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Fターム[3J056BB16]の内容

Fターム[3J056BB16]に分類される特許

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【課題】一体型のプレッシャプレートのメリットを活かしつつプレッシャプレートの反りを抑制できるクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】回転可能に配されたフライホイール11に対して同軸かつ回転可能に配されるとともに、フライホイール11に対して摩擦係合可能なクラッチディスク30と、クラッチディスク30をフライホイール11に向けて押付可能に配されるとともに、クラッチディスク30に対して摩擦係合可能なプレッシャプレート17と、を備え、プレッシャプレート17は、クラッチディスク30との摩擦面に対する反対側の背面において、プレッシャレート17の摩擦面の熱膨張時の伸びに追従させて、プレッシャプレート17の反りを発生させる応力を緩和する応力緩和部を有し、応力緩和部は、プレッシャプレートの背面に形成された溝部17cである。 (もっと読む)


【課題】係合状態への切り替えを迅速に行うことができるとともに歯の衝突時のショックを低減でき、かつ小型化に有利な係合装置を提供する。
【解決手段】第1歯列14を有する第1係合部材11と、第1歯列14と噛み合わせることが可能な第2歯列16を有する第2係合部材12とを共通の軸線Axの回りに相対回転可能に配置したクラッチ10を備え、駆動装置20にてクラッチ10を第1歯列14と第2歯列16とが噛み合う係合状態と第1歯列14と第2歯列16とが離間する解放状態とに切り替える係合装置1において、駆動装置20は第1係合部材11を軸線Axの方向に駆動するための油圧シリンダ21を備え、油圧シリンダ11及び第1係合部材11には、一端が第1歯列14を形成する複数の歯15の先端に開口し、かつ他端が油圧シリンダ11の第1作動室24と繋がっているオイル通路27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】同一の剛性を有する1種類の弾性部材を用いて正側と負側とで捩り剛性を変更できるようにして、製造コストが増大するのを防止することができる捩り振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】捩り振動減衰装置1は、ハブプレート5の収容孔7Aが、コイルスプリング4の一端部を支持するスプリングシート8が当接し、半径方向中心軸Lに対して鈍角に傾斜する正側側面7aと、コイルスプリング4の他端部を支持するスプリングシート9が当接し、正側側面7aに対して半径方向外方に位置して半径方向中心軸Lに対して鋭角に傾斜する負側側面7bとを備えることにより、コイルスプリング4を半径方向に傾斜して収容するように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で振動の減衰性能を向上させることができるとともに、過大な回転トルクの入力により弾性部材の耐久性が低下するのを防止することができるようにして、製造コストが増大するのを防止することができる捩り振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】捩り振動減衰装置1は、カム部材6が、アーム部材16の一端部16aが当接することにより、カム部材6がディスクプレート7、8に対して相対回転するのを規制するストッパ部6b、6cを備え、ストッパ部6b、6cが、カム部材6とディスクプレート7、8とが相対回転していない中立位置からカム部材6がディスクプレート7、8に対して正負側で所定角度だけ捩れたときにアーム部材16の一端部に当接する。 (もっと読む)


【課題】発熱を抑制することができる摩擦係合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】摩擦係合装置は、第1係合部材及び第2係合部材が相対回転可能に軸方向に沿って交互に設けられ、押圧部材が弾性部材6を介して第1係合部材及び第2係合部材に押圧力を作用させることで、当該第1係合部材と当該第2係合部材とが摩擦力により係合し一体回転可能である摩擦係合装置であって、弾性部材6は、皿ばね状に形成されたプレート本体13と、プレート本体13の外周部に外方に突出して設けられプレート本体13を位置決めする爪部14とを有し、爪部14は、厚み方向に貫通する空洞部17を有することを特徴とする。したがって、摩擦係合装置は、発熱を抑制することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 減衰機能を備えたダンパスプリングの提供。
【解決手段】 ダンパスプリング1の両端にはアダプタ2,3を配置し、一方のアダプタ3にはダンパスプリングの中心穴に収容されるシリンダー7を形成し、他方のアダプタ2からロッド5を延ばすと共に先端にはピストン6を設け、そして該ピストン6を上記シリンダー7に収容し、シリンダー7内には作動油8を充填すると共に、該シリンダー7には外部と作動油8の出入が出来る小さいオリフィス穴9を形成している。 (もっと読む)


【課題】引き摺り現象低減効果を維持したまま、摩擦板がセパレータと一体化するときのショックを小さくすることができる多板式摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】摩擦板32が波の頂部及び底部が放射状に整列する波板状に形成されており、摩擦板とセパレータとの間のクリアランスを保ってそれらの間に介在する油を排出することができるので、引き摺り現象を低減することができる。更に、摩擦板とセパレータとが当接を開始したときは高摩擦係数の頂部摩擦部材34のみが当接し、摩擦板とセパレータとが一体化する直前で低摩擦係数の底部摩擦部材35も当接するので、そのときからピストン押圧力に対する摩擦係数の変化は緩やかに変化することになる。このため、摩擦板とセパレータとが一体化するときのショックが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】駆動側ドグクラッチに伝達される動力が変動しても、爪部同士の衝突により発生する歯打ち音を抑えることができるドグクラッチ装置を提供する。
【解決手段】ドグクラッチ装置50は、本体側回転軸17a及び延長側回転軸31aの各先端部に取り付けられ、基板の周縁部に基板周方向に間隔を有して爪部53,62が複数設けられた駆動側ドグクラッチ51及び従動側ドグクラッチ60の爪部同士が噛み合って回転動力を伝達するものであり、本体側回転軸17aに設けられた駆動側ドグクラッチ51の爪部53よりも内側に環状に突設された突起部54と、延長側回転軸31aに設けられた従動側ドグクラッチ60の爪部62よりも内側に設けられ、一対のドグクラッチの爪部同士が噛み合った状態で突起部54によって押されて弾性変形する金属材料製の板ばね部材65を有してなる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ接続時における半クラッチの操作性の向上やジャダの発生抑制を図りつつ、クラッチ切断時におけるクラッチの切れ性を向上させることのできるクラッチディスクを提供する。
【解決手段】クラッチディスク10の外周に設けられた一対のフェーシング50の間には、弾性部材であるディスクスプリング51が挟持されている。このディスクスプリング51は、半クラッチ状態を形成するために要するクッショニング特性を保持しつつ、変速機の入力軸に沿った方向にディスクスプリング51の自由高さから所定量だけ予圧縮された状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】 運転中であっても減速比を円滑に切り替えることのできる回転動力機器を提供する。
【解決手段】 本発明の回転動力機器は、周方向に多数の歯部4を有する駆動ギアAと、同じく周方向に多数の歯部6を有する噛合いギアBと、駆動ギアAを回転駆動させるモータとを具備する。噛合いギアBをスライドさせることで、駆動ギアAと噛合いギアBの互いの歯部4,6が噛合う位置と、噛合わない位置とが切替自在である。そして、噛合い始め領域Pにおいては周方向に一つ又は複数とばして位置する歯部4b,6b同士のみが噛合うように、駆動ギアAが有する多数の歯部4のうち一部の歯部4aと、噛合いギアBが有する多数の歯部6のうち一部の歯部6aとを、切り欠き形状に設ける。 (もっと読む)


【課題】外部からの回転駆動力が伝達されるクラッチ伝動体を適切な大きさのダンパの装着が困難な小さな外径に設定しても、伸縮比の大きなダンパを設けることを可能にして、衝撃の吸収と乗車フィーリングに優れたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】有底筒形のクラッチハウジング1、回転駆動力が入力されるクラッチ伝動体2、クラッチハウジング1とクラッチ伝動体2との間に介在して該クラッチ伝動体2と一体回転し、クラッチハウジング1に相対回動可能に連結された中間部材3、およびクラッチハウジング1の端壁1aと中間部材3との間に装着されて両者1,3間の相対回動に対して弾性復元力を付加するダンパ4を備える。 (もっと読む)


本発明は、係合スリーブを介した遊星ギア・セット内のギアの係合のための係合リングに関する。前記係合リングは、前記ギアが係合されるとき、前記係合スリーブをハウジングへ接続するべく配置されている。前記ギアが係合されるとき、前記遊星ギア・セットから前記ハウジングへの振動の伝達を減衰させるために、前記係合リング内にトーション・ダンパが組込まれている。 (もっと読む)


【課題】小トルク領域では充分に細やかな制御を行うことができ、しかも最大伝達トルクは充分に大きくできるクラッチ装置を得る。
【解決手段】クラッチ装置のクラッチディスクアセンブリ20を、中央のディスクプレート21と、その外周から半径方向に距離をおいて配置されて円周方向に波形に折曲された大扇形部23を取付脚部24によりディスクプレートに連結した複数の大径クッショニングプレート22と、この大径クッショニングプレートとディスクプレートの間に配置されて円周方向に波形に折曲された小扇形部27を取付脚部28によりディスクプレートに連結した複数の小径クッショニングプレート26と、大扇形部の両側に固着した複数の大径フェーシングプレート25と、大扇形部23の両側に固着した複数の小径フェーシングプレート29により構成する。 (もっと読む)


【課題】噛み合いクラッチの係合時間の迅速化及び係合時のショックの発生を防止することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、第1の係合部材と、第2の係合部材と、原動機と、アクチュエータと、推測手段と、目標位相決定手段と、を有する。推測手段は、原動機から第1の係合部材までのギアトレーンのバックラッシの詰まり状態であるガタ状態を推測する。目標位相決定手段は、推測手段により推測したガタ状態に基づき、係合時の目標位相を変更する。以上のようにすることで、ガタ状態を考慮した上で目標位相を決定でき、外乱等に対しても耐久性のある係合を実行することが可能となり、ショックの発生を防止することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】多板クラッチにおけるクラッチ締結時の衝撃や騒音を緩和し、かつ、クラッチ非締結時のクラッチプレートの摩擦や引き摺りを防止する。
【解決手段】クラッチドラム10に対して軸方向に摺動可能かつ円周方向に相対回転不能に係合する複数の歯部14aを有してなる複数のクラッチプレート14と、クラッチハブ20に対して軸方向に摺動可能かつ円周方向に相対回転不能に係合する複数の歯部24aを有するとともに、クラッチプレート14と交互に重ねて配置された複数のクラッチディスク24と、を備えた多板クラッチ1において、クラッチプレート14の歯部14aを円周方向において複数の分割片16に分割し、かつ、隣接するクラッチプレート14の同位相の分割片16が互いに相手側に向かって突出するように、該分割片16を軸方向へ互い違いに突出させることで、歯部14aに円周方向および軸方向の緩衝作用を持たせた。 (もっと読む)


【課題】クラッチアウタと、クラッチインナと、入力歯車とクラッチアウタとの間の動力伝達をスムーズに行うための第1ダンパと、変速機主軸とクラッチインナとの間の動力伝達をスムーズに行うための第2ダンパと、クラッチインナの内部に形成され、駆動源からの駆動力に応じて摩擦板に圧接力を与え、変速機軸からの負荷が所定の値を越えた場合に、バックトルクリミッタ機能を発揮するカム機構と、を備えた多板クラッチにおいて、第2ダンパをカム機構の外側に位置せず、したがって、クラッチ機構の径方向の大型化が生じない位置に第2ダンパを備えた多板クラッチを提供する。
【解決手段】上記第1ダンパ、第2ダンパ、および上記カム機構は、軸方向にずらして配置する。 (もっと読む)


【課題】多板式クラッチにおいて、衝突音の発生を抑制し、ドラグトルクによる摩擦板の摩耗や発熱を抑制した上で、生産性を向上させる。
【解決手段】フライホイール3とトラスミッションの入力軸2との間に介装される多板式クラッチ1は、プレッシャープレート13、中間プレート20、第1および第2クラッチディスク30,31を有する。プレッシャープレート13側はストラップ16を介してクラッチカバー6に保持されている。中間プレート20はディスタンスロッド4に摺動自在に支持されるカラー23が一端に取り付けられたストラップを介してディスタンスロッド4に保持されている。カラー23とばね座27との間に第1の圧縮コイルばね25が弾装され、カラー23とフライホイール3との間に第2の圧縮コイルばね26が弾装されている。 (もっと読む)


【課題】底板部材とピストン部材のガタを無くすことにより、油圧特性を滑らかにして係合ショックを軽減しつつ、小型で製造コストを低減することができる摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】スナップリング59を介して内周溝54bと底板部材53の放射方向外端部53aの間にウェーブワッシャ60を介装し、ウェーブワッシャ60によって底板部材53の放射方向外端部53aを内周溝54bの軸線方向の壁面54c側に付勢する。 (もっと読む)


【課題】低剛性の弾性部材を使用した場合に、その弾性部材が初期セット状態にあるとき及び高トルクの外力が作用した状態にあるときのいずれであっても、不適切な力が作用するのを抑制できるダンパー機構を提案する。
【解決手段】所定の回転軸に対して回転自在に配置されると共に、第1窓部を備えた円板状の第1回転部材と、前記第1回転部材と前記回転軸方向で重なり合うようにして、その回転軸に対し回転自在に配置されると共に、前記第1窓部と対向可能な位置に第2窓部を備えた円板状の第2回転部材と、重なり合うように配設した前記第1窓部と前記第2窓部とにより形成される空間内に収納され、前記第1回転部材と前記第2回転部材とが相対回転したときに、回転方向で圧縮力を受けて弾性変形可能な弾性部材とを備え、前記第1窓部及び前記第2窓部のそれぞれの回転方向端部に、前記弾性部材の端部が当接する当接面が複数形成してあるトルク伝達装置のダンパー機構である。 (もっと読む)


【課題】歯車装置の信頼性を向上することの可能な歯車同期ユニットを提供する。
【解決手段】本発明の歯車同期ユニット1は、少なくとも1つの遊び歯車11、13を切り替えスリーブ3、3’によって同期させる。かかる歯車同期ユニット1は、同期化およびシフト機能により、切り替えスリーブ3、3’の掛止が行われることによって、切り替えスリーブ3、3’のための第1ロックポジションVを提供する。そして、切り替えスリーブ3、3’を第2ポジションIIに固定可能な板状の弾性部材50、100、100’、200、200’、300、300’、400、500を備え、歯車同期のために、第1ロックポジションVにおいて固定、同期化、およびシフト機能を提供する。弾性部材50、100、100’、200、200’、300、300’、400、500により、その同期化機能が複数の機能に拡大される。 (もっと読む)


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