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国際特許分類[F16D3/20]の内容

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【課題】 プロペラシャフトが軸方向の衝撃を受け、2つの分割シャフトのインナとアウタの収縮が進み、アウタの先端面がインナの中間部に挿着されているベアリングの先端面の側に衝接したときの、衝撃吸収特性を簡易に設定すること。
【解決手段】 一方の分割シャフト11に設けた衝撃により、両分割シャフト11、12が互いに収縮するとき、アウタ21の先端面21Bがベアリング40の先端面の側に衝接し、該ベアリング40をインナ22に対して摺動可能にする自動車用衝撃吸収プロペラシャフト10において、インナ22の外周であり、ベアリング40が挿着された中間部に同一径をなして続き、アウタ21に嵌合される先端部との間で該ベアリング40が挿着された中間部を挟む外周の周方向複数位置に凹部61を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】外表面の圧縮残留応力とは異なる管理指標に基づき、ねじり疲労強度の評価が可能な動力伝達シャフトを提供する。
【解決手段】外周セレーション1a、1bなどが形成された動力伝達シャフトであって、外周セレーション1a、1bの切り上がり部1cの外表面からの深さ30μm、さらには外表面からの深さ50μmにおける圧縮残留応力を管理指標にして、ねじり疲労強度の評価を行う。そして、外表面からの深さ30μm、さらには外表面からの深さ50μmにおいて、1150MPa以上の圧縮残留応力を有するようにすると、高いねじり疲労強度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 泥水の侵入を抑制し、耐久性を確保することができる駆動輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
ナックル20の取り付け孔21には、等速ジョイント外輪32の外周面32aとの間に所定の間隔を置きつつ外周面32aの軸方向中間部まで覆うことで外周面32aと対向する小径面21bが形成され、等速ジョイント外輪32の外周面上に位置する小径面21bの端部には、周方向に沿った内周溝23が形成され、等速ジョイント外輪32の外周面32aには、周方向に沿った第一および第二の外周溝35,36が内周溝23に対して軸方向における位相をずらして形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ゴムカバーやシール部材内の空間部に空気が残留しても、高圧下でゴムカバーやシール部材が収縮、変形せず、破損することがなく、常圧下と同程度の寿命を確保できる偏心軸継手構造を提供する。
【解決手段】 ロータ2の端部2aとカップリングロッド3の端部11aとの間およびカップリングロッド3の端部13aとドライブシャフト4の端部4aとの間を、ジョイントピン14を含めてゴムカバー18またはOリングシール19により覆うとともにゴムカバー18またはOリングシール19内の空間部sに潤滑油を封入し、カップリングロッド端部11a・13a内に設けたピストン孔11d・13dにピストン17を嵌挿した。 (もっと読む)


【課題】ボロン鋼等からなるインナ部材(有内歯部材)に対して浸炭処理を施しても、寸法精度を確保する。
【解決手段】インナ部材1となる予備成形体8の側周壁には、ボール転動溝となる溝部4a〜4fが設けられている。そして、該予備成形体8の一端面には、貫通孔2に臨む溝部4a〜4fの湾曲底部に連なって開口した凹部6が形成されている。浸炭処理を施す際、貫通孔2と支軸部材14との間に形成された間隙16に進入した浸炭ガスは、内歯3に接触した後、凹部6を経由し、溝部4a〜4fの湾曲底部を介して予備成形体8の外部へ排出される。その逆に、溝部4a〜4fの湾曲底部に接触した浸炭ガスは、凹部6を経由して内歯3に接触し、間隙16を介して排出される。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイントのインナ部材の外周面の位相と内周面の位相とを一定にすることができるインナ部材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】外周面にブローチ刃を有するブローチ工具67と、等速ジョイントのインナ部材を保持するインナ部材保持部65とを備える。インナ部材保持部65は、ブローチ工具67に対向して配置され、ブローチ工具67に対してブローチ軸方向(Z軸方向)に相対移動可能でブローチ軸回転方向に相対位相決め可能に支持され、加工時にブローチ工具67に対してブローチ軸回転方向に規制しつつ異なる2以上のブローチ軸直交軸(X軸及びY軸)方向に相対移動可能としている。 (もっと読む)


【課題】 外輪のマウス部を筒状に形成して、マウス部の一方にステム部を固定してなるものにおいて、マウス部を底付き素材からプレスで形成すると、マウス部の成形のために中間成形品の底面を肉厚に形成して、この底面を塑性流動させるために中間成形品を温めたり冷間鍛造で形成するにしても大きな加工力が必要となり、設備の大型化を避けることができなかった。
【解決手段】 貫通孔26を有した中間成形品18を後方押出しの冷間鍛造により貫通孔26を押し拡げて塑性流動させ、マウス部2の内球面部10とボールのトラック溝11を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 トリポード型等速自在継手のローラ・アセンブリの構成要素である保持器の早期破損を防止すること。
【解決手段】 トリポード型等速自在継手のローラ・アセンブリ30が、外側継手部材10のトラック溝12に転動自在に挿入されるローラ32と、トリポード部材20の脚軸22に外嵌してローラ32を回転自在に支持するリング34と、ローラ32及びリング34間のトラックに配設される複数のボール36と、複数のボール36をトラック周方向に所定の間隔を隔てて保持する樹脂製の冠形保持器38とで構成され、冠形保持器38をリング案内方式又はローラ案内方式で配置する。これにより冠形保持器38の半径方向への変形が規制され、保持器38の早期破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 トリポードタイプの等速ジョイントにおいて、ジョイント角が大きい範囲における振動・騒音の発生や動力損失を抑制する。
【解決手段】 等速ジョイントは、内面に3本の案内溝15が形成された筒状体11よりなる外側継手部材10と、ボス部21から半径方向に延びる3本のトリポード軸22よりなる内側継手部材20と、内周面25bに各トリポード軸が摺動自在に挿入されて支持されると共に外周面25aが各案内溝内に長手方向に沿って転動可能に係合される3個のローラユニット25により構成されている。ローラユニットの外周面と内周面の各横断面形状は共通の中心Oを有する凸円弧状とし、トリポード軸は断面形状を楕円とする。ローラユニット25は、アウタローラ26とインナリング27の間にニードルローラ28介装したダブルローラタイプとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】高強度等速ジョイント中間シャフト用鋼材ならびに高強度等速ジョイント中間シャフトを提供する。
【解決手段】C:0.46〜0.52%、Si:0.6〜0.8%、Mn:0.7〜0.9%、S:0.01〜0.05%、Mo:0.3〜0.5%、B:0.0005〜0.005%、Al:0.002〜0.05%、Ti:0.02〜0.09%を含有し、N:0.007%以下、Cr:0.15%以下、P:0.02%以下に各々制限し、かつベイナイト+マルテンサイトの組織分率が40%以上で、硬さが250〜340HVであることを特徴とする鋼材、スプライン切り上がり部の表面硬さが610〜750HV、有効硬化層深さtと半径rの比t/rで0.35〜0.55であり、平滑部の表面硬さが630〜770HV、有効硬化層深さtと半径rの比t/rで0.55〜1.0であり、芯部硬さが250〜340HVであることを特徴とするシャフト。 (もっと読む)


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