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国際特許分類[F16D65/02]の内容

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【課題】簡単な構造で、キャリパボディのシリンダ部側が自重によって下降する向きに傾動することを抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、複数のパッド保持片13b,13cを有するパッドホールドスプリング13の一つの第2パッド保持片13cは、作用部側の摩擦パッド7の裏板7bの下方を向いた面をキャリパブラケット4の上方を向いた面に当接する方向に付勢し、裏板7bとキャリパブラケット4との当接により生じる反力でピストン9を介してキャリパボディ3を上方に持ち上げる方向に付勢する弾発力を備えたキャリパ持ち上げ片となっている。 (もっと読む)


【課題】キャリパブラケットに、車両前進時及び車両後退時に摩擦パッドから制動トルクを受けるトルク受部を形成しながら、キャリパブラケット4の剛性を確保する。
【解決手段】キャリパブラケット4は、ボルト挿通孔4aと取付座面4bとを有する車体取付部4cをディスク回入側とディスク回出側とに備えた本体部4dと、ディスク回出側の車体取付部4cからディスク外周側に突出する支持腕4eと、支持腕4eの先端部からブリッジ部3cのディスク回出側に突出し、ディスクロータ2の外周を跨ぐスライドピン保持部4fとを備える。本体部4dのディスク回出側に、車両後退制動時に作用部側の前記摩擦パッド7に当接して制動トルクを受ける後退制動時トルク受部4pを取付座面4bよりも反ディスクロータ側に突出して形成し、取付座面4bを除く支持腕4eの反ディスクロータ側に、後退制動時トルク受部4pの突出量に合わせて肉盛りした肉盛り部4qを設ける。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの制動時における各ブレーキパッドの挙動を安定させて、ブレーキ鳴きの発生を抑制すること。
【解決手段】ブレーキパッド40の裏板41は、板ばね80によってロータ径方向内側に向けて付勢されている。また、裏板41は、その内周側トルク受け面41aにて、キャリパ20に一体的に設けた内周支持軸61と係合し、その外周側トルク受け面41bにて、キャリパ20に一体的に設けた外周支持軸70と係合していて、ロータ軸方向に移動可能に支持されている。外周支持軸70は、ディスクロータ10の外周にてロータ軸方向に延びていて、その各端部を同外周支持軸70の延びる方向に対して直交する方向に延びる取付ボルト71を用いてキャリパ20の取付部21dに組付けられている。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッド収容部にリテーナ取付部を形成するための加工工数を減少させ、コストの削減を図ることができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3aに、摩擦パッド7を収容する一対の摩擦パッド収容部9を成する。摩擦パッド収容部9に摩擦パッド7からの制動トルクを支承するトルク受け面9bを形成し、該トルク受け面9bに、摩擦パッド7のディスク軸方向への移動を案内するリテーナ8を敷設する。摩擦パッド収容部9は、トルク受け面9bの延長面に、リテーナ8を取り付けるリテーナ取付部9cを設ける。 (もっと読む)


【課題】トルク受け面を摩擦パッド収容部のディスク半径方向内側に配置し、ブレーキ鳴きの抑制を図ると共に、簡単な構造のリテーナにより、摩擦パッドを摩擦パッド収容部内にガタつきなく収容させ車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3aに、天井開口部3cのディスク周方向両側部に連続して、摩擦パッド収容部9を形成する。摩擦パッド収容部9にトルク受け面9bを設け、摩擦パッド7と摩擦パッド収容部9との間にリテーナ8を配置する。天井開口部3cに剛性メンバー10を装着する。リテーナ8は、トルク受け面9bと摩擦パッド7のトルク伝達面7cとの間に配置され、摩擦パッド7のディスク軸方向への移動を案内するリテーナ部8fと、リテーナ部8fよりもディスク半径方向外側に配置され、摩擦パッド7のリテーナ当接片7eを剛性メンバー方向及び摩擦パッド収容部内側方向に付勢する弾発部8eとを備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッド収容部を簡単な構造にすることができ、加工コストの削減化を図ることができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3aに摩擦パッド収容部9を設ける。摩擦パッド収容部9は、天井開口部3cと、ディスク半径方向内側に形成した開口部3dとを備え、天井開口部3cのディスク回入側端部3eとディスク回出側端部3fとの間の距離L1を、開口部3dのディスク回入側端部3gとディスク回出側端部3hとの間の距離L2より長く形成すると共に、ディスク回入側端部3e,3g同士、ディスク回出側端部3f,3h同士を接続した一対の摩擦パッド保持面9aを備え、該摩擦パッド保持面9aの一部をトルク受け面9bとする。摩擦パッド7のディスク周方向両側部に、トルク受け面9bの位置及び形状に対応するトルク伝達面7cを形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のアンカ部材のかしめ軸部に比較してかしめ軸部の耐久性が高いアンカ部材を提供することにある。
【解決手段】アンカ部材10のかしめ軸部10dは、テーパー形状の貫通穴56bの内周面によって基端部10aから離間するに従ってそのかしめ軸部10dの径が大きくなるテーパー形状に塑性変形されたものであり、ブレーキシュー22および24からアンカ部材10のトルク軸受部10dの外周面に力F,F1が入力されると、かしめ軸部10dの力F,F1が入力される側におけるテーパー部10eが貫通穴56bの内周面を押圧する押圧方向E,E1は、かしめ軸部10dの軸心C1に直角な方向に近づくように傾斜しようとする。この押圧方向E,E1におけるかしめ軸部10dの応力が集中する部位の厚みT1,T2は、従来のアンカ部材100のかしめ軸部100dの厚みTより大幅に厚くされている。 (もっと読む)


【課題】熱による性能低下を抑制することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】内部に取付孔36を有してディスク回転軸線と直交する方向に沿って突出する部分的円筒状部35を有するボス部23を備え、シリンダ部20のボアの底部29とボス部23の部分的円筒状部35とを結んでディスク半径方向の内方に立設される伝熱部50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】制動解除時に摩擦パッドをディスクロータから確実に離間させることができ、ライニングがディスクロータに引き摺られることを確実に防止することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド4の反ディスクロータ側に、制動解除時に摩擦パッド4をディスクロータ2から離間させるパッド戻しスプリング14を備えたパッド戻し機構5を設ける。パッド戻し機構5は、キャリパボディ3に設けたシリンダ孔3cのディスク周方向両側に形成したディスク軸方向のスプリング収容孔12と、該スプリング収容孔内に収容されるパッド戻しスプリング14と、パッドガイドピン13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】前輪ブレーキ操作子の操作によって第1ブレーキディスクを押圧する複数の第1シリンダを有する第1ディスクブレーキと、前輪ブレーキ操作子の操作によって第2ブレーキディスクを押圧する第2シリンダならびに後輪ブレーキ操作子の操作によって第2ブレーキディスクを押圧する第3シリンダを有する第2ディスクブレーキとを備える車両用ブレーキ装置において、第1および第2ブレーキパッドの摩耗の度合いを同程度としつつ、偏摩耗が生じ難いようにする。
【解決手段】第2シリンダ27のシリンダ径2R2が第1シリンダ15のシリンダ径2R1よりも大きく設定され、第2ブレーキパッド25のライニングの初期厚みD2が第1ブレーキパッド14のライニングの初期厚D1みよりも大きく設定される。 (もっと読む)


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