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国際特許分類[F04D25/16]の内容

国際特許分類[F04D25/16]に分類される特許

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【課題】直列式軸流ファンにおいて、ハウジングから引き出されるリード線の緩みを防止する。
【解決手段】直列式軸流ファンは第1リード線91および第2リード線92がそれぞれ第1ハウジング23の第1凹部2331、および、第2ハウジング33の第2凹部3331から引き出される。第1凹部2331は、第1ハウジング23に形成された第1フック2332および第2フック2333の間において上下に伸びる第1間隙2334と、第1フック2332および第2フック2333の上側にて周方向に伸びる第2間隙2335とから構成され、第2凹部3331も同様に第1間隙3334および第2間隙3335により構成される。第1凹部2331の第1間隙2334と第2凹部3331の第1間隙3334とは周方向にずれており、これにより、第2リード線92が第1凹部2331側に移動して第2リード線92が緩んでしまうことが防止される。 (もっと読む)


【課題】多重反転軸流ファンの消費電力および騒音値を低減し、風量および静圧の値を向上する。
【解決手段】多重反転軸流ファン1は、図1中の上側に配置される吸気側軸流ファン2、および、回転中心軸J1に沿って吸気側軸流ファン2に接続されて図1中の中段に配置される中間軸流ファン4、および、回転中心軸J1に沿って中間軸流ファン4に接続されて図1中の下側に配置される排気側軸流ファン3を備える。本実施の形態に係る多重反転軸流ファン1は、図2に示されている吸気側軸流ファン2の吸気側インペラ21と中間軸流ファン4の中間インペラ41とが、回転中心軸J1を中心として互いに異なる方向に回転する。また中間軸流ファン4の中間インペラ41と排気側軸流ファン3の排気側インペラ31とが、回転中心軸J1を中心として互いに異なる方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】中間冷却器での注水量を制御する場合、マージンを設定しなければならす、制御
により注水量を適正に調節する精度には限界がある。そのため、被圧縮気体を飽和温度ま
で冷却しようと注水量を制御したとしても、実際には中間冷却器出口での被圧縮気体の温
度は飽和温度よりも高い。本発明の目的は、注水量を制御することなく被冷却気体を飽和
温度まで冷却可能な構成とし、圧縮機の信頼性低下の抑制と効率向上を達成することがで
きる中間冷却装置を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明の中間冷却機構は、複数の圧縮段から構成
される気体圧縮機の段間に設置され、前記圧縮機の被圧縮気体を冷却する冷却装置であっ
て、前記被圧縮気体が所望量以上の液体の散布により冷却されるよう構成され、前記圧縮
段に該液体が流入するのを抑制する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】搭載性の低下を抑えつつ吸気経路内の燃焼用空気が熱風により加熱されるのを防止できる送風装置を提供する。
【解決手段】エンジン10に供給される燃焼用空気を流通させる吸気ダクト11に対し下方に配置されたラジエータ13に冷却用空気を送風する送風装置であって、ラジエータ13の冷却用空気流れ下流側に互いにほぼ水平方向に並列して設けられ、ラジエータ13にほぼ直交する回転軸20c、30cを中心にそれぞれ回転する2つの軸流ファン20、30を有し、回転軸20c、30cは、ラジエータ13の中心部13cよりも下方にずれて配置され、冷却用空気流れ下流側から見て、右側の軸流ファン20は時計回り方向に回転し、左側の軸流ファン30は反時計回り方向に回転するように構成する。 (もっと読む)


【課題】多段式圧縮機の仕様決定段階において、設計期間の短期化を図ることの可能な最適化設計手法を提供する。
【解決手段】多段式圧縮機における各段毎のインペラ出口幅とインペラ径との比率及びマッハ数を、サージとチョークとの範囲内に含まれるように所定の変数を用いて算出し、設計に必要な固定値とマッハ数とを基に各段毎の流量係数を算出し、インペラ出口幅とインペラ径との比率及びマッハ数を基に各段毎のポリトロープ効率及び仕事係数を求め、ポリトロープ効率及び仕事係数と固定値とを基に各段毎の出口圧力及びガス圧縮動力を算出し、流量係数がサージとチョークとの範囲内に含まれることを制約条件とし、出口圧力を要求値と一致させ且つガス圧縮動力を最小化することを目的関数とした最適化問題を解くことにより、最適解としての前記変数の値を探索する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ロータのホイッピング固有振動数、ひいてはターボ機械の運転回転数を高めることができるようにするために、短いロータ軸と小さなロータ質量を有し、かつラジアル型インペラの高い静的および動的押圧軸方向スラストおよび衝撃軸方向スラストを受け止めるための十分に採寸された軸方向磁気軸受を備えている冒頭に述べた特徴を有するターボ機械を提供することである。
【解決手段】 本発明は、ケーシングと、電気機械と、ケーシング内に軸承されたロータ軸とを備え、電気機械のロータがロータ軸上に配置され、ロータ軸の少なくとも一端にラジアル型インペラが片持ち式に配置されている、ターボ機械に関する。本発明に従って、ロータ軸を軸方向に軸承するために磁気軸受半部がロータ軸の端部においてインペラ側のケーシングの壁に配置され、この磁気軸受半部がラジアル型インペラの背面に作用する。 (もっと読む)


【課題】直列式軸流ファンにおいて、第1軸流ファンと第2軸流ファンとの間の流路抵抗を抑えつつ流路中にてリード線群をまとめて外部へと引き出す。
【解決手段】直列式軸流ファン1では、第1軸流ファン2の第1支持リブ24と第2軸流ファン3の第2支持リブ34とが中心軸J1方向に重なり、1つの第1支持リブ24および対応する第2支持リブ34には、それぞれ中心軸J1を中心とする周方向に突出する第1リード線支持部41および第2リード線支持部42が設けられる。リード線支持部41,42には互いに対向する凹部が設けられ、これらの凹部により空間81が形成される。第1軸流ファン2および第2軸流ファン3のリード線群91,92は、エアの流路中にてまとめて空間81を通され、これにより、第1軸流ファン2と第2軸流ファンとの間の流路抵抗を抑えつつリード線群91,92をまとめてハウジング23,33の外部へと引き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の遠心送風機を内蔵したダクトファンにおいて、メンテナンス用開口部から遠心送風機の点検を行う場合、メンテナンス性が良く、コンパクトで、入力を低減できるダクトファンを提供すること。
【解決手段】機体3内に機体吸込口1側と機体吹出口2側とを区画する仕切り板19を設け、2個の遠心送風機10は、メンテナンス用開口部18に向かって前後になるように配置すると共に、メンテナンス用開口部18から遠い側の遠心送風機10の吐出空間距離22を、メンテナンス用開口部18から近い側の遠心送風機10の吐出空間距離23より長くして遠心送風機10を2個配置した構成としたことにより、メンテナンス用開口部から複数の遠心送風機を簡単に個別にメンテナンスでき、メンテナンス性を良くでき、コンパクトにでき、入力を低減できるダクトファンを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 回転流体機械における回転軸の挙動を安定させることができる回転流体機械のシール装置および回転流体機械を提供する。
【解決手段】 回転軸3を内部に回転可能に収納する筐体2と、回転軸3に対して径方向または軸線方向の少なくとも一方に沿って延びるとともに、回転軸3に対して周方向に並んで配置された複数の案内部31と、複数の案内部31の間の空間と外側の空間とを仕切る仕切り部32と、環状突起であって、回転軸3または仕切り部32との間に第1隙間35を形成し、外側の空間を通過する流体の流れを遮る第1シール部33と、径方向に延びる環状突起であって、回転軸3または筐体2との間に第2隙間36を形成し、複数の案内部31の間の空間を通過した流体の流れ、および第1シール部33を通過した流体の流れを遮る第2シール部34と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多段の回転流体機械において、効率低下を小さくするとともに、旋回失速を抑制することができる回転流体機械のシール装置および回転流体機械を提供する。
【解決手段】 複数の羽根車を有する回転軸3を回転可能に収納する筐体2と、回転軸3に対して径方向または軸線方向の少なくとも一方に沿って延びるとともに、間を通過する流体に回転軸3の回転方向に向かう流速成分を与える複数の案内部31と、複数の案内部31の端部をつなぎ、複数の案内部31の間の空間と外側の空間とを仕切る仕切り部32と、径方向に延びる環状突起であって、回転軸3または筐体2との間に第1隙間36を形成し、複数の案内部31に向かって流れる流体を遮る第1シール部34と、環状突起であって、回転軸3または仕切り部32との間に第2隙間35を形成し、外側の空間を流れる流体を遮る第2シール部33と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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