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国際特許分類[F16H61/10]の内容

国際特許分類[F16H61/10]に分類される特許

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【課題】回生制動走行への移行時に直ちに自動変速機がダウンシフトを開始する違和感を解消した電動車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機は通常、実線で示すアップシフト線、破線で示すダウンシフト線を基に、車速VSPおよびアクセル開度APOから、現在の運転状態に好適な目標変速段(第1速〜第4速)を求め、この目標変速段が選択されるよう変速摩擦要素の締結・解放の組み合わせを決定する。回生制動走行への移行時における自動変速機のダウンシフトに際しては、破線で示すダウンシフト用のノーマル変速線よりも高車速側におけるコースト変速線α1,α2,α3,α4を選択し、ノーマル変速線に代えてこのコースト変速線に基づき自動変速機のダウンシフトを行う。よって、回生制動走行への移行時における自動変速機のダウンシフトが、当該移行後の車速低下に伴って生起されることとなり、このダウンシフトが当該移行と同時に開始される違和感を解消し得る。 (もっと読む)


【課題】変速ショックの発生を抑制しながら、フューエルカット制御の実施時間を長くする。
【解決手段】フューエルカット制御中のダウンシフト制御時(コーストダウン変速制御時)には、フューエルカット復帰回転数を下げて、通常制御時のフューエルカット復帰回転数Nnorよりも低い回転数Ndwnに設定する。このような設定により、コーストダウン変速制御中においてエンジン回転数NEが一時的に落ち込んでも、フューエルカット制御及び減速ロックアップスリップ制御を継続することが可能となり、燃費の向上を図ることができる。しかも、ダウンシフト変速線を高車速側に設定しなくて済むので、変速ショックの発生を抑制しながら、フューエルカットを継続することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】エンジンと電気式差動部と変速部とを備える車両用動力伝達装置において、エンジンのフューエルカット状態における変速部の変速ショックを低減することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ダウンシフト線変更手段88は、エンジン8のフューエルカット時は通常走行時に比べて自動変速部20のダウンシフト線を低車速側に変更するものである。エンジン8のフューエルカット中は、自動変速部20の変速に際して変速ショックが発生しやすくなるが、ダウンシフト線変更手段88がフューエルカット中の自動変速部20のダウンシフト線を通常走行時よりも低車速側に変更することで、変速時に発生する変速ショックが好適に低減される。 (もっと読む)


【課題】ビジーシフトの防止と燃費の向上とを両立させることのできる車両用変速制御装置を提供する。
【解決手段】駆動力源の出力側に連結された変速機の変速比を段階的に変化させることにより駆動力源の回転数を制御し、かつ駆動力源の動作状態を示す指標として予め定めた値が変速比を低下させるアップシフト閾値を超えた場合に変速比を低下させるように構成された車両用変速制御装置において、車両が加速している場合に、アップシフト閾値を、車両が加速していない場合に比較して、変速比を低下させる変速が生じ易い値に相対的に変更する変速促進手段(ステップS3)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車速を微低速目標車速に維持する微低速走行制御と自動変速機を第1速ギヤ段よりも高速側に切り換えて走行するスノー路面モードを有するオフロード走行制御とを同時に実行することができる車両の走行制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機22を第1速ギヤ段に固定して車速Vが予め設定された微低速目標車速Vmに維持されるように駆動輪の駆動力および制動力を制御する微低速走行制御手段140と、自動変速機22を第1速ギヤ段よりも高速側に切り換えて走行するスノー路面モードを有するオフロード走行制御手段136とを備えた車両の走行制御装置であって、微低速走行制御手段140は、オフロード走行制御の実行中に上記スノー路面モードが選択されているときには、自動変速機22を第2速ギヤ段に固定するものである。 (もっと読む)


【課題】マニュアルモードで自動シフトアップが可能な自動変速機に対し、自動アップシフト線とダウンシフト許可線との間のヒステリシスを適正化し、手動変速可能領域の拡大を図ることが可能な自動変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】自動アップシフト線とダウンシフト許可線との間のヒステリシスを、アクセル開度が小さいほど小さく設定する。これにより、アクセル開度が大きくハンチングが発生しやすい状況に対して、ダウンシフトとアップシフトとの時間間隔が極端に小さくなってしまうことを抑制する。一方、アクセル開度が小さくハンチングが発生し難い状況に対して、マニュアルダウンシフト可能領域を高回転側に拡大することができ、高車速域から運転者のマニュアルダウンシフト要求に応えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】複数の走行用駆動力源と自動変速部とを有する車両用駆動装置において、燃費の向上を図り走行時の快適性低下を抑える制御装置を提供する。
【解決手段】変速点設定手段74は、図10に示すように、自動変速部20の第1速と第2速との間の変速点に関し、エンジン走行領域内のアップシフト変速点P01に対して、モータ走行領域内のアップシフト変速点を高車速側に設定し且つモータ走行領域内のダウンシフト変速点を低車速側に設定するので、エンジン8および第2電動機M2のそれぞれを走行用の駆動力源として効率よく運転することができ、車両全体として燃費の向上を図り得る。また、上記アップシフト変速点P01に対してモータ走行領域内のダウンシフト変速点を高車速側に設定する場合と比較して走行用駆動力源の切換ショックと自動変速部20の変速ショックとが重なる頻度が低下し、それにより走行時の快適性低下を抑えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】無段変速機の油温が上昇した場合に、油温の速やかな低下を実現しつつ、より確実に所望の温度まで低下させることができるようにする。
【解決手段】変速機コントローラ12は、CVT1の油温が所定の高油温制御開始温度よりも高くなったか判断し、油温が所定の高油温制御開始温度よりも高くなったと判断された場合に、CVT1の変速比を小側に変更することでCVT1の入力回転速度を規制する第1の油温低減処理を実行し、第1の油温低減処理の実行中にCVT1の入力回転速度が所定の下限回転速度に到達した場合には、第1の油温低減処理を終了し、エンジン5のトルクを規制する第2の油温低減処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】
手動変速モードにおいて、運転者の操作後(変速開始後)、変速が完了するまでの時間を短縮できる車両用自動変速機の変速制御方法を提案することにある。
【解決手段】
手動変速モードにおいて、所定の変速段を達成している場合に、次の変速段を予測し、前記予測結果に基づき同期噛合い機構の連結動作を行った後であって、かつ、運転者の操作によって変速を開始する前に、現在の変速段の達成のために使用されていない方の摩擦伝達機構がトルク伝達を開始する直前の状態とする、摩擦伝達機構待機制御を行う。 (もっと読む)


【課題】高い動力性能と燃費性能を維持しつつ副変速機構における変速ショックを抑制する。
【解決手段】変速制御手段(変速機コントローラ、油圧制御回路)は、バリエータ及び副変速機構の全体の変速比であるスルー変速比がモード切換変速比よりも大きな変速比から小さな変速比に変化したときに副変速機構の変速段を第1変速段から第2変速段に変更する。モード切換変速比は、バリエータの変速比が最High変速比で副変速機構の変速段が第1変速段であるときのスルー変速比に設定される。 (もっと読む)


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