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国際特許分類[F16D69/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | 摩擦ライニング;その取り付け;共同的に作用する摩擦材または摩擦面の選択 (531)

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【課題】経時的な摩擦特性の変化を抑制することを可能とする。
【解決手段】相手摩擦面に接触して摩擦係合を行う摩擦面7に、起伏9を設けて粗度を調整する摩擦板1の製造方法であって、プレス型材11Aの表面13に、ショット・ピーニングにより起伏21を形成する起伏形成工程3と、起伏21を備えたプレス型11を摩擦板1に押しつけ摩擦面7の起伏9を反転成形する起伏反転工程5とを備え、プレス型11の凸部19の頂部19aは、プレス型11の凹部17の底部17aよりも急峻な形状となり、このプレス型11の表面の押し付けにより摩擦面7に反転成形された起伏9の凸部25の頂部25aは、摩擦面7の凹部23の底部23aよりも緩慢形状にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、相手材のセパレータプレート及びこれと係合する外周ドラムの仕様を変更することなく、非締結時におけるATFの排出を一層促進して、相対回転数が低い領域においても優れた引き摺りトルクの低減効果を得られること。
【解決手段】湿式摩擦材としてのセグメントタイプ摩擦材1Aは、両面に放射方向に貫通する複数の油溝4Aが設けられた平板リング形状の鋼板製の芯金2Aに、複数のセグメントピース3を接着剤(熱硬化性樹脂)を使用して間隙5及び引き込み6を空けて並べて貼り付け、芯金2Aの裏面にも同様に接着剤で貼り付けてなる。従来例に係るセグメントタイプ摩擦材(芯金に油溝が設けられていないもの)と比較して、相対回転数と引き摺りトルクの関係を試験した結果、広い相対回転数の範囲(500rpm〜3000rpm)に亘って、引き摺りトルクの低減効果が大きいことが実証された。 (もっと読む)


【課題】ブレーキとしての固着が発生することを防止するとともに、優れた摩擦・摩耗特性を有する無励磁作動形ブレーキを提供する。
【解決手段】被制動軸回りに微少角度揺動可能であって且つ磁極体と共に磁気回路を形成し得るアーマチュア3と、被制動軸の軸方向に沿ってアーマチュア3と対向する位置に配されるプレート5と、アーマチュア3とプレート5との間に配され且つ励磁コイルが無励磁状態である場合にアーマチュア3が押圧する第1摩擦面6Sa及びプレート5が押圧する第2摩擦面6Sbを有する摩擦板6とを備え、摩擦板6の第1摩擦面6Sa及び第2摩擦面6Sb、アーマチュア3のうち第1摩擦面6Saに押圧し得る面3S、プレート5のうち第2摩擦面6Sbに押圧し得る面5Sをそれぞれ硬化処理した。 (もっと読む)


【課題】層間強度に優れると共に、潤滑特性と摩擦特性のバランスに優れ、クラッチ性能の向上を実現するフィブリル化繊維偏在積層体を提供する。
【解決手段】フィブリル化繊維を含有する不織布と布帛とを、高圧水流交絡処理により積層してなるフィブリル化繊維偏在積層体であり、不織布のフィブリル化繊維は全芳香族ポリアミド繊維又はアクリル繊維から選ばれ、また、布帛を構成する繊維は全芳香族ポリアミド繊維、セルロース繊維又はアクリル繊維から選ばれることが好ましい。このフィブリル化繊維偏在積層体は、表層部が主として高度にフィブリル化した繊維より構成され、それが部分的に縦方向に下部の布帛繊維に三次元的に交絡し、裏面はフィブリル化の少ない繊維より構成される2層構造を有する不織布であり、自動車駆動系での摩擦材として使用される。 (もっと読む)


【課題】新規寸法の焼結摩擦材ブロックの寸法に合わせた焼結金型を用いながら、予備成形された従来寸法の摩擦材ブロックから新規寸法の焼結摩擦材ブロックを作製するのを可能にする焼結合金制輪子の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結金型3,4の寸法は新規寸法の焼結摩擦材ブロック12(14)の寸法(背面R457)に合わされている。背面R457が摩擦材ブロックの予備成形体10の寸法(R466)と異なっていても、予備成形体10を焼結する金型3,4での焼結中の熱と圧力とを利用して、予備成形体10の背面R寸法(R466)は焼結金型4の内面に倣うように変化させることで、所定の背面R寸法を有する焼結摩擦材ブロック12(14)が作製される。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上させるブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】非透水性部材5の外周に、裏金2の貫通孔4の内径より大径の環状鍔部7を一体成形し、該非透水性部材5の円盤状本体部6を裏金2の貫通孔4に挿入すると共に環状鍔部7を接着材8により裏金2に固着した後、板状に予備成形されたライニング材3を裏金2に対して加熱・圧着して、ディスクブレーキパッド1を形成するので、裏金2とライニング材3とを加熱・圧着する際に、非透水性部材5の裏金2の貫通孔4への位置ずれが発生することはない。これにより、ディスクブレーキパッド1の製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用巻上機のブレーキ機構において、グリースや潤滑油がブレーキライニングに付着することによって、制動力が低下することを抑制する。
【解決手段】ブレーキドラム2の外周壁2aを、ブレーキアーム3に固定されたブレーキライニング4で押圧することにより、前記ブレーキドラム2の外周壁2aと前記ブレーキライニング4の押圧面4aとの間に摩擦力を発生させ、ブレーキドラム2とともに回動するシーブ11を制動するエレベータ用巻上機1のブレーキ機構において、前記ブレーキドラム2回動方向におけるブレーキライニング4の前後、または、ブレーキライニング4の周囲に、ブレーキドラム2の外周面2aに当接するシール材16を設ける。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、摩擦面に、成形時にガラス繊維の露出率を大きくすることなく、外周及び内周には達しない凹部を設けることによって、表面研摩によるガラス繊維の露出率を低減させて、金属製の摩擦相手材との間の錆付きを確実に防止できること。
【解決手段】複数の凹部2,2A,2Bは表面研摩されておらず、ガラス繊維の露出率が極めて小さいのに対して、それ以外の乾式摩擦材1の表面は表面研摩されているため、ガラス繊維の露出率が大きい。乾式摩擦材1においては、凹部2,2A,2Bの占める面積の合計が、摩擦面1aの総面積の40%となるようにしているため、ガラス繊維の露出率は14%となり、凹部2,2A,2Bを設けない従来の乾式摩擦材(ガラス繊維の露出率:35%)と比較して、ガラス繊維の露出率が約60%低減されている。 (もっと読む)


【課題】摺合せ時のライニングへの衝撃負荷を減らし破損を防ぐエレベータブレーキ装置とその摺合せ方法の提供。
【解決手段】ブレーキシューと、ガイド装置と、シューを制動面に押圧する偏倚バネと、附勢時にシューを制動面から離間させる電磁装置とを備えたブレーキ装置のブレーキシューを摺合せるため、シューとガイド装置との間に、制動面からの衝撃を吸収する衝撃吸収体を設け、シューを回転している制動面に押圧して摺合せを行うエレベータブレーキ装置とその摺合せ方法。
【効果】シューへの衝撃が衝撃吸収体により吸収され、摺合せ時のライニングへの負荷が減って破損しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ・パッドとロータとが凍り付いても再発進を容易にすることを可能とする。
【解決手段】裏金7に取り付けたパッド部材9の制動接触面9eがディスク・ブレーキ装置1のロータ・ディスク面に対向配置され、制動接触面9eがロータ・ディスク面に押し付けられて制動を行わせるブレーキ・パッド5であって、制動接触面9eに、水分を溜めることが可能な水溜孔11a,11b,11c,11dを裏金7方向へ向けて穿設したことを特徴とする。 (もっと読む)


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