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国際特許分類[F16H3/44]の内容

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国際特許分類[F16H3/44]に分類される特許

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【課題】所望の剛性を確保すると共に、軽量化及び製造コストを低減すること。
【解決手段】プラネタリキャリア20は、ピニオン軸16の軸方向に沿って所定の離間距離をおいて対面する第1側壁26a及び第2側壁26bと、前記第1側壁26a及び第2側壁26bからそれぞれ反対側に向かって突出する第1延出部38a及び第2延出部38bとを有し、捩り応力が集中する第1側壁26a及び第2側壁26bと第1延出部38a及び第2延出部38bとの付け根部36a、36bを除いた第1側壁26aと第2側壁26bとの間に第1及び第2延出部38a、38b同士を溶接した溶接部位56を設ける。 (もっと読む)


【課題】キャリアの過回転が発生するのを防止して、重量が増大するのを防止することができるとともに、製造コストが増大するのを防止することができるキャリアを提供すること。
【解決手段】第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32が、第1のピニオンシャフト33を摺動自在に支持するように第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32の放射方向に湾曲して延在する長溝31cを有し、長溝31cの放射方向外端と第1のピニオンシャフト33の間にコイルスプリング39を設けることにより、第1のピニオンシャフト33を第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32の放射方向内方に付勢するようにした。 (もっと読む)


【課題】ポンプボディとポンプカバーとの貼合面の面積の小径化を図ることで、高効率化を図ることが可能な自動変速機のオイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】オイルポンプ装置10のポンプカバー13のフランジ状部13aに、循環排出圧POUTCIRを排出する循環排出油路L5を穿設し、ポンプボディ12に、該循環排出油路L5に導通し得るドレンチェックバルブを配設し、該ポンプボディにおける油圧制御装置が配置されていない外周側から循環排出圧POUTCIRを排出し得るように構成し、この他の複数の油路L1,L2,L3,L4,L6,L7を、油圧制御装置が配置されているフランジ状部13aの外周側から中空状部13bの軸方向油路M1,M2,M3,M4,M6,M7に向けて、ポンプカバーに対する穿設だけで構成した。 (もっと読む)


【課題】作業者が荷重の状態が変化する度に煩雑な変速操作を行う必要が無く、また、定格以上の荷重を巻上げる場合には、低速側回転部材と出力回転部材間の動力伝達を円滑に行うことが可能で、切換時における衝撃、騒音を減少できる負荷感応型自動変速装置を提供する。
【解決手段】外部負荷の大きさに応じて作用する位置切り替え手段によって両回転部材の回転軸の軸線方向に変位し、前記低速側入力回転部材と高速側入力回転部材のいずれか一方の磁性体と磁気的に係合する中間磁性体19を有し、低負荷高速回転及び高負荷低速回転の切り換えを行なう出力回転部材30、32を備え、前記低速側入力回転部材は出力回転部材と機械的に係合する係合部17aを有し、前記係合部17aは、前記出力回転部材の中間磁性体19が低速側入力回転部材の外側磁性体15と対向し磁気的に係合した後に、出力回転部材と係合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構による副変速機を備えた車両用変速機において、太陽歯車及び遊星歯車の寿命低下並びに潤滑油漏れを抑制する。
【解決手段】主変速機の出力軸たるメインシャフト18の外周に遊星歯車を利用した副変速機の太陽歯車24が固定された車両用変速機において、太陽歯車24を貫通させたメインシャフト18の外周と遊星キャリア26の内周との間に軸受42を配設する。そして、メインシャフト18に対する遊星キャリア26の軸交角を規制し、太陽歯車24と遊星歯車28との噛合い状態を良好に保持させ、過度な噛合い荷重による寿命低下を抑制する。また、メインシャフト18と遊星キャリア26との同心度を確保することで、遊星キャリア26に一体化されたアウトプットシャフト32と変速機ケース36との間に配設されたオイルシール44に隙間が発生することを防止し、潤滑油漏れを抑制する。 (もっと読む)


本発明は、係合スリーブを介した遊星ギア・セット内のギアの係合のための係合リングに関する。前記係合リングは、前記ギアが係合されるとき、前記係合スリーブをハウジングへ接続するべく配置されている。前記ギアが係合されるとき、前記遊星ギア・セットから前記ハウジングへの振動の伝達を減衰させるために、前記係合リング内にトーション・ダンパが組込まれている。 (もっと読む)


【課題】軸方向にコンパクトに構成される自動変速機のクラッチユニットを提供する。
【解決手段】第3のクラッチC3と第4のクラッチC4とは、軸方向にオーバラップして構成され、内径側の第4のクラッチC4は、ピストン29と、クラッチドラム26との間にプレート部材32を設けている。プレート部材32は、クラッチドラム26との間に間隙32aを有しており、この間隙32aを介してクラッチドラム26の円筒部26bの外に位置した第3のクラッチC3のキャンセル油室41にオイルが供給される。 (もっと読む)


【課題】高速走行時における第1モータジェネレータMG1の力行制御を回避しつつ一層燃費が向上させられるとともに、車両への搭載性が良好であるハイブリッド駆動装置10を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置10は、4要素複合スプリットタイプの電気式差動部50と、第1入力要素RM3から動力が入力されたときは変速比が1の低速側ギヤ段Lを成立させ、第2出力要素RM4から動力が入力されたときは変速比が1より小さいの高速側ギヤ段Hを成立させる遊星歯車式自動変速機20と、低速走行モードでは遊星歯車式自動変速機20を低速側ギヤ段Lとする第1クラッチC1と、高速走行モードでは遊星歯車式自動変速機20を高速側ギヤ段Hとする第2クラッチC2とを備える。 (もっと読む)


【課題】
従来の自動変速機を内蔵した巻上牽引機は、クラッチ切替える伝達プレートを機械的にスライドさせる接触式の切替え方式であるため、切替え時の内部抵抗が大きく、操作性が悪いという課題を有していた。
【解決手段】
ハンドホイール6に連結された入力管14の内周に設けられた外側磁性体16と、入力管14の回転を増速装置を介して高速回転し、入力管14の回転中心上に軸芯を有する中間軸24に固設した内側磁性体23と、前記外側磁性体16と内側磁性体23の中間に、中間軸24の軸線方向に移動可能な出力管26の一端に設けられ、前記外側磁性体16と内側磁性体23とのいずれか一方と対向可能な外側及び内側歯部を有する中間磁性体24出力管26の駆動を駆動力伝達手段を介して巻上牽引機の駆動部材12に伝達する出力伝達手段25を備えた巻上牽引機。 (もっと読む)


【課題】キャリヤの強度を低下させることがなく、重量増やコストアップを回避できるプラネタリギヤ及びそれを備える車両用変速装置を提供すること。
【解決手段】ダブルピニオンタイプのプラネタリギヤ12のキャリヤCR1は、第1キャリヤプレート35及び第2キャリヤプレート36と、これらを相互に連結する連結壁37とを備えている。そして、第1キャリヤプレート35に、ピニオンシャフト33a,33bを固定するピン34a,34bを挿入するためのピン孔41a,41bが設けられている。ピン孔41a,41bは、第1キャリヤプレート35の外周面からシャフト孔40a,40bの中心に向かって、その中心軸がキャリヤの中心Oに一致しないように配置されている。 (もっと読む)


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