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国際特許分類[F16H61/10]の内容

国際特許分類[F16H61/10]に分類される特許

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【課題】燃費の向上と変速ショックの低減とを両立することができる無段変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】変速比を無段階に変更することができるバリエータ(20)と、前進用変速段として第1変速段と、第1変速段よりも変速比が小さい第2変速段と、を備える副変速機構(30)と、車両の運転状態に基づいて、バリエータ(20)の変速比と副変速機構(30)の変速段とを変更して、バリエータ(20)及び副変速機構(30)の全体の変速比であるスルー変速比を変更する変速制御部と、備え、変速制御部(12)は、車両の運転状態が定常状態であると判定した場合に、副変速機構(30)を第1変速段から第2変速段へとアップシフトさせるアップシフト手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】作業効率の低下を防止できる産業車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】バケット112の高さが第1設定高さを超えると、変速許可速度を上昇させて、シフトアップが起こり難くなるように構成した。これにより、たとえば、Vシェープローディングにおいてアクセルペダル11を大きく踏み込まない状態であっても、変速許可速度の低下によるオペレータの意図に反するシフトアップ、およびこのシフトアップに起因するホイールローダ100の増速を抑制できる。したがって、ダンプトラックへの積み込みに必要な高さまでバケット112が上昇する前にホイールローダ100がダンプトラックに到達してしまう、という不具合を防止して、作業効率の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】マニュアルシフトモードにおける自動ダウンシフトを適切な時期に発生させる。
【解決手段】車両用自動変速機の制御装置において、マニュアルシフトモードにおける自動ダウンシフト制御を行う際、ECUは、検出した車速及び機関負荷と、先に算出した車両の走行抵抗及び推定登坂勾配とに基づいて、車両の余裕駆動力を算出し、算出した余裕駆動力に応じて自動ダウンシフト車速テーブルを持ち替える補正を行うようにした。具体的には、余裕駆動力が小さい程、自動ダウンシフトが発生する車速が高車速側となるように持ち替えを行う。これにより、車両の余裕駆動力の低下に対して適切な時期に自動ダウンシフトを発生させることができるので、車速の停滞を防止でき、ロックアップクラッチのスリップ率がルーズ領域に停滞してトルクコンバータが高温になることを回避できる。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシス領域から燃費のよい変速段に変速する場合のビジーシフトを防止する。
【解決手段】車両の駆動状態もしくは走行状態が前記変速線図におけるヒステリシスが設定されている領域に所定時間以上とどまっている場合に、燃費の良好な変速段への変速を実行するように構成された制御装置において、前記車両の状態が前記変速線図における前記ヒステリシスが設定されている領域に所定時間以上とどまっている現在時点からビジーシフトを禁止するべく設定した所定時間が経過するまでの間に前記変速線図に基づいた変速が生じることを予測する変速予測手段(ステップS101〜S108)と、前記変速線図に基づいた前記変速が予測されない場合に前記燃費の良好な変速段への変速を実行する変速段選択手段(ステップS112)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排気ガス或いは電動機によって駆動される電動アシストターボチャージャ付きのエンジンが搭載された車両に於いて、バッテリの充電量が予め設定された所定の値を下回る場合でも、ドライバーの走行性悪化を回避できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】この発明による車両の制御装置は、エンジンの動作点と、電動アシストターボチャージャの電動機への供給電力と、前記エンジンにより駆動されて発電するオルタネータの発電量と前記オルタネータにより充電されるバッテリの蓄電量とのうちの少なくとも一方とに基づいて、同一車速を維持しながら前記変速マップを変更し、前記変更した変速マップに基づいて前記電動機への供給電力を変更するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を与えるのを抑制しつつ好適に電子スロットル弁の特性を設定できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機16の変速に際して、アクセル開度ACCの変化量ΔACCが予め定められた閾値A0より小さい場合には、変速前の変速段に対応する特性を維持する一方、アクセル開度ACCの変化量ΔACCがその閾値A0より大きい場合には、変速後の変速段に対応する特性へと移行するものであることから、変速に際して電子スロットル弁24の特性が変化することにより運転者の意図しない加減速が発生するのを好適に抑制することができる。すなわち、運転者に違和感を与えるのを抑制しつつ好適に電子スロットル弁24の特性を設定できる車両の制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑通路の制御圧力の切り替えを行う内燃機関について、その燃料消費率の向上を図ることのできる車両の出力制御装置を提供する。
【解決手段】車両の出力制御装置は、機関潤滑部位に潤滑油を供給する潤滑通路に対するリリーフ圧力を機関回転速度及び軸トルクにより定められる機関運転状態に基づいて低圧側の第1リリーフ圧力と高圧側の第2リリーフ圧力との間で切り替えるエンジン10と、エンジン10の回転を変速する自動変速機30とを備える車両について、その出力を制御する。そして、要求出力が機関出力の増加方向の変化が生じたときに低圧時最小消費率及び高圧時最小消費率を比較し、低圧時最小消費率が高圧時最小消費率よりも小さいときにはリリーフ圧力を第1リリーフ圧力に設定するとともに自動変速機30及びエンジン10の制御により機関回転速度及び軸トルクを低圧時最小燃費率に対応するものに設定している。 (もっと読む)


【課題】要求駆動力に対する加速レスポンスの悪化を抑制することが可能な、車両の変速比制御装置及び変速比制御方法を提供する。
【解決手段】消費エネルギー効率判定手段44が、車両の速度に対応する変速比領域を設定した通常変速マップに基づく変速比の変更条件で、走行パターン予測手段38が予測した走行パターンにより車両が走行した場合の、車両が消費する通常消費エネルギーよりも、通常変速マップよりも低速側の変速比領域を高速側へ拡大したローギア領域拡大変速マップに基づく変速比の変更条件で、走行パターン予測手段38が予測した走行パターンにより車両が走行した場合の、車両が消費するローギア消費エネルギーの効率が良いと判定すると、ローギア領域拡大変速マップに基づいて、駆動輪とモータとの間に介装した変速機の変速比を変更する。 (もっと読む)


【課題】2つの発進クラッチを有する自動マニュアルトランスミッションで変速の実行を制御する変速制御装置を提供する。
【解決手段】本発明による変速制御装置100は、2つの発進クラッチを有する自動マニュアルトランスミッションで変速の実行を制御する装置であり、アップシフト待機線及びダウンシフト待機線に基づきプリシフトを実行し、且つ変速マップ内のアップシフト線及びダウンシフト線に基づき変速を実行する際に、現在の車両の走行状態を判定する走行状態判定部102と、現在の車両の走行状態に応じて、アップシフト待機線及びダウンシフト待機線を変更するシフト待機線変更部103とを備える。 (もっと読む)


【課題】パワーオンダウンシフトの際に、適切なギヤ段を決定してドライバビリティを向上させる。
【解決手段】アクセル踏込操作に伴う自動変速機10のパワーオンダウンシフト判断の際に、パワーオンダウンシフト後に発生可能な最大駆動力Fmaxが予測要求駆動力Freqpを超えるようなギヤ段GSが目標ギヤ段GSとして決定されるので、更にアクセルペダル52を踏み増しすることに伴うパワーオンダウンシフトの発生が抑制されて所謂ビジーシフトとなることが抑制される。また、パワーオンダウンシフト前後の推定エンジン回転速度変化量ΔNが大きい程、予測要求駆動力Freqpが小さくされるように補正されるので、予測要求駆動力Freqpを超えるようなパワーオンダウンシフト後の最大駆動力Fmaxが相対的に小さくて済み、より高車速側のギヤ段GSが目標ギヤ段GSとして決定されてギヤ段の落過ぎ感が抑制される。 (もっと読む)


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