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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】油膜の薄膜化により発生する金属疲労による剥離を、油膜の厚膜化によらずに防止し、剥離寿命を延長することができるグリース組成物及びこれを封入した機械部材を提供すること。
【解決手段】潤滑部が鋼製の転がり運動・転がり滑り運動の機械部材に使用されるグリース組成物であって、油に可溶な銀、コバルト、又はテルルのジチオカルバミン酸塩を含有するグリース組成物及びこれを封入した機械部材。 (もっと読む)


【課題】 保持器外径面のうちポケット幅を除く幅寸法を設定し、保持器外径面と軌道輪内径面の潤滑状態を向上することで、保持器および軌道輪の摩擦および摩耗を低減でき、かつ適用可能な運転限界の向上を図ることが可能な転がり軸受の保持器およびその設計方法を提供する。
【解決手段】 求めた接触力と釣り合う最小油膜厚さhを、流体潤滑理論に基づき求め、保持器外径面11Aと、この保持器外径面11Aに対峙する外輪軌道面14との合成表面粗さσを求め、最小油膜厚さhが合成表面粗さσに等しくなる最小幅寸法b1を求め、円筒面の幅寸法bを、最小幅寸法b1以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】ドライラン状態で使用されても、焼付きなしでの運転可能時間を十分に確保できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受の軌道輪である内・外輪の間で軸受荷重を支持する転動体3を回転自在に保持する保持器4を備え、航空機に用いられる航空機用転がり軸受であって、該航空機用転がり軸受は、上記保持器4の表面を直接被覆する第1層と、第(n−1)層を被覆する第n層(ただし、nは2以上の整数)とからなる複層被膜6が形成されてなり、上記第1層は充填材が配合された合成樹脂で構成され、上記第2層以降の層は無充填の合成樹脂または固体潤滑剤が配合された合成樹脂で形成される。 (もっと読む)


【課題】 潤滑および冷却を図りながら、潤滑油供給のための専用の油供給装置が不要で、付帯設備のコストが低減でき、かつ潤滑油供給系によって構造の複雑化を招くことのない潤滑装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1内の潤滑油導入部材31から潤滑油を微量ずつ吐出して潤滑する。軸受箱26に設けられた冷却油循環路29へ冷却油を供給する冷却油供給装置34の吐出冷却油の一部を、潤滑油供給回路37によって上記潤滑油導入部材31へ吐出用の潤滑油として導く。潤滑油供給回路37は、冷却油供給回路35から分岐させたものとする。各潤滑油導入部材31に流量調整装置を設ける。潤滑油供給回路37には、複数の転がり軸受の各潤滑油導入部材31に対して分岐接続する箇所よりも上手側に、流入油量調整用の圧力調整弁38を設ける。 (もっと読む)


【課題】オルタネータ用転がり軸受における回転時の温度上昇の抑制を充分に図り、それによる潤滑グリースの劣化を防止し、さらにはオルタネータ用転がり軸受の潤滑寿命の延長を図ることを課題としている。
【解決手段】40℃における動粘度が13〜73cSt以下の基油を、芳香族ウレア系増ちょう剤で増ちょうした潤滑グリースGを調製し、この潤滑グリースGを軸受両端面のシール部材5でシールされた転がり軸受Aの内部に封入し、封入する際の潤滑グリースの量は、転がり軸受Aの内部の全空間体積の20%以上であり、かつ静止空間体積の80%以下の体積比率としたオルタネータ用転がり軸受とする。潤滑に必要な所用粘度を満たしながら軸受内に滲み出した基油の攪拌抵抗による温度上昇が起り難くなり、オルタネータ用転がり軸受の使用時の軸受温度を、ほぼ160℃以下に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高温焼付き寿命、防錆性及び低温流動性を兼ね備え、かつ比較的安価な自動車の冷却ファン用転がり軸受を提供する。
【解決手段】それぞれ増ちょう剤含有量が8〜35質量%である金属コンプレックス石けん系グリース及びウレア系グリースの少なくとも一方と、パーフルオロポリエーテル油を基油とし、増ちょう剤としてポリテトラフルオロエチレンを15〜42.5質量%含有するフッ素系グリースとを、質量比で、金属コンプレックス石けん系及びウレア系グリースの少なくとも一方:フッ素系グリース=40〜60:60〜40の割合で、かつ増ちょう剤の総量が24〜28質量%となるように混合したグリース組成物を封入した自動車の冷却ファン用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】所定時間毎に油滴を供給する給油装置の給油状態を監視することができる給油監視装置を提供する。
【解決手段】本発明の給油監視装置10は、吐出ノズル13の吐出口16を挟んで対向し、吐出口16から吐出された油を一時的に保持する一対の電極19a,19bを備える。そして、この一対の電極19a,19b間に保持された油量の変化に伴う一対の電極19a,19b間の静電容量の変化を静電容量検出部22によって検出し、静電容量検出部22の検出結果に基づいて所定時間毎に油滴が供給されているか否かを判別部23によって判別する。 (もっと読む)


【課題】所定時間毎に油滴を供給する給油装置の給油状態を監視することができる給油監視装置を提供する。
【解決手段】本発明の給油監視装置10は、給油装置11の吐出ノズル13の吐出口16に対して所定の間隔をおいて配置された電極19aを備え、吐出口16周りの油滴Dの成長に伴う吐出ノズル16と電極19aとの間の静電容量の変化を静電容量検出部22によって検出し、静電容量検出部22の検出結果に基づいて所定時間毎に油滴が供給されているか否かを判別部23によって判別する。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受機構を構成する部品に撥油膜を形成する際に、部品を短時間にて加熱する。
【解決手段】潤滑油の界面の上方に位置する予定のシャフト32の凹部322に撥油剤が全周に亘って塗布され、シャフト32は加熱装置の誘導コイルに近接して配置される。誘導コイルには周波数が15kHzの交流電流が供給されシャフト32が誘導加熱され、これにより、撥油剤が乾燥してシャフト32の凹部322に撥油膜が形成される。15kHzの周波数の誘導加熱を利用することにより、シャフト32に歪みを生じることなく短時間で加熱を行なって撥油膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】出口端部側での潤滑油の不足を抑制することのできるころ軸受を提供する。
【解決手段】円錐ころ軸受は、内輪10と外輪20との間に配置される複数の円錐ころ30について、互いに隣接するころ30ところ30との間隔を保持器40の規制部44により維持する。保持器40の規制部44には、内輪10及び外輪20の双方に向けて突出し、且つ内輪10の大径端部側(図面手前側)よりも内輪10の小径端部側(図面奥側)において規制部44からの突出量が大きい、三角錘形状の抵抗部46を設けることにより、ころ30の転動にともなうころ30と規制部44との隙間50への潤滑油の流れは、抵抗部46により妨げられ、潤滑油が小径端部側から大径端部側において、隙間50に流れ込む潤滑油の量が低減され、大径端部側に近いほど供給される潤滑油の量が増大される。 (もっと読む)


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