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国際特許分類[F16F9/14]の内容

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国際特許分類[F16F9/14]に分類される特許

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【課題】大なる制動トルクを発生する回転方向が左右いずれでも1種類の回転部材で対応可能な誤組み防止可能な回転ダンパ。
【解決手段】弁部材を、羽根部の先端に、回転部材の軸部の円周方向に所定の範囲で羽根部に対して相対移動自在に設け、羽根部を、軸方向の長さを二等分する線分に対して非対称の形状を有するように形成し、弁部材は、羽根部に正常な組付け方向に組付けられたときにのみ、羽根部の先端を受容して軸部の円周方向への所定の範囲での羽根部に対する相対移動が許容される形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】高トルク仕様の回転ダンパにおいてダンパ作用トルクを、大きい可変幅をもって精度よく設定できるようにすること。
【解決手段】ロータ室18に回転可能に配置されるロータ30を軸線方向に複数個に分割された分割部材32、34によって構成し、当該複数個の分割部部材32、34の軸線方向の変位によってロータ30の軸線方向長さが変更される構造にする。 (もっと読む)


【課題】 いずれの回転方向においてもロータの回転速度に応じて回転抵抗を変化させることができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、一端が液室に回転可能に受容され、他端がダンパハウジングから突出したロータ3とを備えた回転ダンパ1であって、液室を画成するダンパハウジングの側周壁6の内周面15には、液室に連通する凹部16が形成され、凹部には、液室と凹部を区画すると共に、液室の圧力に応じて凹部内へと変位する可動板21が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 抵抗力を所期の値に一定させることが容易な回転ダンパを提供する。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、内端24が液室内に回転可能に受容される一方、外端25がダンパハウジングから突出したロータ軸21及びロータ軸の液室内に配置された部分に設けられたベーン22を備えたロータ3とを有する回転ダンパ1であって、ベーンには、筒状に形成された可撓性の可撓性部材40が、ロータ軸の径方向から被せられ、可撓性部材のロータ軸の径方向における外端部が、ダンパハウジングの内面16に摺接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータの製造容易性を阻害することなく可動体である弁体を予めロータに組み付けたサブアッシィ化を可能にし、更には、弁体の設置箇所の自由度が高く、回動方向の違いでダンパ作用トルクの差異が大きいワンウェイ型の回転ダンパを構成できるようにすること。
【解決手段】ベーンに一体形成されて連通路内に突出した突出部56を含み、当該突出部56によって弁体60が弁座部48より離れる方向への移動量を規制して弁体60を連通路42内に移動可能に保持する弾性変形爪50を設け、弁座部48は弾性変形爪50の突出部56とは、連通路42を貫通する方向の投影面で見て重ならない部位にのみ形成する。 (もっと読む)


【課題】 回転ダンパにおいてロータの回転抵抗を高める。
【解決手段】 回転ダンパ1は、粘性流体が封入されたダンパハウジング2と、所定の回転軸線Aを有し、一端がダンパハウジングに回転可能に受容される一方、他端がダンパハウジングから突出し、ダンパハウジング内に位置する部分に第1ベーン36が突設された駆動ロータ21と、駆動ロータと同軸に、ダンパハウジング内に回転可能に支持され、第2ベーン46が突設された従動ロータ22と、駆動ロータが回転軸線回りの一の方向に回転する際に従動ロータが回転軸線回りの一の方向と相反する他の方向に回転するように、駆動ロータと従動ロータとを連結する遊星歯車機構55とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ワンウェイクラッチ付き回転ダンパ装置において、簡素な構造でワンウェイクラッチの構造強度を高める。
【解決手段】 ダンパハウジング11と、ロータ翼28及びロータ軸29を備えたロータ12とを備えた回転ダンパ2と、外周部に凹部47を有する円柱状に形成され、ロータ軸の外端に同軸に結合されたインナ部材35と、インナ部材の外周部に対向する内周部に内歯車63を有する円筒状のアウタ部材36と、凹部に収容されて内歯車に噛み合うギヤ37とを備え、アウタ部材がインナ部材に対して一の方向にのみ相対回転可能なワンウェイクラッチ3とを有するワンウェイクラッチ付き回転ダンパ装置であって、インナ部材はダンパハウジングに対向する底板41を有し、アウタ部材はその回転ダンパ側の端部にインナ部材とダンパハウジングとの間へと延出する底板62を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加えられた回転力に対してより強い制動トルクを発生させる。
【解決手段】円筒室111の仕切り115a、115bによって区切られる領域111e、111fを塞ぐように、蓋14とロータ12のベーン124a、124bとの間に可動板15a、15bを配置する。可動板15a、15bには、仕切り115a、115bおよびベーン124a、124bにより区切られる領域111a〜111dのうち、ロータ12を正転方向αに回転させた場合に粘性流体13が加圧される領域111a、111d側に第一の貫通孔152が形成されており、ロータ12を正転方向αに回転させた場合に、粘性流体13が、第一の貫通孔152を介して、可動板15a、15bと蓋14とにより区切られる調圧領域111g、111hへ移動して、可動板15a、15bをベーン124a、124bに押し付ける。 (もっと読む)


【課題】油圧式オートテンショナの組立ての容易化を図ることである。
【解決手段】プランジャ19、チェックバルブ25およびプランジャスプリング23が組み込まれたバルブスリーブ12の開口端に複数の曲げ起こし可能な爪片27を設けてプランジャ19を抜止めし、プランジャ19、プランジャスプリング23、チェックバルブ25およびバルブスリーブ12からなる分解可能な油圧ダンパユニットAを形成する。バルブスリーブ12内が作動油で満たされた油圧ダンパユニットAをシリンダ11内に挿入し、そのシリンダ11内に作動油を充填し、リターンスプリング18およびプッシュロッド16の組込み後、シリンダ11の上端開口をシール部材13の組込みにより密閉して油圧式オートテンショナの組立てとする。 (もっと読む)


【課題】大型化せずとも高低様々な周波数の振動を減衰させ得るダンパ装置を提供する。
【解決手段】本願発明のダンパ装置は、駆動源40から動力伝達系41を経由した動力にて回転駆動する回転体3に対して、動力伝達に伴い伝達される振動を減衰させるものであり、前記動力伝達系41と前記回転体3との間に配置されたダンパケース50を備える。前記ダンパケース50の内部には、前記ダンパケース50をその回転方向と逆方向に付勢する渦巻きばね61を、その巻き締め及び巻き戻し動作に対して抵抗を付与する粘性流体62と共に収容する。 (もっと読む)


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