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国際特許分類[F16D3/20]の内容

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【課題】生産性、保守性に優れ、コンパクト化、重量軽減が図れ、また組立て易い車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車体に取付けられる軸受外輪1と、その内周に転動体3を介して支持されて一端周辺部の外周にハブフランジ2bを有し他端周辺部が等速自在継手20の継手外輪21となるハブ輪2とを備える。ハブ輪2は貫通した筒状とされ、その継手外輪21が、内球面31に複数のトラック溝33が形成されたものとされる。等速自在継手20は、前記継手外輪21と、トラック溝34を形成した継手内輪22と、トラック溝33,34間に配された複数のトルク伝達ボール24と、ケージ23とを有する。ケージ23の内径面は、継手内輪22の前方側への移動が規制可能な形状を有する面とし、かつ、軸方向中心から後方側を、継手内輪22の軸方向移動が可能な形状を有する面とする。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を確保しつつ小型化を図ることが可能なCVJトリポード、その製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】基部2と、基部2から一方に突出する取り付け軸3と、基部2から取り付け軸3の軸線方向に直交する方向に突出するトラニオン軸4・4・4と、を具備するCVJトリポード1を、取り付け軸3、基部2の取り付け軸3側部分およびトラニオン軸4・4・4の取り付け軸3側部分に対応する上部キャビティ53aが形成された上型53と、基部の反取り付け軸3側部分およびトラニオン軸4・4・4の反取り付け軸3側部分に対応する下部キャビティ54aが形成された下型と、下型54の外部と下部キャビティ54aとを連通する孔54bに摺動可能に貫装されるパンチ55と、を具備する製造装置51を用いて鍛造により一体成形した。 (もっと読む)


【課題】 自動車の走行時、中間軸に対する等速自在継手の折れ角を簡便な手段により検出できるようにする。
【解決手段】 一対の等速自在継手12,13を中間軸14によりトルク伝達可能に連結したドライブシャフト11において、一方の等速自在継手12の外表面および中間軸14の外表面に、両者の軸線に対する姿勢を指標するターゲット19,20を設け、前記等速自在継手12のターゲット19と中間軸14のターゲット20のそれぞれの座標位置を検出手段21,22により検出し、その検出された前記両ターゲット19,20の位置に基づく等速自在継手12の軸ベクトルOと中間軸14の軸ベクトルSによって、前記中間軸14に対する等速自在継手12の折れ角を演算手段23により算出可能とする。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑を不要とすることができる使用の制限を受けることが少ないトリポード型等速ジョイントを提供することである。
【解決手段】外輪1の内周に3本のトラック溝4を周方向に120°の間隔をおいて形成する。外輪1の内側に組込まれたトリポード部材11には外輪1の各トラック溝4内でスライド可能なトルク伝達用の突出部13を設ける。突出部13を含むトリポード部材11の全体を合成樹脂の成形品としてグリース潤滑を不要とする。また、突出部13のトラック溝4の側面5と対向する両側を球面14aとし、突出部13の外輪軸方向の前後に平坦面14bを設け、その平坦面14b間の長さを球面14aの球径より小さくしてトリポード部材の軸方向長さのコンパクト化を図る。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡易にして、測定精度を向上させるワークの位置決め具及びその位置決め方法を提供する。
【解決手段】 測定台上に配置された6個の位相ガイド7に、内周面の6個の縦ボール溝10のそれぞれを嵌合させてセットされたワーク10の上端部W1に、内側クランパー61を装着する。次に、クランパー11が内側クランパー61に挿入されると、クランパー11の傾斜部62が、内側クランパー61のピン64に当接しながら下降するため、ピン64が周方向にスライドすると共に、内側クランパー61及びワークWが回転する。そして、各縦ボール溝10の一端が対応する位相ガイド7の一端に接触して、ワークWが周方向に位置決めされて固定されるので、測定中にワークWが周方向に揺動することなく、測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 外輪とステムを接合するタイプの固定式等速自在継手における接合構造および接合方法を改善する。
【解決手段】 固定式等速自在継手は、マウス側と反マウス側の両端にて開口した筒状で、マウス側に軸方向に延びるボール溝14を円周方向等間隔に形成した内球面12を有し、反マウス側端面18が軸線に垂直な外輪10と、軸方向に延びるボール溝24を円周方向等間隔に形成した外球面22を有する内輪20と、対をなす外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24との間に組み込んだ複数のトルク伝達ボール28と、外輪10の内球面12と内輪20の外球面22との間に介在しトルク伝達ボール28を保持するポケット32を有するケージ30と、外輪10の反マウス側開口16と嵌合する円筒部42と前記円筒部42から半径方向外側に延在し軸線に垂直な端面46とを有するステム40とを具備し、前記外輪10の端面18と前記ステム40の端面46を突き合わせてレーザ溶接により溶接してある。 (もっと読む)


【課題】 ローラが倒れる方向の圧入代を予め少なくすることにより、ローラの傾きに起因する凝着の発生を防止できる等速ジョイントを提供する。
【解決手段】 アウタ部材13の開口端面11aに、各案内溝15に対応して両側2個所ずつピンを打ち込むことにより、各案内溝15の内面に僅かに盛り上がった転動部材抜け止め用の突出部30を形成し、これら突出部30の盛り上がり量を、外周側よりも内周側のほうが小さくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 プロペラシャフトが軸方向の衝撃を受け、2つの分割シャフトのインナとアウタの収縮が進み、アウタの先端面がインナの中間部に挿着されているベアリングの先端面の側に衝接したときの、衝撃吸収特性を簡易に設定すること。
【解決手段】 一方の分割シャフト11に設けた衝撃により、両分割シャフト11、12が互いに収縮するとき、アウタ21の先端面21Bがベアリング40の先端面の側に衝接し、該ベアリング40をインナ22に対して摺動可能にする自動車用衝撃吸収プロペラシャフト10において、インナ22の外周であり、ベアリング40が挿着された中間部に同一径をなして続き、アウタ21に嵌合される先端部との間で該ベアリング40が挿着された中間部を挟む外周の周方向複数位置に凸部61を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】 外輪とステムを接合する前の状態で、内輪の軸方向の移動を規制する。
【解決手段】 固定式等速自在継手は、マウス側と反マウス側の両端にて開口した筒状で、マウス側に軸方向に延びるボール溝14を円周方向等間隔に形成した内球面12を有する外輪10と、軸方向に延びるボール溝24を円周方向等間隔に形成した外球面22を有する内輪20と、対をなす外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24との間に組み込んだ複数のトルク伝達ボール28と、外輪10の内球面12と内輪20の外球面22との間に介在しトルク伝達ボール28を保持するポケット32を有するケージ30と、外輪10の反マウス側開口と嵌合する円筒部42と前記円筒部42の端面に形成した球面座44を有するステム40とを具備し、前記ケージ30の内周面が、外輪10のマウス側に位置する球面部36と外輪10の反マウス側に位置する円筒部38とからなり、内輪20の軸方向移動を規制するため前記円筒部38の内径を部分的に内輪20の外径より小さくしてある。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイントにおいて、ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPC)からなるブーツが劣化することを回避する。
【解決手段】トリポート型等速ジョイント10a、10bの各ブーツ24は、TPCからなる。このブーツ24に封入されるグリース26は、基油、ジウレア系化合物増ちょう剤、硫化ジアルキルジチオカルバミン酸モリブデン、硫黄及びリンを構成元素として含有する硫黄−リン系化合物である硫黄−リン系極圧剤、カリウムホウ酸塩水和物を含有する。 (もっと読む)


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