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国際特許分類[F16C41/00]の内容

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【課題】回転軸に悪影響を与えることなく、また軸受性能を低下させることなく軸受温度を適切に検知することができる実用的なすべり軸受を提供する。
【解決手段】オイルリング式すべり軸受1は、回転軸3に潤滑油5を供給するオイルリング式給油装置41と、軸受11の表面が加工されることなく軸受11の表面から所定の深さに設けられた、前記回転軸3を潤滑した潤滑油5を導く潤滑油導入路31を有する軸受11と、前記潤滑油導入路31に装着された温度検出素子51と、を含み、前記温度検出素子51は、前記潤滑油5が供給されているときは前記回転軸3を潤滑した潤滑油5の温度を検知し、前記潤滑油5の供給が停止したときは前記軸受11の温度を検知する。 (もっと読む)


【課題】モーメント荷重等が加わった場合にも、芯金15bとスリンガ13bとが金属接触しにくくなるだけでなく、ゴム磁石製のセンコーダ14b及び弾性材製のシール材16bに、シール性能を著しく低下させる様な損傷が発生しにくい構造を実現し、ラビリンスシールの径方向隙間を小さくし易い構造を実現する。
【解決手段】芯金15bを構成する固定円筒部17bの軸方向内半部に形成された薄肉部32に絞り加工を施して、この固定円筒部17bの軸方向中間部内周面に、直径方向外方に凹んだ逃げ凹溝35を全周に亙り形成する。又、この逃げ凹溝35と、スリンガ13bを構成する回転円輪部24bの外周縁部29aとを、径方向に関して重畳させる。これにより、固定円筒部17bの内周面から回転円輪部24bの外周縁部29a及びエンコーダ14bの外周面までの径方向距離を大きくできて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】サービス作業員が、油槽シールが車両で交換されるときに、旧式のトーンリング型ターゲットをより新しく、かつ好ましいエンコーダ式リングと交換することができる油槽シールを交換するための方法を提供する。
【解決手段】油槽シール16を交換するための方法であって、その方法は、静止車軸12を設けるステップと、車軸12上に回転可能に支持されるハブ14を設けるステップと、ハブ14と車軸12との間の間隙区間から使用済みの油槽シールを除去するステップとを含み、使用済みの油槽シールは、一体型トーンリング式ターゲットを有し、さらにハブ14と車軸12との間の間隙区間に新たな油槽シール16を装着するステップを含む。新たな油槽シール16は、北極性と南極性との間で交互に並べられる複数の磁気的偏向セクタを備えるエンコーダリング56を備える式エンコーダリングターゲットを有する。 (もっと読む)


【課題】ICタグ付き軸受装置において、ICタグと外部のリーダライタとの間の情報の交信が確実にできるようにする。
【解決手段】外輪1と内輪2の間に転動体3を介在させた転がり軸受10が備える金属体Mに非接触交信型のICタグ20を取付けたICタグ付き軸受装置において、ICタグ20は、そのICタグ20が備えるタグ側アンテナ24と、外部のリーダライタ装置が備えるリーダライタ側アンテナとの間で磁気閉回路を形成することで外部からの情報の交信が可能であり、ICタグ20は、金属体Mの表面に開口する孔11内に収容されて、タグ側アンテナ24は少なくとも二つの突出部22a,22cを有してその各突出部22a,22cが孔11の開口側へ臨み、各突出部22a,22cから伸びる磁束が、孔11の開口の縁よりも内側を通って孔11の外部へ至ることで、ICタグ20とリーダライタ装置との情報の交信が可能となる前記磁気閉回路を形成できる構成とした。 (もっと読む)


【課題】荷重推定に用いる補正係数を車両組付け時に設定するキャリブレ−ション作業が容易で、車輪軸受部にかかる荷重を正確に検出できるセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させたものである。外方部材1と内方部材2のうちの固定側部材に、3つ以上のセンサユニット20を設ける。センサユニット20は、固定側部材に接触して固定される2つ以上の接触固定部を有する歪み発生部材21と、この歪み発生部材21に取付けられて歪み発生部材21の歪みを検出する1つ以上のセンサとでなる。荷重推定手段32を設け、これに予め導出された各車輪位置での補正係数を登録しておく。この荷重推定手段32により、センサユニット20の出力と前記補正係数とで車輪に加わる荷重を推定する。 (もっと読む)


【課題】加締加工時にハブ輪の加締部の根元部に加締割れや使用時にクラックが発生するのを効果的に抑制し、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】カプラーリング21の内周スプライン部22は、複数のスプライン凹条22aとスプライン凸条22bとが交互に形成され、ハブ輪4の小径段部4bの複数のスプライン凹条23aとスプライン凸条23bとからなるハブスプライン部23と噛み合うと共に、このスプライン凸条23bの端面が所定の曲率半径Rからなる単一の円弧で形成され、曲率半径Rがカプラーリング21のインナー側の端面からスプライン凸条の端縁Bまでの寸法Aよりも大きく(R>A)、スプライン凸条23bの高さhよりも大きく(R>h)設定され、かつ、スプライン凸条22bの内径Dbがスプライン凹条23aの溝径Daよりも大径で、その径差ΔDが1.0mm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】キャップ圧入時の圧入傷やかじりの発生を防止して嵌合部の気密性の向上を図ると共に、キャップを圧入前にプリセットして圧入作業性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】キャップ10が、外方部材2に圧入される円筒状の嵌合部10aと、径方向内方に延びる円板状の遮蔽部10bと、屈曲部10cを介して内方部材1の端部を覆う底部10dを備えると共に、嵌合部10aが、外方部材2の嵌合面2cに金属嵌合される円筒部17と、軸方向に傾斜して延びる縮径部18で構成され、この外周面に弾性部材19が接合され、円筒部17の外径より径方向外方に突出する環状突起19aを備えると共に、円筒部17の端部に径方向の段差がプレス加工によって形成され、その外径d1が嵌合面2cの内径d0よりも小径に設定され、段差の幅L1が外方部材2の面取り部2cの幅L2よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 回転センサの信号や車両からの車輪回転速度情報を用いずに、荷重推定演算処理を行うことができ、正確な推定荷重値が得られるセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受の外方部材と内方部材のうちの固定側部材にセンサユニットを複数設ける。車輪用軸受に作用する荷重を、センサユニットのセンサ出力信号の平均値Aのみを用いて演算する第1の演算処理部35、およびセンサ出力信号の平均値Aと振幅値Bとを用いて演算する第2の演算処理部36からなる荷重推定手段34と、センサ出力信号から車輪の回転速度を表す評価値Vを求める回転速度評価手段37と、前記評価値Vに基づき前記2つの演算処理結果を合成して推定荷重値を出力する推定荷重出力手段38とを設ける。推定荷重出力手段38は、前記評価値Vが予め定めたしきい値Vthを横切ってからの経過時間に応じた比率rで演算処理結果の合成を行う。 (もっと読む)


【課題】内方部材に位置決め手段を設け、密封性の向上を図ると共に、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該取付部21の外径に遮蔽板23が圧入され、この遮蔽板23が防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成され、取付部の外径に圧入される円筒部23aと、この円筒部23aから径方向外方に延びる立板部23bとを備え、この立板部23bと外方部材2の端部に装着されたパルサーリング12との間にラビリンスシールが形成されると共に、懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が遮蔽板23の円筒部23aの外周の一部をカットして形成された平面部24で構成されている。 (もっと読む)


【課題】保護カバーの圧入時に生ずる軸受内圧の上昇を抑えると共に、軸受の内部圧力の変化を吸収してシールの密封性を確保し、回転速度検出の精度と信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】保護カバー10が非磁性体のオーステナイト系ステンレス鋼板からプレス加工によってカップ状に形成され、外方部材2の端部内周に圧入される円筒状の嵌合部10aと、この嵌合部10aから径方向内方に延び、回転速度センサ15がインナー側の側面に近接または当接される円板状の遮蔽部10bと、この遮蔽部10bから屈曲部10cを介して内方部材1のインナー側の端部を塞ぐ底部10dとを備え、この底部10dの中央部に通孔16が形成され、この通孔16に合成ゴム製のシーリング部材17が接合されて当該通孔16が閉塞されると共に、シーリング部材17の弾性力がシール9の弾性力よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


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