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国際特許分類[F16C41/00]の内容

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【課題】異物の侵入が生じにくいセンサ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】センサ20を備える深溝玉軸受10の内輪1の内周面に、略円筒状のスリンガ40の小径円筒部40bが圧入されて取り付けられている。スリンガ40の大径円筒部40aの外周面41とセンサハウジング26の内周面26aとが微小な径方向隙間を空けて対向し、この径方向隙間によってラビリンスシールが形成される。エンコーダホルダ32が内輪1の外周面から径方向に突出するように設けられていて、センサハウジング26の軸方向端面と対向している。そして、センサハウジング26の軸方向端面とエンコーダホルダ32との間には軸方向隙間が形成されており、この軸方向隙間は、ラビリンスシールを構成する径方向隙間と連通している。連通する両隙間からなる空間は、全体として断面略L字状をなしている。 (もっと読む)


【課題】転動体設置空間18と端部空間20との間に、別途、接触型のシールリングを設ける事なく、この転動体設置空間18からこの端部空間20へのグリースの流出を十分に抑制する。
【解決手段】内輪13aの軸方向内端部外周面に設けたハブ側対向面21と、カバー6aを構成する傾斜筒部23の内周面に設けたカバー側対向面25とを近接対向させる。これらハブ側対向面21及びカバー側対向面25を、それぞれハブ2aが外輪1に対して傾斜する際の傾斜中心Oをその中心とする部分球面に接する、部分円すい状の凸曲面とする。又、中立状態に於いて、前記ハブ側対向面21と前記カバー側対向面25との対向間隔Tを、エンコーダ4の被検出面と前記カバー6aを構成する円輪部13aの内面との対向間隔Sよりも小さく(T<S)する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な配線作業が要らず、配線部の品質向上およびコスト低減が可能なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面間に転動体5を介在させてなる。歪み発生部材21と、これに取付けられてその歪みを検出するセンサ22とでなる荷重検出用センサ部20を複数設ける。歪み発生部材21は、複数の荷重検出用センサ部20にわたって連続した1つの帯状部材とし、各荷重検出用センサ部20ごとに割り当てられる接触固定部21aを、外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材に配置する。荷重検出用センサ部20の2つ以上のセンサ22の出力信号から、車輪用軸受に作用する荷重を推定手段で推定する。荷重検出用センサ部20を前記固定側部材と共にカバーで覆う。カバーの一端にはリップ部を設ける。 (もっと読む)


【課題】密封性能を長期に亘って一定に維持することが可能なシール装置を備えることで軸受寿命の延命化を図ると共に、軸受製造時の周辺環境への汚染を防止しつつ低コストでの製造が可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】内輪相当部材16及び外輪相当部材2との間に介在された転動体8と、軸受内部を軸受外部から密封するシール装置10aとを備え、シール装置のスリンガ42が嵌合固定された内輪相当部材の内輪外周面16mには、その周端縁に面取り部16Rが設けられていると共に、面取り部16Rには、内輪外周面から繋がって且つ軸受外部に向けて5度〜30度の範囲の傾斜角度で平坦状に連続した少なくとも1つの傾斜平面S1,S3が設けられており、傾斜平面S1は、その軸受外部側が所定の傾斜角度を有する平坦状の他の傾斜平面S3を介して内輪相当部材の軸受外部側周面16sに連続している。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な配線作業が要らず、配線部の品質向上およびコスト低減が可能なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させてなる。歪み発生部材21と、これに取付けられてその歪みを検出する2つ以上のセンサ22とでなる荷重検出用センサ部20を複数設ける。歪み発生部材21は、複数の荷重検出用センサ部20にわたって連続した1つの帯状部材とし、各荷重検出用センサ部20ごとに割り当てられる2つ以上の接触固定部21aを、外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材の外径面の同一軸方向位置でかつ円周方向に互いに離間した位置に配置する。荷重検出用センサ部20の2つ以上のセンサ22の出力信号から、車輪用軸受に作用する荷重を推定手段32で推定する。 (もっと読む)


【課題】ボールベアリング寿命の兆候を事前に検出、自己診断できることによって計画的な修理交換を可能とし、十分に高い信頼性を角度検出器に付与することのできる、角度検出器の軸受自己診断構造および軸受診断用センサ付き角度検出器を提供する。
【解決手段】角度検出器の軸受自己診断構造10は、軸受としてボールベアリング8、9を使用する角度検出器6における一定の構造であって、軸受9の設けられた軸受固定板1と、軸受固定板1上に設けられていて回転動作不良発生時に生じる振動を一軸検出するための加速度センサ3A等とからなる構成とする。加速度センサは二個(3A、3B)を、90度回転した配置で設ける。 (もっと読む)


【課題】 測定のための処置で転がり軸受の挙動に影響を及ぼすことなく、転動体挙動を測定することができ、また組立て後の完成された転がり軸受でもそのまま転動体挙動を測定することができる転がり軸受の転動体挙動測定方法を提供する。
【解決手段】 ころ7の軸受軸方向から見た中央部が、常に保持器8に隠れずに軸受外部から観察できる転がり軸受1の挙動を測定する方法である。転がり軸受1の内輪5を嵌合させた回転軸9の端面、および転がり軸受1のころ7の端面にマークM1〜M4を施し、回転軸9を回転させた状態で、ビデオカメラにより各マークM1〜M4を撮影する。この撮影した画像から得られるマークM1〜M4の軌跡より、回転軸9およびころ7の回転速度を算出する。また、求められた回転軸9の実際の回転速度を基準としてころ7の滑り率を算出する。 (もっと読む)


【課題】 軸受外部に引き出す信号ケーブルの固定を容易に行なうことができ、かつセンサの組付も容易で、信頼性が高く安価なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させてなる。外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材は、ナックルに取付ける車体取付用のフランジ1aを外周に有する。固定側部材の外径面に1つ以上の荷重検出用センサユニット20を設ける。車体取付用のフランジ1aの側面に回路固定用のステー32を設け、このステー32にセンサユニット20の出力信号を演算処理する演算処理回路31と、この演算処理回路31で演算されたデータを外部に送信する信号ケーブル40とを設ける。信号ケーブル40をステー32の一部からなる固定手段41〜43で固定する。 (もっと読む)


【課題】スリンガと芯金との分離防止を図るとともに、エンコーダに傷がつきにくいパックシール付軸受ユニットを提供する。
【解決手段】スリンガ10は、断面L字形で全体を円環状に構成したもので、スリンガ円筒部13と、スリンガ円板部12とから成り、スリンガ円筒部13を、内輪1に対し固定している。シールリング20は、弾性材製で円環状のシール部材24と、このシール部材24を補強する円環状の芯金21とを備え、外輪2に対し固定されている。シール部材24は、ゴムの成型体からなり、2個のサイドリップ25,25の先端縁をスリンガ円板部12の軸方向外側面に弾性摺接され、ラジアルリップ26の先端縁をスリンガ円筒部13の外周面に弾性摺接されている。スリンガ円筒部13の軸方向外端部は、軸方向内側に折り返すことにより段部14を形成し、ラジアルリップ26の軸方向外側面に近接対向している。 (もっと読む)


【課題】小型且つ低コストで構成できて、しかも、設計の自由度が高く、且つ、回転速度検出の為のエンコーダ14及び回転検出センサ13の設置部分への異物の侵入防止に関するシール性が良好な構造を実現する。
【解決手段】回転側軌道輪である外輪9の軸方向端面22と、上記回転検出センサ13を保持しているホルダ部材15aの外周縁部との間に、第二のシールリップ23を、全周に亙って設ける。そして、上記エンコーダ14及び回転検出センサ13に、磁性分等の異物が付着する事を防止する。上記回転検出センサ13は、回転しない支持軸3に対し、エンコーダ付玉軸受8とは別に支持する事で、このエンコーダ付玉軸受8の小型化及び設計の自由度確保を図る。 (もっと読む)


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