して、排気圧力の上昇を伴わずに給気圧力を上昇せしめるとともに給気圧力を内燃機関の筒内最高圧力が許容値以下となるように制御して、内燃機関の出力向上と、空気量増大に伴う燃焼改善する内燃機関の過給装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサ21に連結された電動モータ23を備えたハイブリッド過給機2と、排気ガスの排熱によって生成される蒸気を用いて蒸気タービン31を備えた発電機3で発電し、内燃機関1の筒内最高圧力が許容値以下となる給気圧力を上限としてハイブリッド過給機2に電力を供給する電力供給装置4と、給気圧力を検知する給気圧力センサ26と、給気圧力センサ26の検出結果に基づいて電力供給量を制御する制御装置9とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冬期または寒冷地等においても、エンジンの始動時においてエンジンの始動性を向上させるコージェネシステムを提供する。
【解決手段】システムは、エンジン3と、発電機39と、エンジン冷却水循環系と、暖房機器75に供給される水を加熱させる熱源機7と、排熱回収回路60と排熱ポンプ62とをもつ排熱回収系と、熱交換器59とを有する。制御装置100は、エンジン3を始動させるに先立って、排熱ポンプ62を作動させ、排熱回収回路60の水で、熱交換器59を介して、エンジン冷却水回路50のエンジン冷却水を予備暖機終了温度以上に暖める予備暖機処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】高効率のエンジン排熱回生システムを提供する。
【解決手段】エンジンからの排熱で冷媒を加熱して蒸気化する熱交換器と、蒸気化された冷媒を膨張させて出力を発生する膨張機と、膨張機から排出された冷媒蒸気を冷却凝縮する凝縮器と、液体冷媒を圧送して循環させる冷媒ポンプとを備えた排熱回生システムは、熱交換器が、冷媒とエンジン冷却水が並行流になる第1熱交換器と、第1熱交換器に対して冷媒の流れの下流に接続され、冷媒とエンジン冷却水が対向流になる第2熱交換器とを備えている。冷却水流量を調整する流量調整弁または第2熱交換器のバイパス流路を備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】回路の全体の性能を低下させずに、熱エネルギーを電気エネルギーなどの容易に使用可能なエネルギーに変換する。
【解決手段】本発明は、液体の状態の作動流体用の循環圧縮ポンプ(12)と、流体を蒸発させる高温熱源(22)に曝されている熱交換器(20)と、蒸気の状態の流体を膨張させる膨脹手段(28)と、入口の面(38)と出口の面(40)との間で冷却用流体が通過して流体を凝縮させる冷却用熱交換器(32)と、を有するランキンサイクルに従って動作する閉回路に関する。本発明によれば、この回路は冷却用熱交換器(32)からの熱エネルギーをとらえて電気エネルギーに変換する熱電対列(44)を有しており、この熱電対列が、冷却用熱交換器の出口の面(40)からの、加熱された冷却用流体の流れの中に配置されている。 (もっと読む)


【課題】太陽熱複合発電所を運転するための方法と、この方法を実施する太陽熱複合発電所を提供する。
【解決手段】水−蒸気循環サイクル20が、ガスタービン11にかかる全負荷のためにだけ構成されていること、および補充的な負荷を太陽電池アレイ33から水−蒸気循環サイクル20内に供給する場合に、太陽熱複合発電所10の総出力電力がほぼ一定のままである程度に、太陽電池アレイ33から補助的に供給される電力に基づいて、ガスタービン11にかかる負荷が各場合において低減される。 (もっと読む)


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