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国際特許分類[F16D69/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | 摩擦ライニング;その取り付け;共同的に作用する摩擦材または摩擦面の選択 (531)

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【課題】高温・高負荷に適合し、有機系摩擦材と同様な工程に焼成工程を付け加えるだけで製造できる高耐熱性ブレーキパッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材、結合材及び無機材料よりなる摩擦材において、結合材としてケイ素含有ポリマーを配合し、熱成形の後、160〜350℃の温度で、1〜10時間の間、酸化雰囲気で熱処理して、酸素と架橋させた後、焼成して、摩擦材を製造する。前記ケイ素含有ポリマーがポリカルボシラン、ポリオルガノボロシラザン、ポリボロシロキサン、ポリカルボシラザン、パーヒドロポリシラザンの群から1つ又は2つ以上の化合物を選ぶことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】摩擦材に型成形により傾斜面を成形したディスクブレーキパッドにおいて、端部にクラックや皺、摩擦材の反りによる浮きの発生が無く外観が良好なディスクブレーキパッドを提供する。
【解決手段】バックプレートの摩擦材が接着される面側の、摩擦材の傾斜面が成形される部位の投影部分に凹部を形成し、且つ、凹部に摩擦材が充填されている。 (もっと読む)


【課題】成形型によって摩擦材の傾斜面を形成するディスクブレーキパッドの製造において、摩擦材粉末状原料の流動性が悪い場合にでも、均一な質の摩擦材を製造することが可能な、ディスクブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】粉末状原料を予備成形用金型で加熱せずに加圧して固める予備成形工程と、傾斜面を有する成形用金型で加熱加圧して摩擦材に傾斜面を形成する成形工程を含むディスクブレーキパッドの製造方法において、予備成形工程で得られた予備成形品のバックプレートとの張付側とは反対側に、摩擦材に形成されるべき傾斜面の角度よりも大きな角度の傾斜面を形成するとともに、バックプレートとの張付側に除肉部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 表面焼き処理(スコーチ処理)を必要としない、ブレーキパッドなどに用いられる摩擦材を提供する。
【解決手段】 摩擦調整材とバインダー樹脂および必要に応じて繊維基材を含む摩擦材用組成物を加熱加圧成形して得られた、(A)層及び(B)層からなる二層構造の摩擦材であって、前記(A)層が相手材と接する表面層であり、かつバインダー樹脂を除く有機材料の含有量が0〜12容量%の摩擦材用組成物の造粒物を加熱加圧成形してなる層であることを特徴とする摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、内周側からの潤滑油の供給がない仕様の場合や、外周に油溜まりを発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果が得られること。
【解決手段】リングタイプ摩擦材6が回転することにより、リングタイプ摩擦材6の外周に溜まるATFとの相互作用によって発生する引き摺りトルクを、複数の油溝9に挟まれた島状部分8の外周側両角部の一方または両方または外周側全域を、R加工または面取り加工によって削除し、島状部分8の外周側を削除した周方向の長さが、外周側を削除した島状部分8を挟む複数の油溝9の外周開口部の幅の一以上が油溝9の最も細い部分の4倍以上になるように設け、外周部におけるATFによる攪拌トルクを抑制することにより、高い引き摺りトルク低減効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 短時間で成形可能な摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程により製造される摩擦材の製造方法。
(a)繊維状物質、摩擦調整剤及び結合材の一部を含む原料を混合し、原料混合物を得る工程。
(b)原料混合物に常温で固体状のゴムを加え、原料混合物を被覆する工程。
(c)更に、原料全体を100質量%とし、2〜30質量%の結合材の残部を加え混合し、摩擦材組成物を得る工程。
(d)摩擦材組成物を0〜100℃にて加圧成形する工程。 (もっと読む)


【課題】 短時間で成形可能な摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程により製造される摩擦材の製造方法。
(a)繊維状物質、摩擦調整剤及び結合材を含む原料を混合し、原料混合物を得る工程。
(b)原料混合物の一部に常温で固体状のゴムを加え、原料混合物を被覆する工程。
(c)更に、原料混合物の残部を加え混合し、摩擦材組成物を得る工程。
(d)摩擦材組成物を0〜100℃にて加圧成形する工程。 (もっと読む)


【課題】ニードルパンチだけでハイブリッドプリフォームを作成し、また、ボディと摩擦層とが強く結合したハイブリッドプリフォームを作成する。
【解決手段】 本発明に係るハイブリッドプリフォームは、一方向の炭素織物で構成されたボディと、前記ボディとニードルパンチにより結合され、ウェブ炭素織物で構成された摩擦層と、を含む。本発明によれば、ニードルパンチだけで、ハイブリッドプリフォームのボディと摩擦層とを形成することができる。また、ニードルパンチでハイブリッドプリフォームのボディと摩擦層とを結合させるので、ハイブリッドプリフォームのボディと摩擦層とが強く結合する特徴を有する。 (もっと読む)


三次元繊維構造の形成方法を開示する。本方法は、a)液体担体、繊維、及びバインダーを含む出発物質を提供する工程、b)出発物質を基板に通過させ、基板上に繊維を堆積させる工程、c)三次元繊維マトリックスを形成する工程、及びd)バインダーを硬化する工程を含む。基板上の出発物質の流れが無秩序であり、高い割合の空隙を含有する三次元構造内に繊維が配置されるように、基板上への材料の流れを調整してもよい。このプリフォームは、湿潤状態で加圧してもよく、圧力下で硬化する。繊維は、炭素繊維を含んでもよい。再生炭素繊維が特に有用であることがわかった。得られたプリフォームは確率的であってもよく、融蝕用途及びブレーキ用途での使用に最適である。
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【課題】 高温におけるフェードを防止でき、十分に大きい圧縮変形特性を有し、従来の鋼板製プレッシャプレートと接合することなく使用することが可能な、焼成炭化されているブレーキ用摩擦材を提供すること。
【解決手段】 必須の層として、繊維基材と有機結合材とを含む第1層と、繊維基材と摩擦調整材と有機結合材とを含む第2層とを有し、任意の層として、繊維基材と有機結合材とを含む第3層を上記第1層と第2層との間に有し、これらの層が焼成炭化されているブレーキ用摩擦材であって、
2層構造である場合の第1層の厚みが全体の厚みの20〜50%であり、
3層構造である場合の第1層と第3層の厚みが全体の厚みの20〜50%であり、 第3層の厚みが全体の厚みの5〜30%である
ことを特徴とするブレーキ用摩擦材。 (もっと読む)


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