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国際特許分類[F16B23/00]の内容

国際特許分類[F16B23/00]に分類される特許

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【課題】 ネジ部を形成したシャンク部(端部)に凹部を有する固定部材、雄要素およびこの雄要素を含んだハンドリング工具とゲージであって大きな応力に耐えることができるものを提供する。
【解決手段】 固定部材(1)はネジ部が形成された端部(6)を含み、端面には相補的な形状のチップが係合する凹部(10)が形成され、また凹部(10)は複数の突出部(L)が連続した曲線の外縁(12)を含む。各突出部(L)の断面形状は3つの円弧を連続してなり、この3つの円弧は第1の半径(R)を有する凸状第1円弧(14)と、この第1円弧(14)の両脇に配置された第2の半径(R)を有する凹状第2円弧(16)と、隣接する突出部(L)同士をつなぐ凸状第3円弧(18、18)からなり、第3円弧の半径(R、R3U)は第1の半径(R)よりも大きい。本発明は更に凹部(10)と相補的な起立した形状の雄要素(34、58)、更にはこの雄要素を含むハンドリング工具とテストゲージ(50)にも適用される。 (もっと読む)


【課題】自動化されたボルト締結工程においても確実にボルトの識別ができるボルト識別装置を提供する。
【解決手段】ボルト7の頭部7a上面に形成された上方が開口した工具挿入凹部71の開口を密閉するパッド8と、パッド8により密閉された工具挿入凹部71内にエアーを供給するエアー供給手段と、工具挿入凹部71内のエアー圧を測定する測定手段と、エアー圧に基づいてボルト7の仕様を識別する識別手段とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】プランジャの先端部に空気抜き通路を確実に確保することができる管理の容易なチェーンテンショナを提供することである。
【解決手段】ハウジング10のシリンダ室11内に摺動自在に挿入されたプランジャ13の先端部にねじ孔19を形成し、上記プランジャ13に形成された油室17内からそのねじ孔19に頭部29aを有するボルト29をねじ係合し、そのねじ係合部間に形成されたねじ隙間を空気抜き通路31とする。ボルト29の頭部29aと油室17の閉塞端面間にスプリングワッシャ30を組み込んで、頭部29aと油室17の閉塞端面間に空気抜き通路31に連通する隙間aを設け、その隙間aおよび空気抜き通路31を介して油室17と外部を連通し、油室17の圧力上昇時に、その油室17内の作動油に混入する空気を隙間aおよび空気抜き通路31から外部に流出させる。 (もっと読む)


【課題】取り残された螺子部の取外し作業性を向上できる雄螺子を得る。
【解決手段】雄螺子10における螺子部12の上端部12Aには、第2の工具係合部18が形成されている。この第2の工具係合部18は螺子部12の上端部12Aを雄螺子10の径方向に沿って貫通しており、第2の工具係合部18の断面形状は矩形となっている。従って、フランジ部14と螺子部12との境界部が破断した場合には、螺子部12の上端部12Aに第2の工具係合部18が露出するようになっている。このため、第1工具係合部16と同じ方向から第2の工具係合部18に工具としてのマイナスドライバーの先端部を係合することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】締め付けトルクが過剰になった場合に、螺子部のみが取り残されるのを防止し、取外し作業性を向上できる雄螺子を得る。
【解決手段】雄螺子10における螺子部12の上端部12Aには、第1の工具係合部16が設けられており、第1の工具係合部16には取付け手段18が設けられている。この取付け手段18の上部には第2の工具係合部20が形成されており、第2の工具係合部20の上面20Aには十字形状の凹部22が形成されている。また、雄螺子10は異なる第1樹脂24と第2樹脂26とで構成されており、締付工具によって第2の工具係合部20を締め付けた際に、第2の工具係合部20が変形する締め付けトルクが、第1の工具係合部16が設けられたフランジ部14と螺子部12の上端部12Aとの境界部が破断する締め付けトルクに比べて小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】
ねじ締め初期に係合溝とドライバビットとの係合を確実にする駆動穴を得る。
【解決手段】
頭部2と一体の脚部にねじ山を形成したねじにおいて、頭部2に駆動穴4の中心から放射方向に等間隔をあけて複数条の係合溝10を形成する。これら係合溝の間に形成される丘陵部20は、ねじ締め回転方向後方側に位置する係合溝の締め付け方向側の係合壁との境界において当該係合壁を駆動穴中心側ほど低くするよう傾斜角(α)の角度で傾斜しており、ねじ締め回転方向前方側に位置する係合溝の緩め方向側の係合壁との境界においては、当該係合壁を外周側ほど高くするよう前記傾斜角(α)よりも小さい傾斜角(β)で傾斜している。そして、丘陵部20の表面は傾斜角(α)から傾斜角(β)に変化する傾斜面となっている。 (もっと読む)


【課題】より防犯性を高めることのできるねじ、当該ねじの製造方法および当該製造方法により製造したねじを得る。
【解決手段】防犯ねじ1は、中心軸方向一端側に設けられた頭部2と、中心軸方向他端側に設けられる軸部3とを備えている。そして、頭部2の軸部3側端部の外周に環状の環状突部2bを形成することで、固定部材50に締結した防犯ねじ1の頭部2を挟持用工具60で挟持し難くした。 (もっと読む)


【課題】盗難防止用としての役割りを十分に果たせ、作業が面倒でなく行え、取扱い易く、ボルト頭体を連繋ネジ体から取外せ、治具用第一係止部に第二治具の第二係止部を容易に係止でき、ボルト基体を緩めることができる盗難防止用ボルトを提供する。
【解決手段】ボルト基体Aとボルト頭体Eと軸体Bと弾発スプリングCと連繋ネジ体Dとを備え、弾発スプリングCによりボルト頭体Eの第二セレーション32がボルト基体Aの第一セレーション3に係止状態となり、ボルト頭体Eの回転時には回転力を伝達でき、逆回転時には回転力がボルト基体Aに伝達できず、第一セレーション3に治具用第一係止部8を設け、連繋ネジ体Dに治具用第二係止部22を設け、第一係止部40が治具用第二係止部22に係止してボルト頭体Eを連繋ネジ体Dから取外せ、治具用第一係止部8に係止する第二治具F2の第二係止部41により、ボルト基体Aを逆回転できるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ドライバビットでのねじ締め時に塗装ねじの美観を維持することが可能な駆動穴形状を得る。
【解決手段】ドライバビット30が係合する十字形状の駆動穴2を有するねじ部品において、中心から十字方向に延びた係合溝10を構成する両側壁の頭部表面側にこの表面側の間隔(L)が広い段付き側壁20を形成し、一方、係合溝10の底面側に通常の十字形状の係合溝10と同様の幅を有する平面状の係合側壁11を形成し、段付き側壁20と平面状の係合側壁11とを一体になるよう接続した構成の駆動穴を形成したねじ部品の駆動穴であるので、ドライバビットが係合してねじ締め駆動しても係合溝の頭部表面付近にはドライバビットが作用しないので、頭部表面にほとんど変形が生じず、塗装が剥がれたり、塗料が浮いたりしてこのねじで組み立てられる製品の美観を損なうことが皆無になる。 (もっと読む)


【課題】ナット又はボルトの頂点部での摩耗や損傷を防ぎ、また、回転時にソケットの中でのナット又はボルトの滑りを防止する。
【解決手段】耐摩耗ナット又はボルトは、前記ナット又はボルトの頭部周囲に多角形側面部を有し、各多角形側面部は、当該側面部の対向位置にある頂点部から前記ソケットの対応ソケット内側面部に向かって収束するようにそれぞれ傾斜され、前記対応ソケット内側面部との間で小さな鋭角を有するように形成された2つの傾斜サブ側面部と、前記2つの傾斜サブ側面部と交差される中間サブ側面部と、を有し、前記ソケットの時計回り又は反時計回りの回転において、前記ナット又はボルトの傾斜サブ側面部の1つは、各ソケット内側面部と平面接触し、線接触することはなく、その結果前記ナット又はボルトの頂点部での摩耗や損傷を防止する。 (もっと読む)


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