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国際特許分類[F02G5/04]の内容

国際特許分類[F02G5/04]に分類される特許

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【課題】専用の排熱回収器や冷却水配管を設けずに、簡易な構成で排熱を回収することができる排熱回収構造を得る。
【解決手段】エンジン12の排気ガス流通用の排気管14から切替えバルブ32、36を介してバイパス経路34が接続されている。バイパス経路34の前方側経路34Aは、エンジン12を冷却する冷却水の循環路に設けられたラジエータ20の出口側のロアタンク20Bに沿って配置されている。また、バイパス経路34の前方側経路34A及びロアタンク20Bを覆うようにヒートインシュレータ38が設けられている。冷却水の温度が所定の温度より低いときに、切替えバルブ32、36を制御してバイパス経路34に排気ガスを流通させ、排気ガスの輻射熱によりロアタンク20B内の冷却水を暖めて排熱を回収する。 (もっと読む)


【課題】熱効率の良い下水汚泥の乾燥装置を備えた下水汚泥乾燥ガス化装置を提供する。
【解決手段】下水汚泥の流通を許容する乾燥空間が形成されて該下水汚泥を減水して乾燥汚泥とする乾燥装置Aと、該乾燥装置から乾燥汚泥を受けてこれを自燃させてガス化させるガス化炉装置Bとを有する下水汚泥の乾燥ガス化装置において、ガス化炉装置Bからの可燃ガスを燃焼した排ガスを受けてこれと熱媒体としての水蒸気との熱交換により該水蒸気を加熱して過熱水蒸気とする熱交換器Eと、該過熱水蒸気を該熱交換器Eと乾燥装置Aとの間で循環せしめる循環管路5とを有し、乾燥装置Aは乾燥空間内で下水汚泥と水蒸気とが直接接触する直接乾燥装置を有し、上記循環管路5が熱交換後過熱水蒸気を上記直接乾燥装置の乾燥空間へ放出するよう接続されており、下水汚泥と接触後の過熱水蒸気を再び熱交換器へ帰還せしめる。 (もっと読む)


【課題】エンジン、発電機及び排気熱交換器を主要構成とするコージェネレーション装置において、エンジンからの排気ガスの流出を防止することを可能にするとともに、発電機を効率よく冷却することを可能にする。
【解決手段】、屋内14に設置されるコージェネレーション装置10において、筐体11内に、内部に気密構造の気密室12が設けられ、気密室12に、少なくとも発電機17及びエンジン16が収納され、筐体11の外部から空気を導入する吸気ダクト29が接続され、エンジン16に、エンジン16の排気ガスを排出する排気ダクト28が接続され、吸気ダクト29から導かれる空気で気密室12内を冷却し、且つ吸気ダクト29から導かれる空気をエンジン16のエアクリーナ41から吸引するとともに、排気ダクト28から気密室12の外部(屋外)に排気ガスを直接排出する。 (もっと読む)


【課題】従来の原動機により電力と熱の供給を行うコジェネレーションシステムでは、システム内だけでは、電力需要と高品位熱需要を含む熱需要とを最大限に過不足なく賄うことができず、エネルギーコストが増加する、という問題があった。
【解決手段】熱駆動ヒートポンプ3と熱駆動ヒートポンプアシステッド電気駆動ヒートポンプ4とを備え、ガスエンジン5による発電電力eが、コジェネレーションシステム1の熱需要Dhを補う熱駆動ヒートポンプアシステッド電気駆動ヒートポンプ4の駆動のための要求電力De2と、コジェネレーションシステム1の電力需要De1との和であるバランス電力ebとなるように電力制御を行うコントローラ44を設けた。 (もっと読む)


【課題】ファン駆動時の騒音を減少可能で、かつ、原動機の廃熱を熱源として効率よく利用可能なコージェネレーション装置を提供する。
【解決手段】コージェネレーション装置10は、電装収納部20を換気ファン57に連通する換気導入流路61を備えた。この換気ファン57を駆動することにより、コージェネケース11の外部40から電装収納部20を経て換気導入流路61内に空気を導くことができる。そして、換気導入流路61内に導いた空気を発電機18に導き、発電機18に導いた空気を発電収納部12を経てコージェネケース11の外部40排出することができる。 (もっと読む)


【課題】屋内に設置されるコージェネレーション装置において、メンテナンスのときに、筐体から排気ダクト(煙突)を取り外すことなく、筐体の内部を確認することを可能にする。
【解決手段】屋内14に設置されるコージェネレーション装置10において、排気ダクト28が、筐体11の外部に設けられる外付けダクト51と、筐体11の内部に設けられる延長ダクト52と、から構成され、筐体11に、筐体11の天板35に開けられた開口部38と、この開口部38に設けられ、外付けダクト51と延長ダクト52とを接続する接続ダクト61と、を備え、接続ダクト61に、開口部38の内方から当接させて開口部38を塞ぐフランジ76を有し、接続ダクト61に、排気ダクト28が接続された状態で、天板35を上方移動可能に且つ回転可能に取付けた。 (もっと読む)


【課題】熱源の熱を効率良く回収して、システム全体の熱効率を向上させることが可能な排熱回収発電装置および船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る排熱回収発電装置1は、第1熱源から得た熱によって、第1有機流体を蒸発させる第1蒸発器12と、第1蒸発器12によって蒸発させられた第1有機流体によって駆動される第1タービン13と、第1タービン13の回転出力によって発電する第1発電機14と、第1タービン13を通過した第1有機流体を凝縮させる第1凝縮器15と、第1熱源よりも低温とされた第2熱源から得た熱によって、第2有機流体を蒸発させる第2蒸発器22と、第2蒸発器22によって蒸発させられた第2有機流体によって駆動される第2タービン23と、第2タービン23の回転出力によって発電する第2発電機24と、第2タービン23を通過した第2有機流体を凝縮させる第2凝縮器25とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排熱回収効率を高めながらも、回収した熱の蓄熱容量を高めるべく排熱回収媒体の温度を高める。
【解決手段】エンジン冷却水Wが排ガス熱交換器27を通流した後にエンジン冷却部30を通流する第1運転状態を実行可能、且つエンジン冷却水Wがエンジン冷却部30を通流した後に排ガス熱交換器27を通流する運転状態又はエンジン冷却部30と排ガス熱交換器27とを並列に通流する運転状態の何れか一方の運転状態である第2運転状態を実行可能であり、第1運転状態と第2運転状態を切替制御する制御手段22を備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギロスを低減することができる定置型熱電併給システムを提供すること。
【解決手段】複数の気筒を有するエンジン11と、エンジン11によって得られる動力で駆動する交流モータ発電機13及びヒートポンプ用圧縮機14と、エンジン11によって得られる動力を交流モータ発電機13及びヒートポンプ用圧縮機14に分配し、かつ、交流モータ発電機13に分配する動力及びヒートポンプ用圧縮機14に分配する動力を連続的に変化させる動力分配手段とを有する熱電併給ユニットUと、交流モータ発電機13で発電される電力を蓄電する蓄電器3と、ヒートポンプ用圧縮機14の駆動によって得られる熱及びエンジン11から排出される排熱を蓄熱する蓄熱器4と、要求熱電比、蓄電量、蓄熱量、予測駆動熱量、及び、予測排熱回収量に基づいて、複数の気筒のうち運転する気筒の数を算出するECU2とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時や外気温度に拘らず、予混合圧縮着火燃焼エンジンを安定駆動させて作動し、これにより予混合圧縮着火燃焼エンジンを用いて効率よく熱電併給を行うことができる定置型熱電併給システムを提供すること。
【解決手段】エンジン2から発生した熱を蓄熱タンク3によって回収して蓄熱し、この蓄熱タンク3に蓄熱された熱を配管H1及びポンプP1から成る熱供給手段と、配管H2、ポンプP2及び熱交換器21から成る熱供給手段とによってエンジン2に供給する。従って、エンジン2が十分に暖機されていないエンジン2の始動時や、寒冷地等の外気温度が低い場所での使用時等に、エンジン2を自着火可能な温度まで昇温することが可能となり、エンジン2の始動時や外気温度に拘らず、エンジン2を安定駆動させて作動し、熱効率を高めることができる。 (もっと読む)


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