説明

国際特許分類[F04B1/22]の内容

国際特許分類[F04B1/22]の下位に属する分類

国際特許分類[F04B1/22]に分類される特許

31 - 40 / 188


【課題】摺動部材に生じる局部摩耗や焼付き等の不具合を抑え、安定的な摺動性能を保持する。
【解決手段】シュー1の摺動面と斜板の平滑板19の摺動面とが相対的に摺動するように配置された可変容量型斜板式アキシャルピストンポンプの摺動面構造において、シュー1の摺動面は、複数の材質から成り、熱可塑性樹脂25を含む複合材被膜26を備え、斜板の平滑板19の摺動面は、複合材被膜26よりも高硬度な材質で形成された微細凹凸面27を備え、この微細凹凸面27は、シュー1の摺動面と斜板の平滑板19の摺動面とを相対的に摺動させることにより、シュー1の複合材被膜26の一部を移着させて形成させた摺動性薄膜28を有する。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音の発生を低減するとともに、吸込ポートや吐出ポートなどの壊食を低減することができる油圧ポンプを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボア100a〜100iが等ピッチ配置されたシリンダブロック6が、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア100a〜100i内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、シリンダブロック6の弁板側に設けられ高圧側ポートおよび低圧側ポートを連通させるシリンダポート101a〜101iのうち、シリンダポート101b,101d,101f,101hの中心軸C2が、シリンダブロックの回転方向に対して、該シリンダポートと対になるシリンダボア100b,100d,100f,100hの中心軸C1から後方側に配置される。 (もっと読む)


【課題】連通孔などを介して吐出ポートとシリンダポートとが連通する際に生じるシリンダボア内壁やピストンに対する壊食を低減することができる油圧ポンプ・モータを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックが、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板7に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、弁板7は、シリンダボアのポートであるシリンダポート25aが弁板吐出ポートと連通することによりシリンダボアが吐出工程に移行する直前に弁板吐出ポートの圧力をシリンダボアに導入する小径の連通孔51を備え、連通孔51は、シリンダボア側が、弁板7の径方向外周側に向かって傾斜して設けられる。 (もっと読む)


【課題】斜板式液圧機械において、シリンダブロックの径方向寸法を大きくすることなく、高容量化を図れる構成において、組立作業の容易化を図ることである。
【解決手段】斜板式液圧機械である油圧ポンプ12及び油圧モータは、シリンダブロック68と雄スプライン88により、スプライン嵌合する駆動軸16を含む。駆動軸16は、雄スプライン88に対し軸方向に外れた部分の外周面上に設けられた突起である第2雄スプライン90を含む。ハウジング34及びポートブロックを分離した組立途中の場合に、第2雄スプライン90をシリンダブロック68と周方向に接触可能とし、バネ72による付勢力にかかわらずシリンダブロック68と駆動軸16との回転方向での相対位置を維持する。ハウジング34及びポートブロックが結合した場合には、第2雄スプライン90とシリンダブロック68との接触を不能とする。 (もっと読む)


【課題】吐出圧力の大小に関わらず脈動の抑制を図ることができるアキシャルピストンポンプを提供する。
【解決手段】アキシャルピストンポンプ1は、吸入ポートと、吐出ポート10と、一方が、ピストン6が上死点から下死点へと移動する間であってシリンダ5に吐出ポート10が接続されるよりも前にシリンダ5に接続されるシリンダ接続孔12と、一方が吐出ポート10に接続される吐出ポート接続孔15と、一定の圧力に昇圧された作動流体が保持される蓄圧孔16と、シリンダ接続孔12の他方と、吐出ポート接続孔15の他方と、蓄圧孔16とが接続される切替部14と、切替部14に設けられ、吐出ポート10の内部圧力に応じて、シリンダ接続孔12に吐出ポート接続孔15又は蓄圧孔16のいずれか一方を接続する切替手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】効果的に冷却される油圧モータ用および油圧ポンプ用のバルブプレートを提供する。
【解決手段】モータシャフト4とシリンダブロック3とをモータハウジング2内に備えた斜板式モータ1に用いられるバルブプレート5であって、シリンダブロック3の後端面3rに当接してこれを支持する摺動支持面5fと、この摺動支持面5fに対応した反対側の面である支持面5sと、前記モータシャフト4が貫通する中央貫通孔5aと、この中央貫通孔5aの周囲に作動油の出入口として貫通するように形成された複数のポート10とを有しており、前記支持面5sにおける前記ポート10を除く領域に、作動油が流入しうる冷却用凹所12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】装置全体としての回転軸方向の長さを短縮可能な流体圧発生装置を提供すること。
【解決手段】電動機20とアキシャルピストンポンプ30と回転シャフト40とを含む流体圧発生装置100は、電動機20が、空洞を有する筒状のロータ22と、ロータ22を取り囲むステータ21とを含み、アキシャルピストンポンプ30が、斜板31とシリンダバレル32とを含み、少なくとも部分的にその空洞内に配置され、回転シャフト40が、電動機20及びアキシャルピストンポンプ30の共通の回転軸に沿って延び、シリンダバレル32及びロータ22と共に回転し、斜板31が、その空洞内に回転不能に配置される。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ピストンポンプモータにおける斜板の振動を抑制し、動作の安定化を図る。
【解決手段】複数のメインピストン44からの合力の中心位置が、斜板30の傾転角を変化させた場合にも摺動面33を基準として常に、一対のボールリテーナ(支持体)32の支持中心点とサーボピストン50による支持中心点とを結ぶ三角形(基準三角形)の範囲内に位置するように、これら一対のボールリテーナ32及びサーボピストン50による支持中心点の位置を設定した。 (もっと読む)


【課題】費用をかけず、セパレートチャージポンプを設けることなく、斜板を制御するアクチュエータに流体を供給し、効率向上及び応答性を向上させる。
【解決手段】可変容量液圧装置は、ケーシング内に配置された回転群と、横切って延びるケーシングに固定され、ケーシングの開口を密封する制御ハウジングとを有する。制御ハウジングは制御回路、および回転群に関するパラメータの変化を感知する1対のセンサを収容する。センサのうちの1つが、回転速度を感知するために回転群にバレルに隣接して配置され、その他が斜板の変位を感知する。制御ハウジングが、制御バルブ200、および制御バルブに流体を供給するアキュムレータ220を収容する。 (もっと読む)


【課題】ピストンシューの安定性が高いアキシャルピストン型液圧回転機械を提供する。
【解決手段】ピストンシュー9の斜板10との摺動面に、給油口9Aと連通する円形の内側静圧ポケット23と、内側静圧ポケット23の外周側に形成された内周ランド部22と、内周ランド部22の外周側に形成された外側静圧ポケット24と、外側静圧ポケット24の外周側に形成された外周ランド部25とを形成する。内周ランド部22は、給油口9Aの周囲に環状に形成し、その一部には、内側静圧ポケット23と外側静圧ポケット24とを連通する通油溝27を、給油口9Aの中心を通る直線上に形成する。通油溝27は、給油口9Aの中心を通る直線A−Bに対して傾斜しており、給油口9Aの中心と通油溝27の中心とを繋ぐ直線上には、内周ランド部22の内壁面及び外壁面を配置する。 (もっと読む)


31 - 40 / 188