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国際特許分類[F16C32/00]の内容

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国際特許分類[F16C32/00]に分類される特許

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【課題】血液のようなデリケートな動作流体を操作し得る、液圧的に効率よくかつ動力の効率のよいポンプを提供する。
【解決手段】血液ポンプであって、入口ポート114および出口ポート116を有するポンプチャンバー112を規定する、ポンプハウジング110;ポンプハウジング内に配置されたローター120;ならびにポンプチャンバー内に配置され、ローターを少なくとも部分的に支持する軸方向磁気軸受を備え、軸方向磁気軸受は第一のスピンドル内に配置されたスピンドル磁石アセンブリ160とローターによって保有されるローター磁石アセンブリ180との間での相互作用によって形成される。設定ねじ134は、スピンドルの長軸に沿ってスピンドル磁石アセンブリを動かすことによって、軸方向磁気軸受の軸部分の長軸方向への調節を可能にする。 (もっと読む)


【課題】大重量の回転体をそのスラスト荷重を相殺し又は低減した状態で垂直軸の回りに安定してかつ高精度に回転可能に軸支する回転体軸支構造を提供する。
【解決手段】垂直起立状態のポール102により、中心回転部112を備え、この中心回転部112にポール102に沿って垂直配置される外側回転物を連結した回転体を垂直配置で軸支する回転体浮上軸支構造であって、ポール102の開口端側から内方下方に至る位置に設けた不凍液133を収納した浮力室131と、不凍液133内に臨ませたフロート135と、このフロート135下部の浮力室131の下端を貫いてポール102内を下方に延長した垂直軸とを具備し、フロート135に作用する浮力により回転体のスラスト荷重を分担させて浮上状態で回転可能に軸支する浮上軸受部121と、ラジアル荷重を分担する上部側のラジアル軸受部122と、ラジアル荷重を分担する下部側のラジアル軸受部とを有する。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受け装置、およびこれを用いたモータの構造を簡略化するとともに、潤滑流体の漏れを防止することである。
【解決手段】動圧軸受け装置は、軸部28とフランジ部32とを有する軸部材24、および、軸部材24に対し相対的に回転自在なスリーブ部材26を備える。軸部28の外周面とスリーブ部材26の内周面との間の間隙にはラジアル動圧軸受けが構成され、フランジ部32の一面とスリーブ部材26の第一対向面との間の間隙にはスラスト動圧軸受けが構成される。軸部材24又はスリーブ部材26は、スラスト動圧軸受けによって発生するスラスト方向の支持力とは反対方向へ磁気力によって吸引されている。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、真空ポンプ、特にターボ分子ポンプに関しており、真空ポンプは軸(12)に支持されたポンプ要素(14)を備えている。軸(12)は、第1の軸受組立体(24)と第2の軸受組立体(26)とによりポンプハウジング(10)内に支持されている。動作中に生じる軸(12)とポンプハウジング(10)との熱膨張の差を補償するために、第1の軸受組立体(24)は、軸方向の移動を少なくとも部分的に補償するための補償要素(32)を有する。
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精密機器、そして、特に電磁モータの非接触軸受を作り出すための、ガス中の圧電超音波サスペンション。昇圧ガスマイクロフィルムが球状サドルと球状トラニオンの隣接する表面の間に形成される。前記球状トラニオンは、圧電振動子が励起されているとき、ガスマイクロフィルムによってサドルの前記球状表面から離れて間隔を空けられる。 (もっと読む)


【課題】高速回転時における安定性を確保できるとともにスピンドルの湾曲に対してスピンドルの損傷等をより低減することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】所定の回転軸TZ回りに回転する回転部材11と、回転部材11のスピンドル12を収容して支持している軸受本体部20と、を備え、軸受本体部20の内壁における少なくとも一部の周回面には軸受油が充填されて流体軸受にてスピンドル12を回転自在に支持する静圧ポケット21が形成されて、静圧ポケット21への軸受油の流路22が設けられている軸受装置1であって、軸受本体部20には外輪31と内輪33を有するベアリング30が収容されており、外輪31は軸受本体部20の内壁に固定されている。そして、内輪33とスピンドル12との間には所定幅の間隙Dが設けられており、間隙Dには静圧ポケット21から流出した軸受油が充填されている。 (もっと読む)


【課題】低速回転時に、動圧軸受19において摩耗が生じたり回転軸10が偏心したりしない上、高速回転時には、前記動圧軸受19によって、回転軸10を非接触の状態で支持できる軸受装置17と、それを用いた燃料電池用圧縮機を提供する。
【解決手段】軸受装置17は、回転軸10を支持する転がり軸受18の内輪28を、軌道面27を有し回転軸10との間に隙間を設けた第1内輪30と、前記隙間に挿入されて第1内輪30に内接する第2内輪31の2ピースに形成し、前記第2内輪31を、スライド調整部41によって、低速回転時には前記内接した状態、高速回転時には隙間から引き出して内接を解除した状態となるように軸方向にスライドさせる。燃料電池用圧縮機は電動モータの回転軸を前記軸受装置17によって支持する。 (もっと読む)


【課題】 高精度の動圧発生楔部を簡易に形成できる流体軸受装置の軸受部材の製法等を提供する。
【解決手段】 基材10Aの内周面10aに溝を複数形成して静圧発生溝部11を周方向に複数形成すると共に、静圧発生溝部で囲まれた動圧発生部12に楔状の軸受隙間16を形成するために、静圧発生溝部に対応する基材の外周面10bに溝を複数形成して軸受隙間形成用溝部14を形成する。そして、静圧発生溝部と軸受隙間形成用溝部との間の最薄肉部分15aが塑性変形する圧力を基材の内周面に加えて軸受隙間を形成する。これにより、動圧発生部の変位量を測定管理しながら基材内周面への加圧力を調整管理して楔状の軸受隙間を形成することができるため、従来の内径研削加工による場合と比較して高精度の楔状の軸受隙間を簡易に形成でき、製造効率を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】固有振動数の低下の原因となる回転部分の全長の長大化を生じることなしに、ラジアルフォイル軸受22、31により、電動モータ13の回転軸10をできるだけ低速で速やかに浮上させると共に前記浮上を安定して維持できる燃料電池用圧縮機6を提供する。
【解決手段】前記ラジアルフォイル軸受22、31を、電動モータ13のステータ12の、軸方向の両端より外側に設けると共に、前記ステータ12の軸方向内方に凹入させて設けた空間52、56内にも挿入させて配置した。 (もっと読む)


【課題】インペラをスムーズに回転起動させることが可能な小型の遠心式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】この遠心式血液ポンプ装置は、血液室7内に設けられたインペラ10と、インペラ10の一方面に設けられた永久磁石15と、血液室7の内壁に設けられた永久磁石16と、インペラ10の他方面に設けられた永久磁石17と、モータ室8内に設けられ、モータ室8内に設けられた磁性体18、コイル20、および磁気センサSと、磁気センサSの出力信号に基づいてコイル20に電流を流すコントローラ25とを備える。インペラ10に対向する隔壁6および血液室7の内壁にそれぞれ動圧溝21,22を形成する。したがって、コイル電流を制御することにより、インペラ10をスムーズに回転起動させることができる。 (もっと読む)


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