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国際特許分類[F16F1/38]の内容

国際特許分類[F16F1/38]の下位に属する分類

特定方向の剛性を修正する手段を含むもの
球形または円錐形のスリーブを有するもの

国際特許分類[F16F1/38]に分類される特許

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【課題】傾斜状態での車体への取付下において、優れた操縦安定性と良好な乗り心地とが効果的に確保され得る車両用スタビライザブッシュを提供する。
【解決手段】ブッシュ本体16を外側ゴム部48と内側ゴム部46とに仕切る二つの仕切部材30,30の半割筒部32,32を、ブッシュ本体16の中心軸:Qを含む、ブラケット56の二つの取付面61,61と平行な基準面:αに対して非対称に配置すると共に、それら各半割筒部32,32を水平面に対して鉛直方向へ投影することにより得られる投影図における、半割筒部32,32の周方向の一端から他端までの長さが、スタビライザバー12の直径以上となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】旋回走行時の操縦安定性や操舵感を向上させる。
【解決手段】車体前後方向に並ぶ前側ロアリンク及び後側ロアリンクによって車輪と車体とを揺動可能な状態で個別に連結し、前側ロアリンク及び後側ロアリンク同士をコネクトブッシュによって連結する。また、後側ロアリンクに内筒71を連結し、前側ロアリンクに外筒81を連結する。そして、外筒81の内周面82には、内筒71の外周面72に向かって突出する凸部83を形成することで、弾性体91における車体上下方向に沿った径方向の厚みを、車幅方向に沿った径方向の厚みよりも薄くする。 (もっと読む)


【課題】こすれ音の発生を抑制しつつ、耐久性の向上を図ることができる防振装置を提供すること。
【解決手段】一対の主脚部材31の間に位置する第3脚部材32が、内筒部材1の外周面と外筒部材2の内周面との間に接続されるので、内筒部材1と外筒部材2との間に比較的大きな変位(例えば、エンジンのロール変位)が入力された場合であっても、こすれ音の発生を抑制できる。内筒部材1の第3脚接続面部分13は、外筒部材2から離間する方向へ向けて凹の円弧状に湾曲して形成されるので、第3脚部材32の応力を分散させて、亀裂の発生を抑制することができ、その結果、耐久性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】音振性能を向上させる。
【解決手段】ブッシュ23(24)は、内筒41(51)の外周面44(54)における軸方向の中央に、径方向外側に隆起させた隆起部46(56)を形成し、外筒42(52)の内周面45(55)には、隆起部46(56)に対向する凹面を形成する。また、内筒41(51)の外周面44(54)における軸方向の両端には、径方向外側に拡径させた拡径部47(57)を形成する。そして、ブッシュ24については、内筒51の外周面54のうち、軸方向における一端側の拡径部57を含む位置から他端側の拡径部57を含む位置までの範囲に、弾性体53を設けている。 (もっと読む)


【課題】ストッパーをゴム弾性体と一体に成形することなく、ストッパーが防振装置から脱落するのを抑制する。
【解決手段】サイドストッパー13は、内筒体10から軸直交方向外側に延長していて、筒軸直交方向内側端部に内筒体10が挿通される挿通孔13aが形成され、且つ、この挿通孔13aの周縁部13cにおける筒軸方向外側端面に凹部13dが形成されているとともに、内筒体10に接着剤で接着されている。この接着剤は、内筒体10とサイドストッパー13との間における少なくとも凹部13dに対応する部分に介在している。 (もっと読む)


【課題】異音の発生が無く、ロールステアの増加量のばらつきが無い車両用サスペンションのブッシュ装置を提供する。
【解決手段】外筒21と支持軸部22と弾性部材23とを備え、支持軸部22が、外筒21よりも軸方向車両外側の外周面に周方向に沿って突出するように設けられ、車両下方側半周の範囲に形成されるストッパ部22aを有し、外筒21が、軸方向車両外側の端縁部に周方向に沿って径方向外側へ突出するように設けられたフランジ部21aを有し、弾性部材23が、フランジ部21aよりも軸方向車両外側に延設されると共にフランジ部21aに沿って車両下方側半周の範囲において径方向外側へ膨出形成され、ストッパ部22aとフランジ部21aに接合される膨出部23aを有する車両用サスペンションのブッシュ装置。 (もっと読む)


【課題】台座が1対の防振ゴムで挟まれた状態を、台座および1対の防振ゴムをボルトを用いて共締めすることにより保持する防振ゴムの取付構造において、ボルトを締める作業を行いやすくすること。
【解決手段】保持手段22は第1当接部材23、防振ゴム11、台座21、防振ゴム12および第2当接部材24を、ボルト25とナット26により共締めする。台座21は所定の棒状治具40の本体41が上下方向に延びた姿勢で配置される治具挿通孔21bを備え、この治具挿通孔21bはボルト25の締まる方向への棒状治具40の移動を阻止する。ボルト25を締める際、ナット26に装着されたスパナ50を棒状治具40に係止させることによって、ナット26の回転を阻止できる。 (もっと読む)


【課題】径方向のうち脚部が内筒部材側から突出する方向に、振幅の大きな振動が入力されたときに、内筒部材および弾性体がブラケット部材に対して変位する挙動を安定させる。
【解決手段】弾性体13は、内筒部材11の軸線Oを径方向に挟む両側に各別に配置された一対の脚部15を有し、各脚部は、内筒部材側から径方向の外側に向けて突出しその先端部17がブラケット部材12の内周面に圧接し、かつ周方向に間隔をあけて配設された一対の脚片18により構成され、ブラケット部材の内周面には、脚片の先端部を周方向の両側から挟み込んで支持する一対の支持突部22、23が、径方向の内側に向けて突設され、一対の脚片の各先端部にはそれぞれ、周方向に突出する第1係合突部21が配設されるとともに、支持突部には、周方向に突出し、かつ第1係合突部に、該第1係合突部の径方向の内側から係合する第2係合突部24が配設されている。 (もっと読む)


【課題】軸直角方向におけるばね定数を確保しつつ、こじり方向におけるばね定数を小さくできると共に、耐久性を向上できる防振装置を提供すること。
【解決手段】第1ブッシュ10及び第2ブッシュ70における外筒30の凹面部33が連続した球面状に形成され、軸部材20の凸面部24と相対するので、凹面部33と凸面部24との間に介設されたゴム状弾性体40の肉厚を軸方向で略一定にできる。その結果、こじり方向や軸直角方向における変位時に、ゴム状弾性体40に不均一な応力が作用することを抑制して、防振装置1の耐久性を向上できる。軸直角方向における変位時には、ゴム状弾性体40の軸方向の移動が妨げられるので、軸直角方向におけるばね定数を確保できる。また、こじり方向における変位時には、ゴム状弾性体40を主にせん断変形させ、こじり方向におけるばね定数を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】本体ゴム弾性体の剪断方向と圧縮方向の両方向の弾性変形に基づく十分な防振効果が低コストに確保され得る防振装置を提供する。
【解決手段】内筒部材10と外筒部材12とを、テーパ筒状の本体ゴム弾性体14にて相互に連結した。そして、本体ゴム弾性体14の小径側端部の側に位置する、内筒部材10の軸方向一端部に対して一体的に組み付けられた剛性部材42に、内筒部材10の径方向外方に広がる当接面48を形成し、更に、本体ゴム弾性体14の小径側端面30が当接面48にて軸方向に押圧されたときに、本体ゴム弾性体14の小径側端部の径方向外方への膨出を規制する規制手段32を設けて構成した。 (もっと読む)


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