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国際特許分類[F16D1/02]の内容

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【課題】ウォームとウォームホイールとの噛合部のバックラッシュ量を減少させるために、ウォーム軸の傾動を円滑に行わせることが可能な動力伝達部材を備えた電動パワーステアリング装置。
【解決手段】圧縮コイルばね53の付勢力によって、動力伝達部材51は出力軸292に向かって付勢され、雌スプライン293の孔底に形成された凹円錐面に凸球面部513が当接し、動力伝達部材51の軸方向位置が位置決めされる。その結果、動力伝達部材51の雄スプライン512の軸方向位置の中心が、玉軸受27の軸方向中央位置とほぼ一致する位置に位置決めされる。同時に、動力伝達部材51の雄スプライン511が、出力軸292の雌スプライン293と、その軸方向の全長が係合する位置に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗を減少させる被覆部を有する伸縮軸であって、伸縮軸の摺動位置による摺動抵抗の変動を小さくするとともに、潤滑油の潤滑性能を良好にした伸縮軸の製造方法を提供する。
【解決手段】被覆部61には、突条歯51の歯元近傍の歯面の被覆部61に、雌シャフト16Bの歯溝41の歯先411A近傍の歯面412が当接しないように逃げ部613を形成する。中間シャフト16を慣らし運転し、被覆部61を圧縮して塑性変形させる量は、1ミクロンから10ミクロンである。従って、被覆部61に圧縮応力を付与して、被覆部61を塑性変形させる前の逃げ部613の逃げ量α1は10ミクロン以上が好ましい。被覆部61が塑性変形した後でも、逃げ部613が逃げ量α2だけ塑性変形面614よりも凹んだ状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】安価で組み付け易い伸縮可能シャフトを提供する。
【解決手段】筒状の外軸36の第1の端部361側から挿入された内軸35が軸方向X1に摺動可能である。内軸35の外周の雄スプライン40の表面には樹脂被膜が形成されている。外軸36の内周の雌スプラインは、長尺の第1雌スプライン51と、第2雌スプライン52を含む。内軸35を最短縮状態まで短縮させるに伴って、第2雌スプライン52の干渉部が、内軸の先端部351の樹脂被膜と干渉する。干渉によって、自重に抗して、インターミディエイトシャフトを最短縮状態に仮保持する。 (もっと読む)


【課題】インナシャフトとアウタシャフトのスプライン部の加工精度を特に高精度とすることなく、両者間のガタを確実に抑え得るステアリング装置の伸縮軸機構を提供する。
【解決手段】インナシャフト1が、その中心軸に対して直交する面でスプライン部を二分割して成る第1のスプライン部10及び第2のスプライン部20を有する。第1及び第2のスプライン部の夫々が対向する端面に開口する第1及び第2の凹部を、第1及び第2のスプライン部の夫々に形成し、トーションバー30の一端側を第1の凹部内に収容し底部近傍で固定すると共に、他端側を第2の凹部内に収容し底部近傍で固定する。そして、トーションバーに対し捩り力を付与して、第1及び第2のスプライン部の雄スプラインが相互に位相差を有する状態で、夫々アウタシャフト内の雌スプラインと係合させる。 (もっと読む)


【課題】ガタを確実に抑制することができ静粛な伸縮可能シャフトを提供する。
【解決手段】インターミディエイトシャフト5が互いにスプライン嵌合した内軸35および外軸36を備える。内軸35の端部351の筒状部39の第1の横孔52に挿通した工具70を用いて、ウォーム軸42を回転操作し、ウォームホイール43を回転させると、ねじ軸44が回転しながら軸方向X1の第2の端部442側へ移動する。これに伴って軸方向X1に移動したカム45の逆テーパ面45aによって、スリット60を有するカムフォロワ46が拡径される。その結果、内軸35の端部351が拡径されて、内軸35と外軸36の間のガタが除去される。 (もっと読む)


【課題】結合筒部と軸との間の回転方向のガタを小さくして、ステアリングホイールの操舵感を向上させることを可能にした継手と軸の結合構造を提供する。
【解決手段】結合筒部7の内周面71には、係合部としてのキー溝77が形成されている。キー溝77は、スリット72に対して180度異なる位相に形成されている。軸8の外周面には、キー溝77に係合する被係合部としてのキー85が形成されている。結合筒部7と軸8との間に大きな回転トルクが作用すると、キー85からキー溝77に力が加わる。ボルト74の締付け力が小さくてもスリット72には回転トルクは作用しないため、キー85とキー溝77との間にはガタが生じず、結合筒部7と軸8との間の回転方向の剛性は低下せず、ステアリングホイールの操舵感が低下する恐れはない。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗を減少させる被覆部を有する伸縮軸であって、伸縮軸の摺動位置による摺動抵抗の変動を小さくした伸縮軸の製造方法を提供する。
【解決手段】雌シャフト16Bに対して雄シャフト16Aを相対的に折り曲げる方向の荷重を付与しながら、雌シャフト16Bに対して雄シャフト16Aを相対的に軸方向に所定回数だけ往復摺動させると、溝41の側面411と被覆部61の摩擦熱によって、被覆部61が加熱される。被覆部61が雄シャフト16Aの歯51の軸方向の全長にわたって膨張する。そのため、歯51の軸方向の全長にわたって、被覆部61は塑性変形して圧縮歪を起こす。雌シャフト16Bに対して雄シャフト16Aを往復摺動させることで、雌シャフト16Bの溝41と雄シャフト16Aの歯51が軸方向の全長にわたって均等に当たり、摺動抵抗が摺動範囲の全長にわたって一定になる。 (もっと読む)


【課題】インナシャフトとアウタシャフトのスプライン部の加工精度を特に高精度とすることなく、両者間のガタを確実に抑え得るステアリング装置の伸縮軸機構を提供する。
【解決手段】インナシャフト1が、その中心軸に対して傾斜した傾斜面1dでスプライン部を二分割して成る第1のスプライン部10及び本体部1d側の第2のスプライン部20を有する。そして、第1及び第2のスプライン部の一方が他方に対しインナシャフトの中心軸に対して直交する方向に移動可能に支持機構30によって支持されると共に、付勢手段40によって軸方向に付勢され、その付勢力によって、第1及び第2のスプライン部が傾斜面に沿って相対移動してアウタシャフト2に押接される。 (もっと読む)


【課題】別部材を用いることなく、オススプライン及びメススプラインを直接スプライン嵌合するステアリングシャフトを提供する。
【解決手段】インナーシャフト1とアウターシャフト2とから構成され、アウターシャフト2にインナーシャフト1を差し込んでスプライン嵌合させるステアリングシャフトにおいて、アウターシャフト2は、軸体11の延在方向に連続してインナーシャフト1の外周面に形成したオススプライン12の延在長さより短い範囲で、管体21の延在方向に断続する端部開口寄りメススプライン22及び管体中央寄りメススプライン23を内周面に設けたステアリングシャフトである。 (もっと読む)


【課題】通常の使用時には、がたつきの発生を抑制でき、且つ、故障時でも少なくとも一時的に操舵機能を維持できる車両操舵装置用の動力伝達軸を提供する。
【解決手段】中間軸5は、内軸37と外軸38との間に介在するトレランスリング39を備える。内軸37の第1軸部41の一対の被規制部44,45は、外軸38の第1筒状部51の一対の規制部54,55と係合することにより、内軸37と外軸38との相対回転を規制する。トレランスリング39は、内軸37の第2軸部42および外軸38の第2筒状部52を、がたつきを生じないように、且つトルク伝達可能に連結している。 (もっと読む)


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