説明

ダイヤフラムポンプ

【課題】 吐出用弁体によるシール性を向上させ、逆止め弁としての機能を向上させる。
【解決手段】 吐出用弁体25は、外周に円弧状の切欠き26に囲まれて連結片27を介してフランジ15に一体に設けられており、連結片27には被押圧突起28が突設している。被押圧突起28の押圧突部11によって押圧される部位には、吐出用弁体25の先端側に向かって下降する傾斜面28aが設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダイヤフラムによって形成され拡縮するポンプ室を備えたダイヤフラムポンプに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のダイヤフラムポンプとしては、ポンプ室を形成する複数のダイヤフラム部を有するダイヤフラムと、このダイヤフラムの各ダイヤフラム部を上下動させることにより前記ポンプ室を拡縮させる駆動体と、前記各ポンプ室と吐出側とを仕切り各ポンプ室に対応した吸入通路および吐出通路が設けられた仕切板と、前記ポンプ室から前記吸入通路への流体の逆流を規制する吸入用弁体と、前記吐出通路から前記ポンプ室への流体の逆流を規制する吐出用弁体とを備え、この吐出弁体を連結片を介してダイヤフラムに一体に形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−225607号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような従来のダイヤフラムポンプにおいては、吐出用弁体が円周方向に等角度をおいて配置された三つの連結片を介してダイヤフラムのフランジに連結された構造となっているだけであり、流体の逆流を規制する方向へ吐出用弁体を押圧する構造を備えていないため、吐出用弁体によるシール性が十分ではなく、吐出通路からポンプ室への逆流を規制する逆止め弁としての機能が十分ではないという問題があった。
【0005】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、吐出用弁体によるシール性を向上させ、逆止め弁としての機能を向上させるところにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために、本発明は、ダイヤフラムのダイヤフラム部によって形成され、当該ダイヤフラム部の往復動によって拡縮するポンプ室と、前記ポンプ室に流体を吸入するための吸入路と、前記ポンプ室内の流体を吐出するための吐出路と、前記ポンプ室内から前記吸入路への流体の逆流を規制する吸入用弁体と、前記吐出路から前記ポンプ室への流体の逆流を規制する吐出用弁体とを備えたダイヤフラムポンプにおいて、前記吐出用弁体を一つの連結片を介して前記ダイヤフラムに一体に形成し、前記吐出用弁体を前記吐出路側に押圧する押圧部材を備え、前記吐出用弁体に前記押圧部材によって押圧される被押圧突起を設け、前記被押圧突起を、前記吐出用弁体の連結片側の端部に位置付けるとともに、当該被押圧突起の前記押圧部材が押圧する部位に、前記押圧部材による押圧力が前記吐出用弁体側のみに作用する傾斜面を設けたものである。
【0007】
本発明は、前記発明において、前記吐出用弁体を、断面が前記押圧部材側に湾曲した弓状に形成したものである。
【0008】
本発明は、前記発明のいずれか一つの発明において、前記吐出用弁体を前記ダイヤフラムに円周方向に等角度おいて複数設け、前記吸入用弁体を円周方向に隣接する前記吐出用弁体の間に位置するように前記ダイヤフラムに一体に複数設けたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、押圧部材の押圧力によって吐出用弁体が吐出路の開口部周縁に対して押し付けられるため、吐出用弁体によるシール性が向上する。また、被押圧突起に押圧部材による押圧力が吐出用弁体側のみに作用する傾斜面を設けたことにより、押圧部材の押圧力が連結片側には作用しない。このため、連結片が撓んだり吐出路の開口部周縁から浮き上がったりするようなことがないから、連結片が吐出路の開口部周縁に対して密着した状態が保持されるので、吐出用弁体によるシール性が向上する。
【0010】
前記発明のうちの一つの発明によれば、予め、吐出用弁体は断面が押圧部材側に湾曲した弓状に形成されているため、押圧部材の押圧力によって吐出用弁体を平坦状に弾性変形させることにより、吐出路の開口部周縁との密着性が良好となるため、より一層吐出用弁体によるシール性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に係るダイヤフラムポンプの断面図である。
【図2】本発明に係るダイヤフラムポンプにおけるダイヤフラムホルダーの平面図である。
【図3】同図(A)は本発明に係るダイヤフラムポンプにおけるダイヤフラムの平面図、同図(B)は同図(A)におけるIII(B)-III(B) 線断面図である。
【図4】本発明に係るダイヤフラムポンプにおける吸入用弁体を拡大して示す断面図である。
【図5】本発明に係るダイヤフラムポンプにおける吐出用弁体を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)におけるV(B)-V(B) 線断面図、同図(C)は底面図である。
【図6】本発明に係るダイヤフラムポンプにおける吐出用弁体を組み付ける状態を示す拡大断面図であって、同図(A)は組み付ける以前の状態を示し、同図(B)は組付けた状態を示す。
【図7】従来のダイヤフラムポンプにおける吐出用弁体を組み付ける状態を示す拡大断面図である。
【図8】本発明に係るダイヤフラムポンプにおける仕切板の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を図1ないし図8に基づいて説明する。なお、図1において、ダイヤフラム部17と吐出用弁体25との間の関係を説明する便宜上、吐出用弁体25を中央部に位置させ、本来、ダイヤフラムポンプ1の中央部に位置する吐出孔31は中央部から変位した位置に図示している。
【0013】
図1に全体を符号1で示す3気筒で負圧型のダイヤフラムポンプは、略有底円筒状に形成されたケース2の底部の外側に固定されたモータ3を備えており、このモータ3の出力軸3aはケース2の孔からケース2内に突出し、突出端部にはクランク台4が軸着されている。
【0014】
5は一端部(下部)がクランク台4の出力軸3aから偏心した部位に、出力軸3aの軸線方向に対して傾斜した状態で軸着された駆動軸であって、他端部(上部)が駆動体6の中央部に設けた非貫通穴7内に嵌挿されており、駆動体6はこの駆動軸5に回転自在に枢支されている。この駆動体6には、非貫通孔7と略直交するように三個の駆動子8(二個の駆動子8は図示を省略)が先端に向かって共に下方に同じ角度だけわずかに傾斜するように形成されており、各駆動子8の先端部にはダイヤフラム部取付孔8aが設けられている。
【0015】
10は下方が開口されてカップ状に形成されたダイヤフラムホルダーであって、上板には、図2に示すように後述するダイヤフラムのダイヤフラム部を保持する平面視において円周方向に互いに等角度(120°)をおいて三つの保持孔11が設けられている。12はこれら保持孔11の間に位置するようにダイヤムラムホルダー10の上板に凹設された第1の連通溝であって、ダイヤフラムホルダー10の中心から半径方向に延設され互いに円周方向に等角度(120°)をおいた三本の溝部13によって平面視Y字状に形成されている。
【0016】
14はダイヤフラム10の上板に突設された断面が長方形に形成された三つの押圧部材としての押圧突部(図6参照)であって、第1の連通溝12の三本の溝部13の先端部13aの近傍に位置付けられている。この押圧突部14の上面に形成された押圧面14aは、図6(A)に示すように平坦状に形成され、かつ後述する第2の連通溝34の下端面34cと平行となるように位置付けられている。14bは後述する連結片27の突部27bが嵌入され、連結片27を支持する凹部である。このダイヤフラムホルダー10はケース2の上部開口端に載置される。
【0017】
15はゴム等の柔軟性を有する材料によって形成されたダイヤフラムであって、図3(A)に示すように中心に穴16が設けられており、この穴16を中心とした円周方向に互いに等角度(120°)をおいた三つのダイヤフラム部17と、これら三つのダイヤフラム部17の上端部を連設する略円板状に形成されたフランジ18とによって一体に形成されている。各ダイヤフラム部17の下部には、同図(B)に示すようにピストン19が設けられており、各ピストン19の下部には、細径の首部19aを介して係止用の凸部19bが一体に形成されている。ダイヤフラム15は、ダイヤフラム部17の凸部19bを弾性変形させながら、駆動体6の駆動子8のダイヤフラム部取付孔8aに圧入することにより、首部19aがダイヤフラム部取付孔8aに取り付けられて、ダイヤフラムホルダー10上に載置される。
【0018】
図3および図4に示すように、各ダイヤフラム部17の上部は開口しており、この開口17aの開口端部17bの一部から開口17a(後述するポンプ室35)の一部を臨む吸入用弁体20がダイヤフラム15に一体に水平方向に突設されている。この吸入用弁体20は、図3(A)に示すように平面視において三日月状(説明の便宜上、破線によってハッチングを施した部分)に形成されており、表面20aは、図4に示すようにフランジ18の表面と同一面を形成している。
【0019】
ダイヤフラム15のフランジ18の隣接するダイヤフラム部17間には、図3に示すように、平面視円形に形成された三つの吐出用弁体25が、互いに穴16を中心とした円周方向に等角度(120°)をおいて設けられている。これら吐出用弁体25のそれぞれは、外周を平面視円弧状の切欠き26に囲まれて、この切欠き26の両端部間に位置する一つの連結片27を介してフランジ18に連結されるようにダイヤフラム15に一体に形成されている。
【0020】
この吐出用弁体25は、図6に示すように上面に湾曲状に形成されたシール面25aが設けられ、全体の断面が押圧突部14側に湾曲した弓状に形成されており、連結片27側の端部には、ダイヤフラムホルダー10の押圧突部11が当接する傾斜面28aが形成された被押圧突起28が突設されている。傾斜面28aは、連結片27から吐出用弁体25の先端に向かって押圧突部14側(図中右下がり)に傾斜している。連結片27の下面27aには、ダイヤフラムホルダー10の凹部14bに嵌入される突部27bが設けられている。この吐出用弁体25に、図1において下方の外力が加わると、吐出用弁体25は下方へ弾性変形する。これら吸入用弁体20および吐出用弁体25は、共にフランジ18の厚みより薄い平板状に形成されている。
【0021】
図1において、30は略円板状に形成された仕切板であって、図8に示すように中央部に吐出孔31が貫通形成されており、この吐出孔31は、上記したダイヤフラム15の穴16を介して第1の連通溝12の中央部12aと連通している。この吐出孔31の周りには、後述する各ポンプ室35に連通する三個の吸入路としての吸入孔32が互いに吐出孔31を中心とした円周方向に等角度(120°)をおいて貫通形成されている。吸入孔32のダイヤフラム部17側(ポンプ室35側)の周縁部は、図4に示すようにダイヤフラム部16側に膨出した膨出部33が形成されており、この膨出部33は、吸入用弁体20の基端側から先端に向かってダイヤフラム部16側に突出する量が多くなるように断面が湾曲状に形成されている。
【0022】
34は仕切板30の下面に凹設された三本の吐出路としての第2の連通溝であって、図8に示すように仕切板30の周縁部に、互いに吐出孔31を中心とした円周方向に等角度(120°)をおいて設けられている。これら各第2の連通溝34の一端部34aは、図1に示すように各ポンプに連通され、他端部34bは第1の連通溝12の各溝部13の先端部13aに連通されている。
【0023】
この仕切板30とダイヤフラムホルダー10とによってダイヤフラム15を挟持することにより、この仕切板30と各ダイヤフラム部16との間に三つのポンプ室35が形成されるとともに、吸入孔32が吸入用弁体20によって閉じら、第2の連通溝34と第1の連通溝12との間が吐出用弁体25によって閉じられる。また、吐出用弁体25の連結片27の突部27bがダイヤフラムホルダー10の凹部14bに嵌入され、吐出用弁体25がダイヤフラムホルダー10に左右方向の移動を規制された状態で支持される。このとき、吸入孔32のダイヤフラム部16側(ポンプ室35側)の周縁部に膨出部33が形成されているため、図4に示すようにこの膨出部33によって吸入用弁体20が強制的にポンプ室35側に弾性変形させられる。
【0024】
このため、吸入用弁体20と吸入孔32の周縁部との密着性が向上するとともに、吸入用弁体20がダイヤフラム15の動作に追従して動作するのを規制することもできるから、吸入用弁体20による吸入孔32に対するシール性が向上する。また、この膨出部33は、吸入用弁体20の基端側から先端に向かってポンプ室35側に突出する量が多くなるように断面が湾曲状に形成されているため、吸入用弁体20が基端側から先端に向かって急激な弾性変形をすることなく、徐々に弾性変形するから吸入用弁体20による吸入孔32に対するシール性が損なわれるようなことがない。
【0025】
また、仕切板30とダイヤフラムホルダー10とによってダイヤフラム15を挟持するとき、ダイヤフラムホルダー10の押圧突部14によって吐出用弁体25の被押圧突起28が押圧される。このとき、被押圧突起28が吐出用弁体25の連結片27側の端部に設けられ、被押圧突起28の押圧突部14が当接する部位には、傾斜面28aが形成されているから、押圧突部14による押圧力Fは、図6(A)に示すように専ら吐出用弁体25側に作用し、連結片27側には作用しない。
【0026】
したがって、吐出用弁体25には、分力F1,F2が作用するから、吐出用弁体25は平坦状に弾性変形することにより、同図(B)に示すようにシール面25aは第2の連通溝34の下端面34aに対接する。このとき、吐出用弁体25には分力F2が作用しているから、シール面25aが第2の連通溝34の下端面34aに対して押し付けられるため、吐出用弁体25によるシール性が向上する。また、予め、吐出用弁体25は、断面が押圧突部14側に湾曲した弓状に形成されているため、分力F2によって吐出用弁体25を平坦状に弾性変形させることにより、シール面25aの全体と下端面34aとの密着性が良好となるため、より一層吐出用弁体25によるシール性が向上する。さらに、押圧突部14による押圧力Fは連結片27側には作用しないことにより、連結片27が撓んだり第2の連通溝34の下端面34aから浮き上がったりするようなことがないから、連結片27の上面27cが下端面34aに対して密着した状態が保持されるので、吐出用弁体25によるシール性が向上する。
【0027】
例えば、仮に、図7に示すように吐出用弁体25の中央部に被押圧突起28が設けられ、この被押圧突起28の上面28aが平坦状に形成されている場合は、押圧突部14によって被押圧突起28が押圧された場合、押圧力Fは吐出用弁体25の左右方向へ作用する。したがって、分力F3が連結片27に作用するため、左右方向の移動を規制されている連結片27は、上面27cが下端面34aから離間するように浮き上がるようなことがあるため、吐出用弁体25によるシール性が低下するおそれがある。
【0028】
図1において、40は偏平な略円柱状に形成された蓋体であって、上面の中央部には、吐出空間41を介して吐出孔31に連通する吐出口42が形成された吐出筒部43が立設されている。また、蓋体40の吐出筒部43の周りには、吸入空間44を介して吸入孔32に連通された吸入通路45が吐出筒部43を中心とした円周方向に等角度(120°)をおいて三個設けられている。これら蓋体40、仕切板30、ダイヤフラムホルダー10、ケース2が、図示を省略した板ばねまたは通しねじによって一体化されることにより、ダイヤフラムポンプ1が形成される。
【0029】
このように構成されていることにより、モータ3を駆動し出力軸3aを回転させると、クランク台4も一体的に回転し、駆動軸5が傾斜した状態で回転するため、駆動体6の三つの駆動子8の両端部が図中上下方向へ往復動する。したがって、三つのダイヤフラム部17が順次に上下方向に往復動するため、三つのポンプ室35も順次拡縮する。ポンプ室35が拡張することにより、ポンプ室35内が負圧状態となって吸入通路45を介して大気が吸入空間44および吸入孔32を通ってポンプ室35内に吸入される。一方、ポンプ室35が収縮すると、ポンプ室35内のエアーは圧力が上昇するので第2の連通溝34、第1の連通溝12および吐出孔31および吐出空間41を通って吐出口42から大気に放出される。
【0030】
なお、本実施の形態においては、ポンプ室35が三つ備えられた三気筒のダイヤフラムポンプについて説明したが、一気筒でも二気筒でも、また四気筒以上のダイヤフラムポンプにも適用できることは勿論である。また、本実施の形態においては、蓋体40を設けるようにしたが、吐出孔16と吐出口42とを連通させるように、仕切板30に吐出筒部43を一体に設けるようにすれば、必ずしも蓋体40を設けなくてもよい。
【符号の説明】
【0031】
1…ダイヤフラムポンプ、12…第1の連通溝、14…押圧突部(押圧部材)、15…ダイヤフラム、17…ダイヤフラム部、17a…開口、17b…開口端部、18…フランジ、20…吸入用弁体、25…吐出用弁体、27…連結片、28…被押圧突起、28a…傾斜面、32…吸入孔(吸入路)、33…膨出部、34…第2の連通溝(吐出路)、35…ポンプ室、42…吐出口、45…吸入通路。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダイヤフラムのダイヤフラム部によって形成され、当該ダイヤフラム部の往復動によって拡縮するポンプ室と、前記ポンプ室に流体を吸入するための吸入路と、前記ポンプ室内の流体を吐出するための吐出路と、前記ポンプ室内から前記吸入路への流体の逆流を規制する吸入用弁体と、前記吐出路から前記ポンプ室への流体の逆流を規制する吐出用弁体とを備えたダイヤフラムポンプにおいて、
前記吐出用弁体を一つの連結片を介して前記ダイヤフラムに一体に形成し、
前記吐出用弁体を前記吐出路側に押圧する押圧部材を備え、
前記吐出用弁体に前記押圧部材によって押圧される被押圧突起を設け、
前記被押圧突起を、前記吐出用弁体の連結片側の端部に位置付けるとともに、当該被押圧突起の前記押圧部材が押圧する部位に、前記押圧部材による押圧力が前記吐出用弁体側のみに作用する傾斜面を設けたことを特徴とするダイヤフラムポンプ。
【請求項2】
前記吐出用弁体を、断面が前記押圧部材側に湾曲した弓状に形成したことを特徴とする請求項1記載のダイヤフラムポンプ。
【請求項3】
前記吐出用弁体を前記ダイヤフラムに円周方向に等角度おいて複数設け、
前記吸入用弁体を円周方向に隣接する前記吐出用弁体の間に位置するように前記ダイヤフラムに一体に複数設けたことを特徴とする請求項1または2記載のダイヤフラムポンプ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−21482(P2012−21482A)
【公開日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−160803(P2010−160803)
【出願日】平成22年7月15日(2010.7.15)
【出願人】(000121833)応研精工株式会社 (31)
【Fターム(参考)】