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国際特許分類[F16D25/0638]の内容

国際特許分類[F16D25/0638]に分類される特許

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【課題】リターンスプリングがスプリングリテーナから外れ難いスプリングユニットを提
供する。
【解決手段】リテーナ62の複数の凸部のうち少なくとも一つの凸部は、スプリング7の
内径部が係止される少なくとも二つの係止突部611、612を高さ方向に間隔を隔てて
に有する係止接触部をスプリング7の内径部が位置する方向に間隔を隔てて少なくとも二
つ有する装着係止突部61である。スプリング7は常に2個以上の係止突部611、61
2で係止されている。このためスプリング7の締め代がこれら2個以上の係止突部611
、612で常に維持される。このためスプリング7が装着係止凸部61より抜け出るのが
効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端部が櫛歯状に形成されているものであっても、摩擦材における面圧分布の均等化を図ることが可能な摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦板部20において軸方向の端部に位置するピストン側外摩擦板21Aと、ピストン11の櫛歯状の先端部11cとの間に、スプライン2sにスプライン嵌合するように配置されると共に、摩擦材22aの径方向の中央位置に対向する位置でピストン側外摩擦板21Aに向けて突出する円環状の凸部23aを有する押圧力側均等化プレート23を配設する。ピストン11の先端部11cにより外摩擦板21及び内摩擦板22を押圧する押圧力が、押圧力側均等化プレート23の凸部23aを介して伝達されるので、摩擦材22aにおける面圧分布が均等化される。 (もっと読む)


【課題】体格が小さく、長期に亘り初期性能を維持可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチ50は、軸方向の少なくとも一部が収容空間35に位置する筒部511を有しエンジン11の出力軸112に接続されるドラム51、筒部511の内壁および第2筒部333の外壁に接続するよう設けられる摩擦係合要素52、および、摩擦係合要素52に押し付けられることで摩擦係合要素52を係合させることが可能な環状の押付部材53を有している。押付部材53は、筒部511の内壁との間に環状の第1隙間531を形成している。押付部材53の摩擦係合要素52とは反対側には、油圧空間56が形成されている。油圧空間56に作動油が供給されることで押付部53材が摩擦係合要素52に押し付けられることにより摩擦係合要素52が係合し、エンジン11の出力軸112とロータシャフト33とが連結する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなトルク伝達装置1を提供することにある。
【解決手段】トルク伝達装置1は、入力側部材15と、出力側部材16と、クラッチ2と、押圧機構60とを、備えている。クラッチ2は、入力側部材15と出力側部材16との間でトルクを伝達又は遮断する。押圧機構60は、クラッチ2を押圧する押圧部材61と、押圧装置62とを、有している。押圧装置62は、押圧部材61を押圧する装置であり、クラッチ2の内周側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】体格が小さく、モータジェネレータのロータのバランス調整が容易な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ロータシャフト33は、エンジン11側の端部に形成される軸部331、外壁がロータ32の内壁に嵌合する第1筒部332、軸部331の外壁との間に筒状の空間34を形成する第2筒部333、および、第1筒部332の内壁と第2筒部333の外壁とを接続する環状部334を有する。第1筒部332と第2筒部333との間には環状部334のエンジン11側に収容空間35が形成され、当該収容空間35にクラッチ50の少なくとも一部が収容されている。ハウジング20は、空間34をエンジン11側に向かって筒状に延びるハウジング筒部222を有している。ハウジング筒部222の外壁と第2筒部333の内壁との間には、ロータシャフト33を軸受けするベアリング23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの回転作動において、不可避的に遠心キャンセラと樹脂材製リングとの間に回転差が生じる状態においても、樹脂材製リングが早期に摩耗損傷することが無い密封装置を提供することを目的としている。
【解決手段】自動車等車両用の自動変速機の内部機構に備えられる密封装置であって、遠心キャンセラの平面に当接している環状板を備えた樹脂材製リングを備えた密封装置において、前記環状板に、前記環状板と前記遠心キャンセラとの接合面に流体を供給する流体供給手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スラストベアリングのレースの外周部に設けられた爪片と当接することによってキャリア側が摩耗してしまうことを抑制する。
【解決手段】キャリアに形成された欠歯部を有する雌インボリュートスプライン342と、雌インボリュートスプラインに嵌合されたクラッチ板61と、クラッチ板61を押圧するピストン63と、クラッチ板とピストンとの間に配置され、雌インボリュートスプラインに係合した爪片を有するレース652を含んで構成されたスラストベアリング65と、を備えるものを前提とし、爪片の噛合い面が、雌インボリュートスプラインの噛合い面に対応したインボリュートスプライン形状とされている。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、応答性にすぐれたクラッチ装置の提供。
【解決手段】電動モータ1のロータ13は、クラッチ装置3を介してインプットシャフト31と接続される。クラッチ装置3のプランジャ部材35と固定部材36との間には、圧力室PCが形成され、その回転軸方向の反対側にはキャンセル室KCが設けられている。油圧ポンプから吐出された液圧は切換弁を介して圧力室PCに供給され、プランジャ部材35を駆動ディスク32から離れる方向に付勢し、クラッチ装置3の接続を解除する。切換弁と圧力室PCおよびキャンセル室KCとの間には、スプール弁39が配置されている。圧力室PCをリザーバ部と接続して圧力室PC内の液圧を解除する場合、スプール弁39が作動して、圧力室PCとキャンセル室KCとを連通させる。これにより、圧力室PC内のオイルがキャンセル室KC内に供給され、遠心油圧によってプランジャ部材35を駆動ディスク32に向けて付勢する。 (もっと読む)


【課題】係合装置の部分係合状態を容易に実現することができ、更に係合装置の応答性を良好に維持することができる車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】内燃機関に駆動連結される入力部材と車輪に駆動連結される出力部材とを結ぶ動力伝達経路上に、回転電機MGと係合装置C1とを備えた車両用駆動装置。係合装置C1は、入力部材に連結された係合入力側部材31と、係合入力側部材31と対をなすと共に回転電機MGに連結された係合出力側部材32と、係合入力側部材31と係合出力側部材32との間に配置された摩擦部材33と、摩擦部材33を押圧方向A2に押圧する押圧部材34と、を備える。係合出力側部材32と押圧部材34との間に作動油圧室H1が形成され、作動油圧室H1に作動油圧が供給されない状態で押圧部材34を押圧方向A2に付勢する付勢ばね35が、作動油圧室H1の外部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置の接続または遮断にあたり、回転に起因する遠心油圧の影響を軽減させてクラッチ装置の制御応答性を高めることができる車両用駆動システム。
【解決手段】車両用駆動システムは、変速機と、第1クラッチ部23および第2クラッチ部24を係合させてエンジンの駆動力を変速機に伝達させる接続状態と遮断状態とに切換可能なクラッチ装置2と、クラッチ装置2の接続状態および遮断状態を切り換えるクラッチ作動機構3とを有する。クラッチ作動機構3は、クラッチドラム22と、クラッチ装置2を接続状態にさせる接続用駆動力を発生させるバネ室38と、クラッチ装置2を遮断状態にさせる遮断用駆動力を発生させる加圧室34とに仕切るピストン32と、バネ室38や加圧室34に油を供給させる制御弁70と、クラッチ装置2を接続させる方向に付勢力を発生させる付勢部材33と、バネ室38の油をバネ室38の外に排出させる孔250とを備える。 (もっと読む)


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