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国際特許分類[F16H7/12]の内容

国際特許分類[F16H7/12]に分類される特許

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【課題】内燃機関に用いられるベルト伝動装置のベルトに張力を加える油圧式オートテンショナにおいて、通常のオイルを使用するが流路を完全にロックすることなく、エンジンの回転変動の大小に応じて、テンショナ圧縮時の減衰力を2段階に変える。
【解決手段】上部取付部材に取付けられたプランジャが、下部取付部材に取付けられたシリンダに摺動可能に嵌装され、これらと、これらを覆うハウジングとの間にリザーバ室が形成され、プランジャとシリンダとを離隔する方向へ付勢するコイルばねが設けられ、シリンダの下部に、リザーバ室からシリンダ内へのみ油の通過が可能なチェック弁が設けられ、シリンダ内に高圧油室が形成され、高圧油室からプランジャ内と取付部材内とを経てリザーバ室へ連通する戻り油路に、第1絞りが形成されるとともに、第1絞りに直列に電磁弁が設けられ、第1絞りに直列でかつ電磁弁またはその近傍に第2絞りが形成される。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトが被水で水に濡れたために伝動性能を低下させたり、伝動ベルトがプーリから外れたりするなどの異常を容易に判定できるベルト伝動装置を供する。
【解決手段】電気抵抗率が絶縁材より小さく水よりも大きい素材により伝動ベルト15が構成され、プーリに架け渡された状態の伝動ベルト15の電気抵抗を測定する電気抵抗測定手段30と、電気抵抗測定手段30が測定した電気抵抗値rが所定の正常電気抵抗値範囲(R≦r≦R)から外れる場合はベルト状態に異常があると判定する判定手段31とを備えたベルト伝動装置。 (もっと読む)


【課題】エンジンの停止時に、ベルトからの押込み力によってプッシュロッドが押し込まれるのを防止した油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ11の上部開口をシール部材14の組込みにより密閉し、シール部材をスライド自在に貫通するプッシュロッド16にリターンスプリング18の押圧力を付加する。シリンダのシール部材より上側位置にナット部材30を組み込み、ナット部材の内周に形成された雌ねじ32にスクリュロッド33の外周に形成された雄ねじ34をねじ係合する。雌ねじと雄ねじを、スクリュロッドに負荷される押込み力を受ける圧力側フランクが遊び側フランクのフランク角より大きい鋸歯状ねじとし、鋸歯状ねじのねじ係合部間に軸方向のねじ隙間を設け、ベルトからスクリュロッドに押込み力が負荷された際に、雌ねじと雄ねじの圧力側フランクを互いに接触させ、その接触部に作用する摩擦抵抗によりスクリュロッドをロックする。 (もっと読む)


【課題】張力過剰や動力損失を抑制することができるようにした巻き掛け伝動装置における巻き掛け伝動部材の張力調整装置を提供することである。
【解決手段】チェーン5の弛み側チェーン5a外側に揺動可能に支持されたチェーンガイド6を接触し、そのチェーンガイド6の揺動側端部に転がり軸受10を設ける。チェーン5の内側に回転可能な張力調整カム11を設け、その張力調整カム11には転がり軸受10を案内し、張力調整カム11の一方向への回転により転がり軸受10を張力調整カム11の回転中心側に引寄せてチェーンガイド6をチェーン5が緊張する方向に付勢するカム面14を設ける。張力調整カム11に自然状態への形状復元により弾性力が次第に弱くなるうず巻きばね15の弾性力を付加して一方向に回転する方向に張力調整カム11を付勢し、その張力調整カム11の回転とうず巻きばね15の弾性変形によりチェーン5の張力を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの停止時に、ベルトからの押込み力によってプッシュロッドが押し込まれるのを防止した油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】作動油が充填されたシリンダ11の上部開口をシール部材14の組込みにより密閉し、シール部材をスライド自在に貫通するプッシュロッド16にリターンスプリング18の押圧力を付加して外方向への突出性を付与する。シリンダの上端部内に、下部を小径端とするテーパ面31bを内周に有するロックリング31の下部をスライド自在に嵌合して抜止めし、ロックリングを弾性部材32で外方に向けて付勢する。ロックリングのテーパ面とプッシュロッドの円筒状外径面間に形成される楔空間内にボール35を組込み、プッシュロッドに静荷重の押込み力が負荷された際に、ボールをテーパ面とプッシュロッドの円筒状外径面に係合させてプッシュロッドをロックし、プッシュロッドが押し込まれるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】高さ寸法の低い強度的に優れた軽量なテンショナユニットを提供することである。
【解決手段】テンションプーリ18および油圧式オートテンショナ30を保持し、エンジンブロック1にねじ込まれる支点軸2によって揺動自在に支持されるプーリアーム10を対向一対の2枚の側板11で形成し、その対向一対の側板11に対向内面に向く円筒部13を同軸上に設け、その円筒部13でテンションプーリ18を回転自在に支持するプーリ支持体15の両端部を保持し、かつ、対向一対の側板11で油圧式オートテンショナ30のシリンダ31を両側から保持して、強度の高い耐久性に優れた高さの低いテンショナユニットが得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】 一般機械の両スプロケットやプーリーに巻き掛けられたチェーン又はベルトのスパンを押圧する為に、ダンパー機構を内部に備えた本体からピストンロッドを延ばしたテンショナー装置の提供。
【解決手段】 上記本体2は機械装置に固定することが出来るブラケット1に取付けられ、ピストンロッド3の先端にはスライダー4を取付けると共に該スライダー4がスライドする為のガイドレール5,5をブラケット1に設け、そして該スライダー4にはスプロケット6又はプーリーを回転自在に取付けている。 (もっと読む)


【課題】テンション調節装置として、ボルト式のものは、ネジの劣化により調節が困難になる、奥まった狭い個所にある場合に作業が困難になる等の欠点がある。また空気圧シリンダや油圧シリンダは、圧力源としてのコンプレッサや油圧ユニットが必要となり、全体として大型化し設備コストが増大するという欠点がある。
【解決手段】無端の動力伝達索条のテンション調節を行う装置の駆動源として、シリンダを使用するに際し、該シリンダへの圧力付与手段としてグリスガンを使用する。 (もっと読む)


テンショナは、トーションバネと、トーションバネの端部に直接軸支されたプーリと、少なくとも270°の接触円弧を介してトーションバネのコイル内に閉じ込められたエラストマのダンピング部材とを備え、エラストマのダンピング部材はトーションバネのコイルにダンピング接触する。
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【課題】オートテンショナ1の可動部材10を樹脂材料として軽量化を図りつつ、プーリ28の支持強度を確保して、ミスアラインメント角度の増大を抑制する。
【解決手段】可動部材10は、固定部材3のスピンドル5にボス部12で揺動可能に外嵌合される可動部材本体11と、基端側が可動部材本体11に一体に設けられたアーム14と、アーム14の先端側に設けられ、プーリ28を軸心方向両側で支持する1対の軸受支持部21とを備え、可動部材本体11、アーム14及び軸受支持部21が樹脂で一体に形成されている。アーム14は、一端が可動部材本体11外周面の揺動軸心O1両側に位置する半部の一方に接続されかつ他端がそれぞれ軸受支持部21に接続された梁材からなる1対の第1アーム部15と、一端が同揺動軸心O1両側の半部の他方に接続されかつ他端がそれぞれ軸受支持部21に接続された梁材からなる1対の第2アーム部17とを備える。 (もっと読む)


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