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国際特許分類[F04B1/22]の内容

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【課題】厳しい運転状況下でも十分な潤滑性を確保することができ、しかも、加工コストを抑制することもできる液圧回転機を提供する。
【解決手段】シリンダ10の内周面10Bには、ショットピーニング処理を施すことにより多数の第1凹陥部21を形成する。この第1凹陥部21は、その長さ方向一側が傾斜の緩やかな緩斜面21Aとなり、長さ方向他側が傾斜の急な急斜面21Bとなるように形成する。さらに、各第1凹陥部21内には、該各第1凹陥部21に比較して小さな第2凹陥部23を複数個形成する。これら各第2凹陥部23の容積分、各第1凹陥部21内全体に保持できる作動油の量を多くすることができ、十分な潤滑性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】容量制御弁を個別にポンプ外部に設けることなく斜板の傾転制御を行うことができる可変容量型斜板式液圧ポンプの提供。
【解決手段】本発明は、最大傾転と最小傾転との間で傾転可能な斜板14と、互いに回転軸15を挟むように配置され、斜板14を傾転駆動させる傾転アクチュエータ24A,24Bと、傾転アクチュエータ24A,24Bの駆動によって傾転した斜板14の傾転角を傾転アクチュエータ24Aの駆動制御にフィードバックするフィードバック手段とを備え、傾転アクチュエータ24A,24Bのそれぞれが、斜板14に当接し摺動可能に設けられた傾転制御ピストン17,16を有する可変容量型斜板式油圧ポンプ1にあって、傾転アクチュエータ24Aから傾転アクチュエータ24Bに対し、傾転アクチュエータ24Bの傾転制御ピストン16を摺動させる制御圧を給排する制御圧給排手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】軸受メタル等の軸受部材を斜板支持部の傾転支持面に対し安定して接合することができ、十分な接合強度を確保することができるようにする。
【解決手段】斜板の脚部が傾転可能に摺接する斜板支持体11の傾転支持面11Aに沿って凹湾曲状に延びた帯状体からなる軸受メタル14を、傾転支持面11Aに塑性流動状態で接合する。この場合、軸受メタル14は、摩擦撹拌接合用の工具16を回転しながら、その先端部16Aを傾転支持面11Aに向けて垂直方向に押圧することにより傾転支持面11Aに塑性流動状態で接合される。各接合部14Aの周囲には、傾転支持面11Aを外側から面接触状態で覆う非接合被覆部14Bを形成する。 (もっと読む)


【課題】双方向で常に斜板の吐出し領域と吸込み領域間の背圧差を相殺でき、バランスのとれた安定した斜板軸受状態が得られる双方向回転型アキシャルピストンポンプの提供。
【解決手段】双方向回転型アキシャルピストンポンプにおいて、斜板の軸受部の回転軸貫通部領域を挟む両側位置に第1と第2の摺接面を備え、各摺接面にポンプ吐出圧油の一部が導入されて潤滑油膜を形成する一対の凹状ポケット領域として、摺接面中央部に形成された相対的に開口面積の小さい小ポケットと該小ポケットの周囲に形成された相対的に開口面積が大きい大ポケットとの二重ポケット構成を有し、一方の大ポケットと他方の小ポケットのみに前記吐出圧油を導く第1潤滑油路と一方の小ポケットと他方の大ポケットのみに前記吐出圧油を導く第2潤滑油路とを有する油圧回路を備えた。 (もっと読む)


【課題】斜板受け部材の凹曲面に対する斜板の凸曲面の摺動の潤滑性を向上させること、および、劣化した潤滑油の斜板受け部材上での滞留を防止することの両立を、大型化を抑えつつ実現できる斜板式可変容量型ピストンポンプを提供すること。
【解決手段】湾曲して凹曲面32aを形成する低摩擦性の斜板受け部材32と、ケーシング2内に充填された潤滑油を利用して斜板受け部材32と斜板11の凸曲面21との間に潤滑油の油膜を形成する油膜形成手段とを備え、油膜形成手段は、斜板受け部材32の凹曲面32aの周方向に交差する方向に斜板受け部材32を貫通した孔34と、クレイドル部材22に形成されてこのクレイドル部材22の外部から潤滑油を導入し斜板受け部材32の凹曲面32a側とは反対側から孔34に潤滑油を導く油路としての溝35,36とを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプにおける斜板に設けられたカム球面上に、凸形状が形成されることを防ぐことにより、球面と球頭部との間のリーク量を低減し、最大斜板傾転時に斜板始動する際に摺動抵抗が増大することを予め防ぐことのできる油圧ポンプを提供する。
【解決手段】ケーシングと、同ケーシング内に回転可能に支持された駆動軸と、同駆動軸と一体的に回転する回転部材の円周方向に複数形成されたシリンダ内に摺動可能に配置されその先端部に球状頭部を有する第1のピストンとを備えた油圧駆動装置であって、前記斜板追従側ロッド先端に設けられる追従側球状頭部と、前記追従側球状頭部と係合するよう前記斜板の端部に半球状に刻設される球面孔と、前記球面の最底部に前記中央部が最も深くなるように形成して中央部から両端に向けてテーパ状に刻設されるポケット部とを備える。 (もっと読む)


【課題】動力伝達軸に負荷されているトルクを精度良くコンパクトで、コストを抑えて測定することを可能とさせるために、動力伝達軸の一部の肉厚の偏差を低減して中空化する製造方法を提供し、この方法で提供される部分中空動力伝達軸を提供し、さらに、その部分中空動力伝達軸を用いた油圧装置を提供する。
【解決手段】中厚である円筒形状の第1軸素材と、第1軸素材と同径の円筒形状であってその端面から一定の位置にその径より大きなランドを備える中厚の第2軸素材とからなり、前記第2軸素材の端部である中空軸部の内側に前記第2軸素材の半径より小径の円筒状窪みを設け、ランド端部を基準面としてこの基準面と前記窪み底部との距離が一定となるように前記円筒状窪みを刻設し、前記第1素材の端部と前記第2軸素材の前記窪みを有する端面とを摩擦圧接して接合することで形成する。 (もっと読む)


【課題】対向式斜板型ピストンポンプ・モータにおいて、第二斜板が、軸受部の軸受メタルから浮かないようにする。
【解決手段】対向式斜板型ピストンポンプ・モータは、ハウジング25に対して揺動可能に支持され、第一斜板30の傾転中に、前記第一斜板側で前記第一斜板から付勢されて揺動する揺動リンク48と、前記ハウジングに対して揺動可能に支持され、前記揺動リンクに従動する従動リンク51と、を備える。第二斜板40には、円弧状の軸受部42に対向して収容されるジャーナル部41が設けられ、前記従動リンク51から前記ジャーナル部に前記第二斜板を揺動する力が作用する。 (もっと読む)


【課題】対向式斜板型ピストンポンプ・モータにおいて、第二斜板が、軸受部の軸受メタルから浮かないようにする。
【解決手段】対向式斜板型ピストンポンプ・モータは、第二斜板40の傾転中心軸O40に対する半径方向において前記第二斜板40の移動を制限し、前記第二斜板40をハウジング25に対して傾転可能に支持する支持機構101を備える。 (もっと読む)


【課題】対向式斜板型ピストンポンプ・モータにおいて、第二斜板が、軸受部の軸受メタルから浮かないようにする。
【解決手段】対向式斜板型ピストンポンプ・モータは、第一斜板の傾転中に、前記第一斜板側で前記第一斜板から付勢されて揺動する揺動リンク(48)と、前記揺動リンク(48)を揺動可能に支持する支持ピン(49)と、前記揺動リンク(48)の前記第二斜板側の凹部(55)に摺動可能に嵌合するスライドメタル(62)と、前記第二斜板に取付けられるとともに前記スライドメタル(62)に接続され、前記支持ピン(49)またはこれに保持される部材に対して前記第一斜板側の先端部において摺接するサイドプレート(46)と、を備える。 (もっと読む)


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