説明

遊星ギア・セット内のギア比の係合のための係合リング

本発明は、係合スリーブを介した遊星ギア・セット内のギアの係合のための係合リングに関する。前記係合リングは、前記ギアが係合されるとき、前記係合スリーブをハウジングへ接続するべく配置されている。前記ギアが係合されるとき、前記遊星ギア・セットから前記ハウジングへの振動の伝達を減衰させるために、前記係合リング内にトーション・ダンパが組込まれている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特許請求の範囲の請求項1のプリアンブルによるところの、係合スリーブを介した遊星ギア・セット内のギアの係合のための係合リングに関する。特に本発明は、その応用が自動車に関して見られ、特に遊星ギア・セットから生じるノイズを低減するためのデバイスであることが意図される。
【背景技術】
【0002】
自動車のトランスミッションのギア・ボックスは、通常、入力回転シャフトおよび出力回転シャフトを有する。その主要目的は、入力と出力シャフトの間における多様な回転ギア比を選択する可能性を伴う回転の伝達である。
【0003】
特許文献1は、遊星ギア装置タイプのレンジ・ギア・ボックス内の2ギア同期ギア配列の例を開示しており、それにおいては、各ギアのための同期が係合リング、摩擦表面を経由して係合リングと協働する同期リングであって軸方向に変位可能であり、軸方向に変位可能な係合スリーブとともに回転するべく配置された同期リング、およびガータ・スプリングの形式のスプリング懸架要素によって構成される。同期デバイスのこの例においては、第1の係合リングがレンジ・ギア・ハウジングと固定的に接続され、第2の係合リングがレンジ・ギア・ボックスの出力シャフトと固定的に接続される。別の公知のレンジ・ギアにおいては、それに代えて、第2の係合リングがレンジ・ギアの入力シャフトへ係合スリーブを接続するべく配置できる。このことは、遊星ギア装置のリング・ギアの両側に同期デバイスを分割して配置できることを意味する。特許文献1を通じて説明されている例においては、全体の同期デバイスが遊星ギア装置のリング・ギアの1つの側に備えられ、そのリング・ギアが係合スリーブと固定されている。前記ガータ・スプリングの目的は、係合スリーブ内の凹部との協働による同期および変速の間におけるリング・ギアから同期リングの1つへの支持力の伝達である。変速の間、たとえばロー・レンジ位置(大きいギア比)からハイ・レンジ位置(ハイ・ギアとロー・ギアのギア比は通常1:1)への変速の間は、リング・ギアが出力シャフトにロックされるか、それとの係合が可能となるには、その前に出力シャフトの回転レートに対してその回転レートが調整される必要がある。これは、係合スリーブに対し、ハイ・レンジのための同期リング、すなわち出力シャフトの回転レートに対してリング・ギアの回転を調整するべき同期リングへ向かう支持力が軸方向に印加されるという事実によって達成される。
【0004】
回転速度の同期が達成されると、この時点において係合スリーブが軸方向に変位してハイ・レンジ用の係合リングと係合することが可能であり、当該係合リングが出力シャフトと回転接続されているという事実によってリング・ギア/係合スリーブが出力シャフトとロックされる。両方の同期リングに備えられている伝達のためのバーによって、それぞれの同期リングに関してリング・ギアが軸方向に変位しているときでさえも、それらが常に係合スリーブとともに回転する。同期および変速の間は、それぞれのガータ・スプリングがリング・ギアからそれぞれの同期リングへ、リング・ギア内の凹部との協働を経由して支持力を伝達する。
【0005】
ロー・レンジが係合されるときは、前記係合スリーブが前記第1の係合リングを介してレンジ・ギア・ハウジングと接続される。遊星ギア・セットが回転しているとき、レンジ・ギア内のギア・ホイールの歯の噛合いが振動を生じさせ得る。これらの振動は、ロー・レンジ・ギアが係合されるときにレンジ・ギア・ハウジングへ伝達される。最悪ケースでは、全体のレンジ・ギア・ボックスが共鳴箱として作用する可能性があり、したがって振動を増幅し、それらを周囲の空気へ伝えて環境に対するノイズを作り出す。特許文献1に開示された例における前記係合リングを介した係合スリーブとハウジングの間の接続は、ハウジングへ向うと同時に係合スリーブへ向かって接続する係合リングの歯とともに係合リングが設計されることから、ほぼ100%の硬直度である。ノイズを減衰させる周知の解決策は、レンジ・ギア・ボックスをカプセル化するか、かつ/またはレンジ・ギア・ボックスの外側にサウンド・シールドを配置してノイズを減衰させることである。本発明のねらいとするところは、代替方法でノイズを減ずることである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】米国特許第4,667,538号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
したがって本発明の主要目的は、上記の問題を解決し、ノイズ低減のための改良されたデバイスを提供することである。これは、導入で論じたデバイスによって達成され、その特徴は請求項1に定義される。請求項2乃至8は、本発明に従ったデバイスの異なる実施態様および開発を記述している。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に従ったデバイスは、係合スリーブを介した遊星ギア・セット内のギアの係合のための係合リングを基礎とする。前記係合リングは、前記ギアが係合されるとき、係合スリーブをハウジングへ接続するべく配置される。本発明は、前記ギアが係合されるときに遊星ギア・セットからハウジングへの振動の伝達を減衰させるために前記係合リング内にトーション・ダンパが組込まれていることを特徴とする。
【0009】
本発明の1つの実施態様によれば、前記係合リングが、係合リングをハウジングへ接続するべく配置された第1の接続デバイスおよび前記係合スリーブを係合リングへ接続するべく構成された第2の接続デバイスを包含する。前記第1および第2の接続デバイスは、互いから離されている。本発明のさらなる実施態様においては、前記第1と前記第2の接続デバイスの間の半径方向および/または軸方向における前記係合リングの距離が、前記振動を減衰させるために、前記係合リングの幾何学中心軸に関して前記第1と前記第2の接続デバイスの間における前記係合リングのあらかじめ決定済みのねじれを許容するようなものとなる。
【0010】
本発明の追加の有利な実施態様は、付随する特許請求の範囲の従属請求項(請求項2乃至8)から明らかになろう。
【0011】
以下、例示のために本発明の追加の好ましい実施態様をおよび技術的な背景を示している添付図面を参照してさらに本発明を説明する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明による係合リングの6つの異なる実施態様の幾何学中心軸を通る断面の、各実施態様について係合リングの断面の上側部分だけを開示した断面図である。
【図2】本発明による係合リングの6つの異なる実施態様の幾何学中心軸を通る断面の、各実施態様について係合リングの断面の上側部分だけを開示した断面図である。
【図3】本発明による係合リングの6つの異なる実施態様の幾何学中心軸を通る断面の、各実施態様について係合リングの断面の上側部分だけを開示した断面図である。
【図4】本発明による係合リングの6つの異なる実施態様の幾何学中心軸を通る断面の、各実施態様について係合リングの断面の上側部分だけを開示した断面図である。
【図5】本発明による係合リングの6つの異なる実施態様の幾何学中心軸を通る断面の、各実施態様について係合リングの断面の上側部分だけを開示した断面図である。
【図6】本発明による係合リングの6つの異なる実施態様の幾何学中心軸を通る断面の、各実施態様について係合リングの断面の上側部分だけを開示した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1は、係合リングをハウジング(開示せず)へ接続するべく配置される第1の接続デバイス2を伴う係合リング1を開示している。ハウジングは、たとえば、前述した特許文献1に開示されたとおりのレンジ・ギア・ボックス・ハウジング等の遊星ギア・セットのトランスミッション・ハウジングとすることができる。円錐形状の摩擦表面4が、開示されていない同期リング上の対応する表面と相互作用するべく配置される。第2の接続デバイス3は、公知の方法で(たとえば特許文献1参照)係合スリーブ(開示せず)を係合リング1へ接続するべく配置されている。このように本発明によれば、前記第1および第2の接続デバイスが、円周方向における相対的な移動を許容するために互いから離される。遊星ギア・セット内で生じ、係合スリーブを介して第2の接続デバイスへ伝達される振動は、第1の接続デバイスおよびトランスミッション・ハウジングへ向かう途中で、係合リング1に組込まれたトーション・ダンパ5によって減衰される。係合リングの部分5は、トーション・ダンパとして作用し、第1の接続デバイス2から第2の接続デバイス3までの全経路にわたることができる。したがって、前記第1と第2の接続デバイスの間において前記係合リングの幾何学中心軸に関して半径方向および軸方向に延びる前記トーション・ダンパ部分5の距離は、前記振動を減衰させるために、前記第1と前記第2の接続デバイスの間における前記係合リングの、特定のあらかじめ決定済みのねじれを可能にするようなものとなる。さらに、トーション・ダンパ部分5の材料の選択された厚さが減衰特性に影響を与えることになる。当然のことながら、選択される材料もまた減衰特性に影響を与えることになる。図1の実施態様においては、係合リングのトーション・ダンパ部分5が、基本的にトーション・ダンパの断面が比較的幅のあるU字形状を有するように形成される。
【0014】
図2は、本発明に従った係合リング21の形状の別の例である。図2の実施態様における円錐形状の摩擦表面4、第1の接続デバイス2、および第2の接続デバイス3は、図1の実施態様におけるものに同じとすることができる。この実施態様では、係合リングのトーション・ダンパ部分25が軸方向において最小の広がりを有する。したがって、トーション・ダンパ部分25は、基本的に、幅の狭いU字形状を有する。
【0015】
図4、5、および6の本発明による実施態様は、図1に開示されている係合リングの異なる変形である係合リング41、51、および61をそれぞれ示している。図4、5、および6の実施態様における円錐形状の摩擦表面、第1および第2の接続デバイスは、図1の実施態様におけるものに同じとすることができる。唯一の重要な相違は、係合リング41、51、および61のそれぞれが、2つのリング、すなわち第1の接続デバイス2を包含する第1のリングおよび第2の接続デバイス3を包含する第2のリングからなることである。
【0016】
図4の実施態様においては、本発明に従った係合リング41の実施態様が示されており、それにおいては第1のリング42が第1の接続デバイス2およびトーション・ダンパ部分45の殆どの部分を包含する。第2のリング43は、第2の接続デバイス3および円錐形状の摩擦表面4を包含する。第1および第2のリングは、前記第1のリング上に配置された第3の接続デバイス46および前記第2のリング上に配置された第4の接続デバイス47によって互いに固定される。
【0017】
図5の実施態様においては、本発明に従った係合リング51の実施態様が示されており、それにおいては対応する第1のリング52が基本的に第1の接続デバイス2だけを包含する。対応する第2のリング53は、この場合に第2の接続デバイス3、円錐形状の摩擦表面4、およびトーション・ダンパ部分55の大部分を包含する。この場合においても第1および第2のリングが、前記第1のリング上に配置された対応する第3の接続デバイス56および前記第2のリング上に配置された対応する第4の接続デバイス57によって互いに固定される。
【0018】
図4および5の実施態様においては、前記第3および第4の接続デバイスが、噛合っている歯(またはスプライン)として開示されている。これらの例では、これらの歯が、図示されている係合リングの幾何学中心軸に関してほぼ軸方向に延びている。
【0019】
また、図6の実施態様にも本発明に従った係合リング61の実施態様が示されており、それにおいては対応する第1のリング62が基本的に第1の接続デバイス2だけを包含する。対応する第2のリング63は、この場合においても第2の接続デバイス3、円錐形状の摩擦表面4、およびトーション・ダンパ部分65の大部分を包含する。この場合においても第1および第2のリングが、前記第1のリング上に配置された対応する第3の接続デバイス66および前記第2のリング上に配置された対応する第4の接続デバイス67によって互いに固定される。図6の実施態様においては、前記第3および第4の接続デバイスが、噛合っている歯(またはスプライン)としても開示されている。この例では、これらの歯が、図示されている係合リングの幾何学中心軸に関してほぼ半径方向に延びている。
【0020】
図3によって開示される実施態様は、本発明に従った係合リング31を示しており、これは図4乃至6を通じて説明した分割された係合リングの実施態様とある種の類似性を有する。図3の実施態様における円錐形状の摩擦表面4、第1の接続デバイス2、および第2の接続デバイス3は、ほかの図の実施態様におけるものに同じとすることができる。また、図3の実施態様にも本発明に従った係合リング31の実施態様が示されており、それにおいては対応する第1のリング32が基本的に第1の接続デバイス2だけを包含する。対応する第2のリング33は、この場合においても第2の接続デバイス3、円錐形状の摩擦表面4、およびトーション・ダンパ部分35の大部分を包含する。この場合においても第1および第2のリングが、前記第1のリング上に配置された対応する第3の接続デバイス36および前記第2のリング上に配置された対応する第4の接続デバイス37によって互いに固定される。図3の実施態様においてもまた、前記第3および第4の接続デバイスが、噛合っている歯として開示されている。この例においては、第3の接続デバイス36の歯がほぼ軸方向に延びており、第4の接続デバイス37の歯がほぼ半径方向に延びている。トーション・ダンパ部分35は、基本的に、いくぶんつぶれた幅のあるS字の鏡像の形状を有する。
【0021】
図3の実施態様の代替実施態様においては、トーション・ダンパ部分35の左右を反転して第1のリング32の部分を形成することができる。したがって前記第2のリングは、この実施態様の場合に、基本的に第2の接続デバイス、円錐形状の摩擦表面、および第4の接続デバイスだけから構成されることになる。
【0022】
設計、寸法、および材料、特にトーション・ダンパ部分5、25、35、45、55、および65のそれは、前記振動を減衰させるために、前記第1と第2の接続デバイスの間において前記係合リングのあらかじめ決定済みのねじれを許容するように選択される。実用的な実験から、約0.00018ラジアン/kNmのねじれを許容する前記トーション・ダンパ部分の剛性は、適切な振動減衰結果を与えることが明らかになった。本発明による前記トーション・ダンパ部分は、0.00015ラジアン/kNmから0.00025ラジアン/kNmの範囲内においてねじれを許容するように設計すれば、適切な振動減衰をもたらすことができる。
【0023】
図3乃至6の実施態様は、互いに固定される第1および第2のリングに係合リングを分割することによって、係合リングの製造をより単純化することに寄与する。
【0024】
ここで示した実施態様において、前記第1および第2の接続デバイスは、たとえば先行技術による係合歯とすることが可能である。対応する形で、第3および第4の接続デバイスを、互いに噛合う歯とするか、またはスプライン結合とすることができる。
【0025】
前記ダンパ部分または複数のそれのために使用される材料の例を浸炭鋼とすることが可能である。そのほかの焼入鋼または焼戻鋼等の鋼も同様に使用できる。異なる複合材料も可能である。
【0026】
本発明は、上記の実施態様に限定されるものではなく、むしろ多くの追加の変形および修正が以下の特許請求の範囲内に入ると考えられる。
【符号の説明】
【0027】
1 係合リング
2 第1の接続デバイス
3 第2の接続デバイス
4 円錐形状の摩擦表面
5 トーション・ダンパ部分
21 係合リング
25 トーション・ダンパ部分
31 係合リング
32 第1のリング
33 第2のリング
35 トーション・ダンパ部分
36 第3の接続デバイス
37 第4の接続デバイス
41 係合リング
42 第1のリング
43 第2のリング
45 トーション・ダンパ部分
46 第3の接続デバイス
47 第4の接続デバイス
51 係合リング
52 第1のリング
53 第2のリング
55 トーション・ダンパ部分
56 第3の接続デバイス
57 第4の接続デバイス
61 係合リング
62 第1のリング
63 第2のリング
65 トーション・ダンパ部分
66 第3の接続デバイス
67 第4の接続デバイス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
係合スリーブを介した遊星ギア・セット内のギアの係合のための係合リング(1,21,31,41,51,61)であって、前記係合リングが、前記ギアが係合されるとき、前記係合スリーブをハウジングへ接続するべく配置され、
前記ギアが係合されるとき、前記遊星ギア・セットから前記ハウジングへの振動の伝達を減衰させるために、前記係合リング内にトーション・ダンパ(5,25,35,45,55,65)が組込まれることを特徴とする係合リング。
【請求項2】
前記係合リングが、前記係合リングを前記ハウジングへ接続するべく配置された第1の接続デバイス(2)および前記係合スリーブを前記係合リングへ接続するべく配置された第2の接続デバイス(3)を包含し、
前記第1および第2の接続デバイスが互いから離されることを特徴とする、請求項1に記載の係合リング。
【請求項3】
前記第1と前記第2の接続デバイスの間の半径方向および/または軸方向における前記係合リングの距離が、前記振動を減衰させるために、前記係合リングの幾何学中心軸に関して前記第1と前記第2の接続デバイスの間における前記係合リングのあらかじめ決定済みのねじれを許容するようなものとなることを特徴とする、
請求項1または2に記載の係合リング。
【請求項4】
前記あらかじめ決定済みのねじれが、0.00015ラジアン/kNmから0.00025ラジアン/kNmの範囲内であることを特徴とする、
請求項1乃至3のいずれかに記載の係合リング。
【請求項5】
前記係合リングが第1のリング(32,42,52,62)および第2のリング(33,43,53,63)を包含すること、それにおいて前記リングが互いに固定されること、および前記第1のリングが前記第1の接続デバイスを包含し、前記第2のリングが前記第2の接続デバイスを包含することを特徴とする、
請求項1乃至4のいずれかに記載の係合リング。
【請求項6】
前記第1のリングが第3の接続デバイス(36,46,56,66)を包含すること、および前記第2のリングが第4の接続デバイス(37,47,57,67)を包含すること、それにおいて前記第3および第4の接続デバイスが前記第1のリングを前記第2のリングと固定するべく配置されることを特徴とする、
請求項1乃至5のいずれかに記載の係合リング。
【請求項7】
前記第1および第2の接続デバイスが、前記係合スリーブおよび前記ハウジング上の対応する歯と噛合うべく配置された歯であることを特徴とする、
請求項2乃至6のいずれかに記載の係合リング。
【請求項8】
遊星ギア・セットを包含する乗り物のためのレンジ・ギアであって、請求項1乃至7のいずれかに記載の前記係合リングを包含することを特徴とするレンジ・ギア。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2012−501416(P2012−501416A)
【公表日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−524930(P2011−524930)
【出願日】平成20年8月26日(2008.8.26)
【国際出願番号】PCT/SE2008/000478
【国際公開番号】WO2010/024731
【国際公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【出願人】(500277711)ボルボ ラストバグナー アーベー (163)
【Fターム(参考)】