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国際特許分類[F02M37/22]の内容

国際特許分類[F02M37/22]に分類される特許

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【課題】装置の体格を抑えるとともにフィルタの寿命を向上することができる燃料用フィルタ装置を提供する。
【解決手段】サクションフィルタ1は、厚み方向に積層された複数の濾過層10A〜13Aを含むフィルタ部材2Aを備え、燃料がフィルタ部材2Aを厚み方向に通過して燃料に含有する異物を除去する。フィルタ部材2Aは、厚み方向に隣り合う濾過層間のそれぞれに隙間20,21,22を設けた構成である。複数の濾過層10A〜13Aのうち、濾過層10A,11A,12Aには、当該濾過層が撓むことによって拡大開口する開口面積可変部が設けられている。この開口面積可変部は、燃料が流れるときの流動圧力によって当該濾過層が燃料流れ下流の濾過層側に撓むことに伴って拡大開口して当該濾過層を貫通する貫通孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】動力燃料に混入される異物を除去する燃料フィルタにおいて、燃料フィルタ自体にサブタンクの機能を組み込むことにより、燃料タンク内に配設される部品点数を削減し、もって製造コストを安価にし、組付け作業性を向上させ、さらに燃料タンクの小型化を図る。
【解決手段】互いに一体的に結合したフィルタ部材30と器形側壁部材40とは、燃料タンク5の内底7に沿って配設されるサブタンクの底部および側壁部として機能するように器形Sをなしている。このため、燃料フィルタ20のみでサブタンクとしての機能を確保することができる。また、フィルタ部材30は、燃料タンク5の内底7に当接する内底7当接側からフィルタ部材30を通じて燃料吸入口12にガソリンGが吸入されるように形成されている。このため、燃料フィルタ20は、ガソリンGをエンジンに供給するにあたって、ガソリンGに混入される異物を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングが扁平状であっても濾過性能を向上することが可能な燃料フィルタ装置を提供すること。
【解決手段】ハウジング10のケース11の筒状部111は、軸線方向に直交する断面形状が扁平形状であり、フィルタエレメント20は、筒状部111の軸線方向に延びる複数のチューブ状濾材23が並設された濾材22を有しており、濾材22を構成する各チューブ状濾材23の内部空間28から外部空間29へ燃料が通過する際に燃料の濾過を行う。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、容易にサクションフィルタの組み付け、取り外し作業を行うことができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク2内に配置され、燃料タンク2内の燃料を汲み上げて内燃機関へと圧送する燃料ポンプ3と、燃料ポンプ3を保持するロワーカップ20のエンド部20bから突出する吸入管7に取り付けられ、燃料ポンプ3に吸入される燃料タンク2内の燃料を濾過するサクションフィルタ28とを備え、サクションフィルタ28に、吸入管7に嵌合可能な接続管38を燃料ポンプ3側に向けて突設し、接続管38に一対の係合爪42を形成すると共に、ロワーカップ20のエンド部20bに係合爪42を周方向から受け入れ可能な一対の係合部51,51を突設した。 (もっと読む)


燃料流れの中に設置するために構成および配列されたフィルタおよび濾過材を開示する。このフィルタおよび濾過材は、ディーゼル燃料等の液体燃料を濾過することが可能である。特定の実施形態においては、この濾過材は、濾材繊維(ガラス等)およびバインダー繊維(2成分等)を含み、これらを組み合わせることで、中実性が低く、かつ圧縮率が比較的低く、燃料劣化物によるフィルタの早期ファウリングを回避する細孔構造を含む濾材構造体が生成する。
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【課題】設置スペースの省スペース化を図りつつ、サクションフィルタの濾過能力の低下を防止し、かつサクションフィルタの汎用性を高めることができる燃料供給装置を提供する。また、ベーパ噴射時の騒音を低減することができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプ3の吸入ポート53に、燃料を濾過するためのサクションフィルタ51を設けた燃料供給装置1において、ロワーカップ82の底壁82bの脱気孔86に対応する部位に、ベーパの排出方向を規制する排出部88を設け、排出部88は、脱気孔86側に開口部21aが形成され、かつサクションフィルタ51側に底面21bが形成された有底筒状体21を有し、この有底筒状体21の周面21cのうち、底面21bから離反した位置に脱気用開口窓22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、小型で組み立て作業性のよい燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク内に配置され、燃料タンク内の燃料を汲み上げて内燃機関へと圧送する燃料ポンプ3と、この燃料ポンプ3の一面に設けられた吸入管に取り付けられ、燃料ポンプ3に吸入される燃料タンク内の燃料を濾過するサクションフィルタ51とを備えた燃料供給装置1において、燃料ポンプ3、およびサクションフィルタ51のそれぞれに、燃料ポンプ3からのサクションフィルタ51の脱落を防止する抜け止め機構74と、燃料ポンプ3に対するサクションフィルタ51の回り止め機構73とを別々に設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク本体の傾斜時であっても、燃料切れの発生を抑制し、確実に燃料を外部に送出できる燃料供給装置を得る。
【解決手段】燃料タンク本体14内には、袋状に形成された燃料フィルタ16が備えられる。燃料フィルタ16の上方には燃料を貯留する貯留部材18が設けられる。貯留部材18の底部は、燃料フィルタ16の上面濾布16Uで構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料装置に関し、燃料中に生成した有機酸による悪影響を抑制することを目的とする。
【解決手段】酸化劣化により有機酸を生成し得る成分を含む燃料で運転可能な内燃機関10のための燃料装置であって、有機酸と反応して有機酸塩を生成し得る物質を酸除去剤として収納した酸除去剤充填筒28と、燃料タンク16に貯留された燃料を酸除去剤充填筒28に送る燃料供給手段と、酸除去剤と燃料中の有機酸とが反応することによって生成した有機酸塩を濾過により除去する濾過部29と、を備える。酸除去剤充填筒28の酸除去剤は、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の単体または化合物であって、有機酸との反応により燃料に不溶性の有機酸塩を生成するものであり、例えばCa(カルシウム)が好ましい。 (もっと読む)


【課題】接続部材と溶着されるベース部から交差する方向に間隔形成用骨部を設けたときに、溶着作業がしやすいフィルタ装置を得る。
【解決手段】フィルタ材30の内部に配置される間隔形成部材32は、燃料Lが通過する円形状の孔部36Aが形成されたベース部36と、このベース部36に対して傾斜する方向に延びた間隔形成用骨部38と、を備えている。ベース部36の孔部36Aの周囲には、超音波溶着用のホーン50が当接される平面部36Bが形成されており、ベース部36はコネクタ34と溶着により接合される。間隔形成用骨部38は、ベース部36に沿った断面が略U字状に形成されており、間隔形成用骨部38の長さ方向に沿って開口39が形成されている。ホーン50が平面部36Bに当接されたときに、間隔形成用骨部38の開口39にホーン50が挿通され、ホーン50と間隔形成用骨部38が干渉しない。 (もっと読む)


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