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国際特許分類[F16H61/10]の内容

国際特許分類[F16H61/10]に分類される特許

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【課題】過渡状態における燃焼状態を向上させることができる変速制御装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関10の動力を車両の駆動軸に伝達する自動変速機30を制御する変速制御装置50であって、自動変速機の出力回転数を含む入力値と、自動変速機の入力回転数との対応関係を定める制御態様と、入力値と制御態様とに基づく入力回転数の目標値を実現するように自動変速機を制御する変速制御手段と、内燃機関の燃焼状態に影響を与える要素の値を検出または推定する要素検出推定手段と、内燃機関の燃焼状態を示す値を算出する燃焼状態算出手段と、検出または推定された要素の値と、内燃機関の運転条件が変化する過渡状態にあると判定されているときに算出された燃焼状態を示す値と、過渡状態における運転条件の変化速度との関係を学習する学習手段と、学習手段による学習結果に基づいて、制御態様を更新する更新手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】急なアクセルペダルの戻し操作によりダウンシフトの開始を判定する場合において、ショック低減とエンジンブレーキの遅れ低減とを両立させる。
【解決手段】所定値以上の急なアクセルペダルの戻し操作が検出されときに、ダウンシフトの変速指令が出力される。この時点で、エンジンブレーキを早期に発生させるために、直ちに自動変速機の動力伝達力を所定値まで低下させて変速を開始させる。この後、エンジンが慣性で駆動力を出力している期間に自動変速機の動力伝達力を所定勾配で低下させる。この際、アクセルペダルの戻し速度が大きくなるほど、自動変速機の動力伝達力の低下割合を大きくすれば、車両加速度の低下割合も大きくなり、車両加速度が所定値以下に到達するまでの期間を短くすることができて、その分、早くエンジンブレーキを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の逆転を防止でき、かつ変速機の変速比が長時間無駄に固定されることを防止可能なハイブリッド車の駆動装置を提供する。
【解決手段】互いに大きさの異なる複数の変速比に切り替え可能であり、動力分配機構10から動力が出力される中間軸6の回転を変速して出力軸8に伝達する変速機20を備え、車両1の走行状態に基づいて変速機10の変速比を切り替えるとともに、車両1の走行状態に基づいて車両1の走行モードを第2MG5の動力で車両1を走行させるモータ走行モードと内燃機関3の動力を利用して車両1を走行させる通常走行モードとに切り替えるハイブリッド車の駆動装置において、車両1の走行モードがモータ走行モードの場合は変速比を1速から2速に切り替えるアップ変速を禁止し、車両の走行モードがモータ走行モードから通常走行モードに切り替わったときにそのアップ変速を許可する。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチを備える自動変速機を搭載した車両の燃費性能を向上させる。
【解決手段】シフトパターンには、ロックアップ状態で使用されるダウンシフト線Da1〜Da3が設定され、コンバータ状態で使用されるダウンシフト線Db1〜Db3が設定される。また、ダウンシフト線Db1〜Db3は、ダウンシフト線Da1〜Da3よりも低アクセル開度かつ高車速側に設定される。これにより、ロックアップクラッチが解放されるコンバータ状態では、早めのタイミングでダウンシフトが実行される。したがって、トルクコンバータ効率の低いコンバータ状態であっても、早めのダウンシフトによってトルクコンバータ効率を改善することができるため、車両の燃費性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動力を制御するにあたり、車速と駆動力との相対関係をも考慮することの可能な、車両の駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】車速制御装置の操作状態および車速の判断結果およびデータを用いて車両の目標駆動力を求め、求められた目標駆動力に基づいて、駆動力源の出力または動力伝達装置の動力伝達状態のうちの少なくとも一方を制御する、車両の駆動力制御装置において、目標駆動力に基づいて、駆動力源または動力伝達装置の少なくとも一方を制御しているときに、車速制御装置の操作状態が変化して目標駆動力と車両の実際の駆動力とに偏差が生じるか否かを判断する判断手段と、目標駆動力と実際の駆動力とに偏差が生じると判断された場合は、車速制御装置の操作状態が変更された場合に用いる目標駆動力と車速との対応関係を、車速制御装置の操作状態が変更される前のデータで定められていた目標駆動力と車速との対応関係と相似させる決定手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダルとブレーキペダルが同時に操作された場合に、不必要なシフトダウンを防止することが可能な駆動力制御装置および駆動力制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アクセル操作量およびブレーキ操作量に基づいて、エンジン用要求駆動力F_engを算出するエンジン用要求駆動力算出部101と、アクセル操作量およびブレーキ操作量に基づいて、変速用要求駆動力F_sftを算出する変速用要求駆動力算出部102と、エンジン用要求駆動力F_engに基づいて、エンジン10を制御するエンジン制御部103と、変速用要求駆動力F_sftに基づいて、自動変速機30の変速段を決定する変速制御部104と、を備え、変速用要求駆動力算出部102は、アクセル操作量を優先させて変速用要求駆動力F_sftを算出する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の回転を変速機で変速して車輪軸に接続された出力軸に伝達する車両において、ダウンシフト時の変速品質を確保する。
【解決手段】ECUは、出力軸回転数NOUTがダウン線よりも低下した場合(S102にてYES)、ダウン線が通常ダウン線よりも高速側の高車速ダウン線であり(S104にてYES)、かつアクセルオフ状態(S106にてYES)であり、かつ蓄電装置の充電量SOCがしきい値よりも低いと(S108にてYES)、回転電機および変速機のオイル流量を低減するように、機械式オイルポンプの動力源であるエンジン回転数NEあるいは電動オイルポンプの回転数NPを低下させ(S112〜S116、S118〜S122)、その後に回転電機の回転数NM(2)をダウンシフト後の同期回転数まで増加させてダウンシフトを実行する(S124〜S130)。 (もっと読む)


【課題】オペレータにとって操作性に優れ、最適な変速位置となるようなトラクタなどの作業車両の変速装置を提供することである。
【解決手段】自動変速制御時に副変速レバー179による路上走行への変速段操作及び主変速増減速スイッチ192a、192bによる主変速変更操作が行われた時の主変速位置を副変速レバー179の路上走行への変速段操作時の最低主変速位置としてメモリ100aに記憶させる制御装置100を設けた作業車両の変速装置である。そして、その制御装置100は、副変速レバー179によって路上走行が選択されて、更に主変速増減速スイッチ192a、192bによりメモリ100aに記憶されている最低主変速位置よりも減速側の主変速位置に操作された場合には、新たに減速された主変速位置をメモリ100aに更新、記憶させる処理を行うことで、オペレータにとって最適な最低主変速位置が設定可能となる。 (もっと読む)


【課題】自動変速部を有する車両用動力伝達装置において、その自動変速部の変速応答性の低下に起因する変速フィーリングの低下を抑制することができる制御装置を提供する。
【解決手段】変速点変更手段74は自動変速部20の変速応答性が低下するほど自動変速部20の変速判断がより早くなされるように変速線を変更する。従って、上記変速応答性が低下してもそれによる変速動作の時間的遅れが上記変速判断が早くなされることによって吸収され、上記変速応答性の低下によって自動変速部20の変速直前および変速中における第1電動機動作点PM1の軌跡が変化してしまうことを抑えることができ、第1電動機動作点PM1が動作可能限度LTM1に到達することによる第1電動機M1の出力制限を回避して、変速フィーリングの低下を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】減速用変速制御モードから常用変速制御モードへの円滑な切替えを実現し、運転操作性の向上及び燃費悪化の防止を図った変速制御装置を提案する。
【解決手段】減速運転時に燃料の供給が停止可能である車両用の変速制御装置5で、該常用変速制御モードより高車速側に設定され燃料の供給停止をするような減速用の変速線を用いて変速する減速用変速制御モードとを選択的に切り替えるモード切替変速制御手段と、モード切替変速制御手段による切り替えで、常用変速制御モードを起動したときの所定変速段へのアップシフト線と、前記減速用変速制御モードを起動したときの前記所定変速段からのダウンシフト線との間の領域として形成される逆転部の存在を許容し、減速用変速制御モードの起動中に車両状態が逆転部内にあり、車両状態が当該逆転部を抜けるとの予測判定をしたときに、常用変速制御モードに復帰させる常用変速制御モード復帰手段とを備える。 (もっと読む)


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