国際特許分類[F16D3/20]の内容
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | たわみ継ぎ手,すなわち駆動中に連結された部材の間での運動を許容する手段をもつもの (4,169) | 屈曲性が枢着またはすべりまたはころがり連結部材により生じる自在継ぎ手 (2,744) | 一方の継ぎ手部材が他方の継ぎ手部材のスリーブの中に入りすべりまたはころがり部材によってそこに結合されるもの (2,305)
国際特許分類[F16D3/20]の下位に属する分類
一方の継ぎ手部材が,半径方向に突出する複数のピンをもつもの,例.トリボード継ぎ手 (433)
ボール,ローラまたは同様のものからなる複数のころがり部材が,双方の継手部材の複数の溝または受け穴の中で案内されているもの (919)
国際特許分類[F16D3/20]に分類される特許
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ボール形等速ジョイント
【課題】ジョイント角を制限しつつ、外輪の底面を加工しないことによる低コスト化を図ることができるボール形等速ジョイントを提供する。
【解決手段】ボール形等速ジョイント300は、保持器350に取り付けられ、ジョイント角が所定角度θに達したときに外輪20のカップ開口端面に係止する係止部材370を備える。係止部材370は、金属、樹脂、ゴムなどの材料からなり、環状に形成されている。この係止部材370の径方向に切断した断面形状は、円形からなる。そして、係止部材370の内径は、保持器350に形成された環状溝354の溝底径より僅かに小さくされている。
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ワークの熱処理装置
【課題】スプライン孔を有する筒軸部又はステム軸部とカップ部とを備えてなるワークのステム軸部又は筒軸部とカップ部内面とを短いタクトで熱処理するワークの熱処理装置を提供する。
【解決手段】搬送および熱処理に際しカップ部をワーク下部としステム軸部又は筒軸部をワーク上部とし、カップ部内面およびステム軸部又は筒軸部の熱処理を行う装置であり、テーブル式搬送機構10の一のテーブル上のワークWを、仮位相決め機構30で仮位相決めを行い、他のテーブル上に移載し本位相決め機構40で本位相決めを行う。次に搬送ラインから離れた位置に搬送してワーク下部熱処理部50でカップ部内面に対して熱処理を行い、ガントリ式搬送機構20で搬送し、搬送ラインから離れた位置に搬送してワーク上部熱処理部60でステム軸部の外面又は筒軸部の内面の熱処理を行う。
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回転チャック機構のワーク確認装置及びワーク熱処理装置
【課題】ワークの芯出し又は位置確認を容易に行える回転チャック機構のワーク確認装置とそれを用いたワーク熱処理装置を提供する。
【解決手段】ワークWの外周をチャックして回転可能な回転チャック機構52にワーク確認装置55を設けた構成であり、回転チャック機構52にワークWの端部と対向するように回転軸に沿って中心孔を設け、その中心孔内に回転チャック機構52から出没自在な当接ピース55bを配置し、当接ピース55bをワークWの端部に当接させることでワークWの位置確認又は芯出しを行う。
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車輪用軸受装置
【課題】ハブ輪と継手外輪の分離が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、ボルト部材による固定力を確実に確保し、もってハブ輪と外側継手部材とを安定的な締結状態を維持する。
【解決手段】継手外輪4の軸部11に軸方向に延びる凸部を設け、軸部11をハブ輪1の孔部20に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部に密着嵌合する凹部を凸部で形成し、凸部と凹部との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。この凹凸嵌合構造Mに軸方向の引き抜き力付与による分離を許容した状態で、ハブ輪1と継手外輪4の軸部11とをボルト部材37で固定する。更に、ボルト部材37に設けられた頭部37aの座面37a1が当接されるハブ輪1のボルト受け面20e1に熱処理により硬化層H2を形成し、その表面硬さを管理対象とすると共に50HRC以上の許容値を付与する。
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ボール型等速ジョイント
【課題】保持器の強度および剛性を高め、ボール型等速ジョイントの寿命を向上できるボール型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】等速ジョイントは、複数の外輪ボール溝23を有する外輪と、複数の内輪ボール溝32を有する内輪と、複数のボール40と、保持器50と、シャフトとを備えて構成される。保持器50の径方向厚T1は、ジョイント作動角が最大の場合に保持器50の窓部53におけるボール40の径方向接触範囲W1より大きくなるように設定されている。
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車輪用駆動ユニット
【課題】亀裂等の損傷を防止しつつ、等速ジョイント4cのスプライン軸5cの長さを十分に短くできて、十分な小型・軽量化を図る。且つ、車輪支持用転がり軸受ユニット1cと前記等速ジョイント4cとの分離作業も、特殊な工具を必要とせずに行える構造を実現する。
【解決手段】前記スプライン軸5cの外周面の2箇所位置に止め輪7b、7cを係止し、これら両止め輪7a、7bにより、スプライン孔部19の軸方向両端開口部を抑える。そして、ハブ2cと前記スプライン軸5cとの軸方向に関する相対変位を阻止する。
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固定式等速自在継手
【課題】高作動角時においてケージに作用する荷重がより釣り合い均衡した状態となり、安定した高強度を得られることが可能な固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】作動角が0°の状態で、外側継手部材33におけるボール37が接触する範囲のトラック溝32は、曲率を持ち、曲率中心が継手中心軸線Xからトラック溝32に対して半径方向反対側に離間した位置にオフセットされたオフセット溝40を有する。オフセット溝40と異なる曲率を有する異曲率溝41を継手奥部に有する。内側継手部材36は、トラック溝35が外側継手部材33のトラック溝32と対応するオフセット溝42及び異曲率溝43を有する。最大作動角を取ったときに、最も外側継手部材奥側に位置するボールにおいて、外側継手部材33のトラック溝32とボール37の接触点と、ボール37の中心点Obとがなす角度が、継手開口端側軸方向に開いている角度を正値とした場合、零以上である。
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固定式等速自在継手及び等速自在継手用ブーツ
【課題】軽量化、コンパクト化を図ることができる固定式等速自在継手およびこのような固定式等速自在継手に用いることができかつコンパクト化を図ることができるブーツを提案する。
【解決手段】外側継手部材2は、少なくとも内側継手部材1とボール3とケージ4とで構成される内部部品Sが収納されるマウス部22を有する。マウス部22の軸方向長さを、少なくとも実用域の高使用頻度範囲の作動角において対応する短寸とする。これにより、等速自在継手の作動角が0°である状態において、ケージ4の継手開口側の端部を外側継手部材2の開口部よりも外方に突出させる。蛇腹部14の山部20と谷部19の数をいずれも2つとする。少なくとも実用域の高使用頻度範囲の作動角においては、内部部品Sが蛇腹部内面に接触しないようにブーツ形状とブーツ膜長を設定した。
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ボール型等速ジョイント
【課題】ジョイント作動角が小さいボール型等速ジョイントにおいて、低コスト化を達成し得るようにする。
【解決手段】ボール型等速ジョイントは、外輪20と、内輪30と、外輪ボール溝23および内輪ボール溝32を転動するボール40と、ボール40を収容する窓部53を有する保持器50とを備える。保持器50は、窓部53の保持器軸方向で対向する一対の窓側面54に対して、熱処理後に施される仕上げ加工を少なくともトルク伝達時におけるボール40の接触範囲に施し、ボール40の接触範囲以外の少なくとも一部の領域の仕上げ加工を省略する。仕上げ加工が施された仕上げ加工領域Dは、一対の窓側面54の保持器径方向の中央部に設定され、仕上げ加工が施されない非仕上げ加工領域E1、E2は、仕上げ加工領域Dの保持器径方向の両側に設定されている。
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固定式等速自在継手
【課題】トルク損失の少ない高効率で、かつ製造が容易な固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】作動角が0°の状態で、くさび角α0が、全てのトラック溝3、5の対において軸方向の同じ方向に開いており、かつ、外側継手部材2と内側継手部材4の対となるトラック溝3、5が、作動角0°状態の継手中心平面を基準として、鏡像対象となる形状に形成されたものであって、継手が作動角を取ったとき、外側継手部材2と内側継手部材4のトラック溝3、5は、トルク伝達ボール6が外側継手部材2の開口側に移動すると、該開口側におけるくさび角が最初に0°となり、次いで、くさび角α0の開く方向とは逆の方向に向くと共に、反対に、トルク伝達ボール6が外側継手部材2の奥側に移動すると、該奥側におけるくさび角が最初に0°となり、次いで、くさび角α0の開く方向とは逆の方向に向く軸方向の形状を有している。
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