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国際特許分類[F04B43/02]の内容

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国際特許分類[F04B43/02]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、ポンプ筐体に格別な加工を行うことなく、吐出圧の高い圧電ポンプを提供する。
【解決手段】ダイヤフラムに圧電体を接着した振動板を使用し、振動板の外周部をポンプ筐体に固定する。振動板と対向するポンプ筐体の表面は平坦面に形成され、振動板は、ポンプ筐体と逆側を向くダイヤフラムの主面に圧電体を熱硬化型接着剤により接着固定したものである。ダイヤフラムは、圧電体より線膨張係数が大きいので、圧電体への電圧の非印加時において、ダイヤフラムはポンプ筐体側と逆方向に凸状に反った形状を有し、ダイヤフラムの反りによってポンプ筐体との間にポンプ室が形成される。 (もっと読む)


【課題】 吐出用弁体によるシール性を向上させ、逆止め弁としての機能を向上させる。
【解決手段】 吐出用弁体25は、外周に円弧状の切欠き26に囲まれて連結片27を介してフランジ15に一体に設けられており、連結片27には被押圧突起28が突設している。被押圧突起28の押圧突部11によって押圧される部位には、吐出用弁体25の先端側に向かって下降する傾斜面28aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低い容積型ポンプを提供すること。
【解決手段】電磁式直動アクチュエータ3を用いてポンプ室8の容積を変化させる可動体12を駆動する容積型ポンプ1は、可動体12に接続されている移動体33を、電磁式直動アクチュエータ3を励磁することにより発生する電磁力によって、ポンプ室8の容積が第1容積となる第1位置33Aと、ポンプ室8の容積が第1容積よりも大きい第2容積となる第2位置33Bの間で直線往復移動させる。移動体33を第1位置33Aから第2位置33Bに移動させる第1移動工程、或いは、移動体33を第2位置33Bから第1位置33Aに移動させる第2移動工程では、電磁式直動アクチュエータ3に対し、連続して、或いは、間歇的に励磁電流を印加し、印加される励磁電流の電流値を、第1移動工程或いは第2移動工程の工程開始時点t0から時間経過に連れて所定の減少形態で減少させる。 (もっと読む)


【課題】切除力と切除速度を独立して調整可能な流体噴射方法を実現する。
【解決手段】流体噴射装置1に係る流体噴射方法は、圧力室80の容積を圧電素子30及びダイアフラム40により変化させて流体噴射開口部96から流体をパルス状に噴射する脈流発生部20と、脈流発生部20に流体を供給するポンプ10と、が備えられ、ポンプ10から供給される流体供給流量と、圧力室80の容積変化の周波数(圧電素子30の駆動周波数に相当)と、を比例の関係で変化させる。圧力室80の容積変化量(排除体積)は切除力を変化させ、排除体積と駆動周波数の積は切除速度を変化させることから、切除力と切除速度を独立して調整できる。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ室の容積を増減させる往復運動子のストロークと移動速度を往復運動子の駆動モータの回転角度と回転速度によって制御することにより、吐出量を簡単容易に調節できる様にした。
【解決手段】 駆動モータ8の出力軸8aに、これの回転運動を往復運動に変換する機構10を介して往復運動子15を連繋し、該往復運動子15の往復運動によるポンプ室24容積の増減によって流体を吸込・吐出する吸込弁25及び吐出弁27を備えた往復動ポンプ1において、駆動モータ8はその出力軸8aが正逆360度の範囲で所定角度に渡って正逆回動する様に制御する。 (もっと読む)


【課題】流体入口側の圧力が上昇しても、流体が流体入口からポンプ室を経由して流体出口へ流通してしまうことがない容積型ポンプを提供すること。
【解決手段】ポンプ室8と流体入口6aの間に配置されたアクティブバルブ4は、弁体43が弁座44よりも流体の流通方向の上流側に位置している。また、弁体43は、流体の流通方向の上流側から弁座44に当接して下端開口423aを閉鎖する閉鎖位置43Aと、閉鎖位置43Aよりも流通方向の上流側に離れて下端開口423aを開放する開放位置43Bの間を移動する。この結果、流体入口6aからアクティブバルブ4内へ流れ込む流体の流体圧に起因する力F6は、弁体43を閉鎖位置43Aに向かって移動させる方向に働くので、流体入口6aの側の圧力が上昇すると、流体の流体圧に起因する力F6よって弁体43は閉鎖位置43Aに付勢される。よって、流入側流路9は開かない。 (もっと読む)


【課題】装置構成を簡略化および小型化して、流体の送液方向を切り替え可能な、流体装置の提供を図る。
【解決手段】流体装置1は、双方向に通気または通液自在な内部流路を設けた筐体11の内部に、所定方向の流れを内部流路に発生させる圧電ポンプ12Aと、圧電ポンプ12Aの所定方向の流れとは逆向きの流れを内部流路に発生させる圧電ポンプ12Bと、を備える。これにより、圧電ポンプ12Aと圧電ポンプ12Bとのうちの一方を主体として動作させることで、流体の送液方向を切り替えることができる。 (もっと読む)


【課題】高粘度の流体を搬送する場合であっても、定量搬送を実現可能な往復動ポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】流体を搬送すべく往復動するダイヤフラムを設けたダイヤフラム駆動室と、ダイヤフラムを往復動させるための駆動力を供給する駆動力供給部とを備えた往復動ポンプであって、駆動力供給部が、一つの偏心カムと、偏心カムの回転によって往復動する第一ピストン部および第二ピストン部とを用いて構成され、ダイヤフラム駆動室内には、第一ダイヤフラムおよび第二ダイヤフラムが設けられ、第一および第二ピストン部の駆動力が、作動油を介して、第一および第二ダイヤフラムに伝達されるべく構成され、ダイヤフラム駆動室内の流体搬送室に流体を搬送すべく、補助駆動部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を克服できるマイクロ流体チップデバイスとその製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体チップデバイスが提供される。マイクロ流体チップデバイスは、基板層(2)とマイクロ流体層(3)を含むマイクロ流体チップデバイスとする。基板層(2)は、形状記憶高分子により形成され、記憶された形状と一時的な形状の間で変形する際に体積変動が生じる変形可能部分(21)を含む。マイクロ流体層(3)は、基板層(2)にラミネートされており、変形可能部分(21)と流体連通されたマイクロチャンネル(31)を有する。変形可能部分(21)は、記憶された形状と一時的な形状の間で変形する際に、マイクロチャンネル(31)内に流体駆動圧を発生させる。マイクロ流体チップデバイスの製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化を図りながら、水頭圧の影響を自動的に低減させることが可能な薬液供給システムを提供すること。
【解決手段】薬液供給ポンプ10において、一対のボディ11,12内には容積可変部材としてのダイアフラム13が収容されており、このダイアフラム13によってポンプ室14と作動室15とが区画形成されている。作動室15には電空レギュレータ30が接続されている。コントローラ60は、薬液の吸引を開始する場合には作動室15内の圧力を大気圧に設定するとともに、その状態で吸引バルブ23を開状態とする。そして、薬液タンク27の水頭圧によりポンプ室14に薬液が流入してくることで変動する作動室15内の圧力を、圧力センサ52を通じて読み取り、その読み取った圧力に基づいて電空レギュレータ30を制御する。 (もっと読む)


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