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国際特許分類[F16D3/20]の内容

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【課題】外輪の軽量化が可能となる摺動式トリポード型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】本発明は、外輪10と、トリポード20と、外輪10の軌道溝11に転動可能に配置されるローラ30と、を備える摺動式トリポード型等速ジョイントであって、軌道溝11の側面は、半径がR0の凹円弧状に形成され、ローラ30の外周面は、凸弧状に形成され軌道溝11の側面との設定接触点Tを含みローラ30の軸方向に設定された幅をもつ設定接触部位31と、凸弧状に形成され設定接触部位31からローラ30の端面に向けてローラ30の軸方向に設定された幅をもつエッジ部位31と、を備え、設定接触部位31の曲率半径をR1とし、エッジ部位32の曲率半径をR2とした場合に、R0>R1>R2の関係となるように設定され、エッジ部位32と軌道溝11の側面との離間距離は、設定接触部位31と軌道溝11の側面との離間距離以上となる。 (もっと読む)


【課題】内レース及び中間シャフトのスプライン同士の接触応力が高くなる虞を解消することができるとともに、コストの低廉化を図ることができるドライブシャフトを提供する。
【解決手段】ドライブシャフト1は、内レース2a,3a及び外レース2b,3bを有する一対の等速ジョイント2,3と、一対の等速ジョイント2,3間に介在し、軸線両方向に開口する中空の中間シャフト4とを備え、中間シャフト4は、その両開口端部のうち一方の開口端部に一方の等速ジョイント2の内レース2aが、また他方の開口端部に他方の等速ジョイント3の内レース3aがそれぞれかしめ加工を用いて軸線方向に固定されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ることができるとともに、ガタの増大、NVH性能の低下を防止できる等速自在継手を提案する。
【解決手段】外側継手部材7と、内側継手部材10と、外側継手部材7と内側継手部材10との間に介在される保持器12とを備え、保持器12にはトルク伝達部材としての転動体11が収容される窓部15が形成されている等速自在継手である。潤滑剤供給手段Kを設けている。潤滑剤供給手段Kは、継手内部に充填される潤滑剤を保持器12の窓部15に供給して、外側継手部材7と転動体11、内側継手部材10と転動体11、及び保持器12と転動体11の間の各摺接部分に潤滑剤を介在させる。潤滑剤供給手段Kは保持器12に設けられる溝16にて構成される。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び加工工数の減少を図って、生産性に優れ、しかも、衝突時にスムーズに軸方向変位を吸収すること等が可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材3と、外側継手部材3との間で角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材6とを備える。内側継手部材6の軸孔にシャフト11が嵌入され、内側継手部材6とシャフト11とは、凸部31と凹部32との嵌合接触部位38全域が密着する凹凸嵌合構造Mを介して一体連結される。圧入の軸方向圧入荷重を、外側継手部材3に内装される継手内部部品Sの軸方向摺動抵抗よりも大きくする。軸方向圧入荷重を継手内部部品Sに負荷される軸方向衝撃荷重よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手の作動角の全域において等速自在継手に対するモータからの過大入力による損傷を未然に防ぐことが可能で、しかも、作動角に大きい領域において等速自在継手性能を有効に活用することができる制御装置及び制御方法を提案する。
【解決手段】電気モータ2を動力源とし、電気モータ2からの動力をドライブシャフト6を介して駆動輪に伝達する車両における制御装置および制御方法である。ドライブシャフト6に用いられる等速自在継手の作動角全域で、ドライブシャフト限界トルク以下にドライブシャフト入力トルクを制限する。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐
久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】 トルク伝達ボールのピッチ円直径(PCDBALL)と前記トルク伝達ボールの直径(DBALL)との比r1(=PCDBALL/DBALL)を、3.0≦r1≦3.3の範囲に設定する。熱処理後の内側継手部材において、内径部の炭素含有量を0.5%以上とし、内径部の表面硬度をHV130〜HV650とし、トラック溝底及び外球面の表面硬度をHV650以上とした。 (もっと読む)


【課題】圧入時に発生するバリを抑制することができ、また、発生したバリの外部への流出を防止できる圧入構造を提供する。
【解決手段】圧入部品Aである環状体23が被圧入部Bに圧入によって外嵌される圧入構造である。被圧入部Bが円筒面を有する軸部28である。環状体23はこの軸部28に圧入される円筒部21を有し、環状体23の円筒部21の内径面21aにバリ収納用ポケット100を設けた。 (もっと読む)


【課題】端部のスプライン部(雄スプライン)の形成部における断面積減少を補うことができて、捩り強度の向上を図ることが可能な等速自在継手の外側継手部材を提供する。
【解決手段】内径面にトラック溝が形成されたマウス部11と、マウス部11から延びる中空軸部12とを備えた等速自在継手の外側継手部材である。中空軸部12の反マウス部側端部に、凹凸嵌合構造Mを介して一体連結される軸方向短寸の中実部材20が内嵌される。中実部材20の外径面に軸方向に延びる凸部31を設ける。中実部材20を中空軸部12の反マウス部側端部に圧入し、この圧入よって反マウス部側端部12cの内径面30の一部を押し出し及び/又は切削する。これによって、反マウス部側端部12cの内径面30に凸部31に密着嵌合する凹部32を軸方向に沿って形成し、凸部31と凹部32との嵌合接触部位33全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。 (もっと読む)


【課題】内部に収容されたグリースの残量をほぼ無くすことができて、資源の浪費を防止することができる等速自在継手用グリース絞出し容器及び等速自在継手用グリース絞出し方法を提供する。
【解決手段】グリースの出入を許容する出入口部2と、グリースの出入を規制する底部3と、出入口部2と底部3との間に設けられ、グリースが収容されると共に底部3の出入口部側への折り返し状態で出入口部側への移動によるグリースの出入口部2からの押し出しを許容する胴部1とを備えた等速自在継手用グリース絞出し容器である。出入口部2は、胴部1から外方向に向かって縮径する円錐台部5と、円錐台部5の先端先細部から突出する短円筒部6とから構成される。底部3の非折り返し状態では、胴部1の中心Oを通る横断面Hに関してほぼ対称とした。絞出し最終状態において、折り返し状態の底部3が出入口部内に嵌合状となる。 (もっと読む)


【課題】鍛造成形トラックと仕上げ加工トラックのボールとの安定した接触状況を確保することでより優れた耐久性を確保し、鍛造金型や製品の品質管理も従来と変わらず容易とするトラック形状を有する固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材13のトラック溝12と内側継手部材16のトラック溝15の少なくとも一方を、冷間鍛造仕上げにより成型する。トラック溝12,15の横断面形状を、トラック溝底側をゴシックアーチ形状とし、トラック溝開口側を楕円形状とする。トラック溝の開角側から継手奥側に向かって、ゴシックアーチ形状と楕円形状との繋ぎ角度を徐々に小さくした。 (もっと読む)


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