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国際特許分類[F16D3/20]の内容

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【課題】 動力伝達シャフトの両端部に形成されたスプラインの熱処理変形量がほぼ同じになる熱処理方法を提供し、動力伝達シャフトの低コスト化を図ること。
【解決手段】 両端部の外周面にスプライン1d1を形成した動力伝達シャフト1の熱処理方法であって、各スプライン1d1の熱伝導状態がほぼ同じになるように、定置式高周波焼入れにより動力伝達シャフトの両端部を同時に熱処理する。このように、各スプライン1d1の熱伝導状態がほぼ同じになるように熱処理すると、熱処理に伴う各スプライン1d1の変形量がほぼ同じになる。これにより、熱処理前のスプライン成形時に、動力伝達シャフト1の両端部に同じ形状のスプライン1d1を成形することが可能になり、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


改良された耐摩耗性を有するジョイント部材が得られる方法を提供するという課題を解決するために、第1ステップでは、鋼の総量に対して約0.4〜約0.6重量%の範囲内の炭素成分を有する鋼から製造されるジョイント部材が、少なくとも部分的に、成形部材の表面から最大0.5mmの深さまでにおいて、鋼の総量に対して1.3重量%までの炭素成分まで浸炭され、第2ステップでは、浸炭されたジョイント部材が、第1ステップでの浸炭によって得られる深さよりも大きな深さまで焼入れされる方法が提案される。 (もっと読む)


【課題】スプラインの根元部への応力集中を緩和する。
【解決手段】固定型等速自在継手の内方部材3の内周に形成されたスプライン3dのトルク伝達用溝6,7をシャフト1の端面部Aから根元部Bに向かって漸次広くし、シャフト1のトルク伝達用突起5を内方部材3の端面部A側に圧入するものである。 (もっと読む)


【課題】スプラインの根元部への応力集中を緩和する。
【解決手段】固定型等速自在継手の内方部材3の内周に形成されたスプライン3dに、シャフト1の端部外周に形成されたスプライン1bが嵌合され、さらに、シャフト1と内方部材3とが、シャフト1の軸端面5の側で相互に溶着されて一体化されている。シャフト1と内方部材3とは、溶着部6により軸方向及び回転方向に相互に拘束される。 (もっと読む)


【課題】 過大な負荷が繰り返し作用しても、軸受カップまたは軸受ホルダなどをヨークに対して固定するボルトのネジ底部にクラックが生じにくく、圧延機のロールの駆動系等の大荷重が作用する条件下で長期にわたる使用に耐えることのできるユニバーサルジョイントを提供する。
【解決手段】 十字軸1のトラニオン11を針状ころ2を介して支持する軸受カップ3が、ヨーク4に対してボルト5によって固定されたブロックタイプのユニバーサルジョイント等において、ボルト5を、熱処理後に転造加工されたボルトとすることにより、ネジの形状に沿ったファイバーフローを形成するとともに、ネジ底部表面直下に残留圧縮応力を生成させ、疲労許容限を従来の旋削加工によるボルトに比して大幅に向上させる。 (もっと読む)


ジョイント(4)の転動体(3)を受ける多数の開口(3)を有する本発明に基づく保持器(1)は、保持器(1)がほぼ同じ延性を有することを特徴とする。また、保持器(1)を無心焼入れし、焼戻しする保持器の製造方法を提案する。本発明によれば、ジョイントに大きな屈折角が生じるときも、コンパクトな構造のジョイントにより大きなトルクを伝達することが可能である。本発明による保持器は、特に自動車工業分野での使用に適する。
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【課題】 等速自在継手を構成する外方継手部材の大幅な軽量化を図ること。
【解決手段】 カップ部4a3の外側底部に、中空状に成形されたロングステム部4a4の一端を接合し、ロングステム部4a4の他端側に連結部4a8を形成して等速自在継手の外方継手部材4aの軽量化を図る。また、外方継手部材4aのロングステム部4a4のほぼ軸方向全域に亘って熱処理を施して強度を高めている。 (もっと読む)


【課題】 等速自在継手の品質管理方法を提供する。また、トレーサビリティの程度を高め、鍛造・旋削工程、熱処理工程、研削工程等の加工条件情報の確認が、出荷後あるいは客先納入後においても容易に行えるようにする。
【解決手段】 等速自在継手1につき、非接触で情報の記録および読取りが可能なICタグ9を用い、所定情報を記録して管理する。等速自在継手1にICタグ9を取付ける過程と、そのICタグ9に情報を記録する過程と、出荷後の任意時に、ICタグ9の記録情報を読み取って行う利用過程とを含む。ICタグ9は、等速自在継手1を構成する外側継手部材14,内側継手部材15,軸12,ブーツ18等の要素品のいずれかに対して取付ける。このICタグ9に、識別番号、製造年、製造場所の情報等を記録する。また、要素品についての製造に関する情報を記録する。 (もっと読む)


【課題】 出荷後における実際の使用の状況を容易に管理することのできる等速自在継手の使用状況管理方法を提供する。
【解決手段】 非接触で交信が可能なICタグ9を等速自在継手13に取付けておき、このICタグ9に、前記等速自在継手13の使用に係る状況を記録する。記録される使用にかかる状況として、総回転数、最高回転数、温度、およびトルクの中の少なくとも一つを含むものとする。等速自在継手13は、例えば車両におけるドライブシャフト11を構成するものである。前記ICタグ9に対し交信を行うリーダ/ライタ、およびこのリーダ/ライタを介して前記ICタグに所定の情報を書き込む書込処理手段を車両に搭載し、この書込処理手段を介して前記ICタグに前記使用に係る状況を記録するようにしても良い。上記書込処理手段は、使用に係る状況の記録を定期的に行う機能を有するものとしても良い。 (もっと読む)


【課題】 出荷後における実際の使用の状況を容易に管理することのできる等速自在継手の使用状況管理方法を提供する。
【解決手段】 非接触で交信が可能なICタグ9を等速自在継手13に取付けておき、このICタグ9に、前記等速自在継手13の使用に係る状況を記録する。記録される使用にかかる状況として、総回転数、最高回転数、温度、およびトルクの中の少なくとも一つを含むものとする。等速自在継手13は、例えば車両におけるドライブシャフト11を構成するものである。前記ICタグ9に対し交信を行うリーダ/ライタ、およびこのリーダ/ライタを介して前記ICタグに所定の情報を書き込む書込処理手段を車両に搭載し、この書込処理手段を介して前記ICタグに前記使用に係る状況を記録するようにしても良い。上記書込処理手段は、使用に係る状況の記録を定期的に行う機能を有するものとしても良い。 (もっと読む)


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