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国際特許分類[F16H59/14]の内容

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【課題】摩擦係合装置の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】動力伝達装置の制御装置は、エンジンなどの動力源から出力された動力を駆動輪などに伝達する動力伝達装置に適用される。動力伝達装置は、トルクリミッタと摩擦係合装置とを備える。動力伝達装置では、例えば、摩擦係合装置の係合又は解放を行うことにより変速が行われる。動力伝達装置の制御装置は、制御手段を備える。制御手段は、共振時、係合状態にある摩擦係合装置における油圧を上昇させることにより係合力を上昇させる。このようにすることで、摩擦係合装置の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】各ユニットの組合わせ毎の適合を行うことなく、エンジントルクに対して適切なクラッチ係合油圧の指令値を設定する。
【解決手段】クラッチC1の油圧応答特性を反映する時定数TCpが油圧応答モデルからクラッチC1の実際の状態に基づいて算出され、クラッチC1の油圧応答特性を反映した先読みエンジントルクTmodを算出する為のエンジントルク応答モデルにて用いられるトルク算出用時定数TCeが時定数TCpに基づいて算出されるので、自動変速機ユニット毎に油圧応答モデルを予め設定して時定数TCpを算出すれば良い。また、エンジンユニット毎に先読みトルク算出用時定数マップを予め設定して時定数TCpに基づいてトルク算出用時定数TCeを算出すれば良い。これにより、各ユニットの組合わせ毎の適合を行うことなく、適切に算出された先読みエンジントルクTmodに基づいてクラッチC1の指令油圧SPCIが適切に算出される。 (もっと読む)


【課題】静粛性を高めるとともに加速性能を高めることのできる多気筒エンジンシステムを提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域M1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させ、かつ、高速側通路53の流路面積を絞るとともに、加速時において高エンジントルク領域M10では、エンジントルクの上昇に伴ってエンジン回転数が低下するように自動変速機102の変速比を低下させる。 (もっと読む)


【課題】燃費の向上を図ることができる車両制御システムを提供すること。
【解決手段】エンジンと、エンジンの出力する動力を車両の駆動輪に伝達する自動変速機とを備え、エンジンの出力トルクと回転数との関係を示す予め定められた所定動作線と、車両の加速度に関する目標値とに基づいてエンジンの目標トルクおよび自動変速機の目標変速比を決定し(54)、かつエンジンに目標トルクを実現させる指令であるトルク指令、あるいは自動変速機に目標変速比を実現させる指令である変速指令の少なくともいずれか一方に遅れ補償を施して出力する(54−56−58A,54−57−58B)ことが可能である。遅れ補償は、出力トルクおよび回転数を示す動作点が目標トルクおよび目標変速比に対応する目標動作点まで変化する過程において、遅れ補償が施されない場合よりも、動作点が所定動作線から離れることを抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】運転開始時におけるトラクション油による動力伝達部の油膜切れ状態を改善できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】この駆動装置1は、入力側回転部材412から出力側回転部材422への駆動トルクの伝達を禁止あるいは低減できるトルク伝達制御手段(クラッチ3)と、無段変速機4の運転停止期間が所定の閾値以上であるか否かを判定する停止期間判定手段(制御装置5)とを備えている。そして、無段変速機4の運転停止期間が所定の閾値以上であるときに、入力側回転部材412から出力側回転部材422への駆動トルクの伝達が所定期間禁止されている。 (もっと読む)


【課題】ダブルクラッチトランスミッションを用いた車両の動力伝達制御装置において、キックダウンの開始前において、選択クラッチ(動力伝達に使用されている方のクラッチ)のクラッチトルクを適切に設定すること。
【解決手段】キックダウン開始前(t1以前)において、選択クラッチのクラッチトルクTc1がキックダウン時推定トルクに調整される。このトルクは、キックダウン時アクセル開度と現在のエンジン回転速度とに基づいて決定される。キックダウン時アクセル開度は、キックダウンが開始されるときのアクセル開度であり、変速マップにおける現在の変速段と「現在の変速段より1段だけ低速側の変速段」との境界に対応する、現在車速に対するアクセル開度である。アクセル開度の増大に起因して、選択入力軸の回転速度Ni1に対してエンジン回転速度NEが増大していくとき、キックダウンが開始される。 (もっと読む)


【課題】非等パワー変速におけるドライバビリティの低下を防ぐことを課題とする。
【解決手段】動力伝達装置の制御装置は、原動機と、電動機と、有段変速部と、前記電動機により差動状態が制御される無段変速部と、を有する車両用の動力伝達装置に適用される。動力伝達装置の制御装置は、例えばECU(Electronic Controlled Unit)により実現される制御手段を備える。制御手段は、有段変速部の変速を行う際に、非等パワー変速を行うことが可能であり、車両の運転状況に基づいて、非等パワー変速を行う際における変速速度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】バッテリの充電量が予め設定された所定の値を下回る場合でも、ドライバーの走行性悪化を回避できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】同一車速を維持しながら前記変速マップを変更したと仮定した場合のエンジン動作点に基づいて燃料消費率を算出し、前記算出した燃料消費率が前記変速マップを変更する前の燃料消費率より小さい場合には、前記変速マップの変更を行うように前記自動変速機を制御し、前記変更した変速マップに基づいて前記電動機への供給電力を変更し、前記算出した燃料消費率が前記変速マップを変更する前の燃料消費率より小さくならない場合には、前記変速マップの変更を行わないようにした。 (もっと読む)


【課題】固定変速モードから無段変速モードへ切り替えるに際したドライバビリティの低下を抑制する。
【解決手段】内燃機関(200)と、動力伝達機構(400)と、第1回転電機(MG1)と、第2回転電機(MG2)と、蓄電手段(12)と、ロック機構(400)とを備え、無段変速モードと固定変速モードとを実現可能なハイブリッド車両(1)を制御する装置(100)は、第1回転電機が稼動停止している状態から付与可能な反力トルクの上限値に対応する内燃機関の上限出力を特定する第1特定手段と、第2回転電機の上限出力を特定する第2特定手段と、ハイブリッド車両の要求出力を特定する第3特定手段と、ハイブリッド車両の要求出力が、内燃機関の上限出力と第2回転電機の上限出力との和よりも大きい場合に、変速モードを無段変速モードに切り替える第1制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】変更する変速段に拘わらず変速フィーリングを良好なものとする。
【解決手段】エンジンからオートマチックトランスミッションの入力軸にトルクが作用している状態で変速段の変更が指示されたとき、オンすべきクラッチにトルク相実行圧を作用させて待機することによりトルク相を行なうと共にアップシフト段Snが減速側のアップシフト段ほどエンジントルクが大きくダウンする傾向目標トルクダウン量ΔTeを設定し、トルク相実行圧Ptorで待機している状態で目標トルクダウン量ΔTeによるエンジンのトルクダウンによりイナーシャ相を開始させて変速段を変更する。 (もっと読む)


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