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国際特許分類[F16H7/12]の内容

国際特許分類[F16H7/12]に分類される特許

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【課題】ベルト式駆動装置の変速機構において、高速と低速の切換およびメインクラッチの入り切りを容易に行う。
【解決手段】駆動軸1に設けた駆動プーリと、従動軸4に設けた伝動比率が異なる従動プーリの間にそれぞれベルト7、8を遊動状態に掛け渡し、いずれか一方のベルトをアーム12、13に装着したテンションローラ9、10で押圧し、高速と低速の切換を行う。アームの回動は一端をリンク杆21、22に支持したロッド16、17の上下動によって行う。リンク杆はリンク杆支持軸18から上放射方向に突出させたリンク作動杆19、20に連結し、変速レバー23でリンク杆支持軸を回動させることによって対称的に上下動させる。リンク杆支持軸18は上下動可能とし、メインクラッチレバー28の操作によって、低速側及び高速側いずれのテンションローラもベルトを押圧しない位置に移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】プーリのV溝に、VリブドベルトのVリブが強く食い込むのを防止し、この食い込みに伴う摩擦抵抗に起因してトルク損失が発生するのを抑制する。
【解決手段】プーリ2のリブ4のテーパ面4aの所定位置に、プーリ軸周りに回転対称な第一円筒部6を形成し、この第一円筒部6によって、隣り合うリブ4、4の間に形成される溝の溝底を埋めた状態とする。このプーリ2にVリブドベルト3を設けると、そのベルト張力によって、Vリブドベルト3のV溝5にリブ4が食い込むが、第一円筒部6とVリブドベルト3とが当接することによって、その食い込み量が制限される。このため、この食い込みに伴って、リブ4のテーパ面4aと、V溝5のテーパ面5aとの間に生じる面圧が軽減され、面圧に起因するトルク損失の抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】テンショナアームに対して固定部とプーリが同じ側に設けられたテンショナにおいて、ブッシュの耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】テンショナアーム30のフランジ付シャフト13が挿入される支持穴32とフランジ付シャフト13の円筒状外周面との間に円筒部材21を設ける。円筒部材21とは異なる材料から成形されるフランジ部材22を、フランジ付シャフト13のフランジ部17とテンショナアーム30の上面との間に装着する。フランジ部材22の限界PV値は円筒部材21の限界PV値よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】ベルトの交換作業を容易に行うことが可能なベルト駆動装置のテンション調整装置、ベルト駆動装置および高圧洗浄車の提供。
【解決手段】原動軸10aに設けられた原動側プーリ10と、従動軸11aに設けられた従動側プーリ11と、原動側プーリ10および従動側プーリ11に掛けられたベルト12と、ベルト12の内側に回転軸21aが回転自在に支持され、ベルト12の内側から外側に向かってベルト12を押圧することによりベルト12にテンションを与えるタイトニングプーリ21とを有するベルト駆動装置9のテンション調整装置20であって、ベルト12を挟んでタイトニングプーリ21の回転軸21aの両側に掛けられる一対のフック23と、一対のフック23をベルト12の内側および外側に進退させることによりベルト12に与えるテンションを調整可能なテンション調整部24とを有する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ対応車のエンジンを安定よく再始動でき、かつ、低コストの油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】内部に作動油が充填されたシリンダ17内にロッド21を挿入し、そのロッド21の下端部に設けられたプランジャ22を、シリンダ内径面間にリーク隙間24をもって摺動自在に嵌合して、そのプランジャ22の下方に圧力室25を形成し、かつ、上方にリザーバ室26を設け、プランジャ22に、圧力室25とリザーバ室26を連通する通路28を形成し、その通路28にチェックバルブを設け、シリンダ17とロッド21を伸張する方向に付勢するリターンスプリング31をシリンダ17の外側に設け、980Nの荷重をプランジャ22に負荷したときのリークダウンタイムが0.65s/mm以上となるようにリーク隙間24の大きさを設定する。 (もっと読む)


【課題】発電電動機を備えた内燃機関のベルト駆動装置において、発電とエンジン始動のいずれにおいてもベルト張力を適切に設定できる内燃機関のベルト駆動装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関のベルト駆動装置に、ベルトの周回方向に沿って発電電動機からクランク出力軸に向かうベルトの途中に自動張力調整器を設ける。自動張力調整器は、所定のバネ力を有するとともに、所定以上の反力をベルトから受けると、バネ機能を停止させる固定機能を有している。これにより内燃機関のベルト駆動装置は、エンジン始動時と発電時の双方において、ベルト張力を適切に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化および簡素化を図るとともに、テンショナ本体を退避位置に保持固定させる際に特別な治具を必要とせず、かつそのための付随作業も要せず、ベルト交換時や取り付け作業時における作業効率を向上できるベルトテンショナ装置を提供する。
【解決手段】テンションプーリ31を支持し、かつエンジン10に揺動可能に支持されたテンショナアーム30と、エンジン10に揺動可能に支持された付勢機構32とを含み、付勢機構32の揺動端部32bがテンショナアーム30の連結部30fに連結されたベルトテンショナ装置20において、テンショナアーム30は、付勢機構32の揺動中心とテンショナアーム30の揺動中心とを結ぶ仮想線よりVリブドベルト6からテンションプーリ31が離隔する離隔方向に連結部30fが位置するとき、付勢機構32により離隔方向に付勢されるとともにエンジン10に設けられた規制部22に突き当たり退避位置に保持される。 (もっと読む)


【課題】クランク軸よりも高速で回転する補機を有する内燃機関において、動力伝達用ベルトの変形を抑制して耐久性向上等を図る。
【手段】機関本体1の一面からクランク軸2とウォータポンプ駆動軸3とが突出しており、これらにはプーリ4,5が固定されている。補機の一例であるオルタネータ8は機関本体1に固定されており、その回転軸9に輪体10が固定されていて、輪体10にリング状遊転プーリ11が内接している。3つのプーリ4,5,11にベルト7が巻き掛けられている。リング状遊転プーリ11にはテンショナのテンションローラ12が内接している。リング状遊転プーリ11は輪体10よりも遙かに大径であるため、回転軸9を高速回転させつつ、ベルト7の変形を抑制して動力損失の低減や耐久性向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】オートテンショナ1の可動部材10を樹脂材料として軽量化を図りつつ、プーリ28の支持強度を確保して、ミスアラインメント角度の増大を抑制する。
【解決手段】可動部材10は、繊維を配合した合成樹脂からなる可動部材本体16表面の少なくとも一部に、熱可塑性の繊維強化樹脂からなる複数のシート状の補強材17,17,…が積層されて一体的に貼着されたものとする。 (もっと読む)


【課題】一定の回転方向に付勢される回転軸と、伝動帯を押圧することを可能とした押圧体と、前記回転軸とが、回転軸の前記回転方向への回転に応じて伝動帯を押圧する側に押圧体を前進させるように螺合されるテンショナーにおいて、反力や振動等による伝動帯の緩みが生じるのを防止して打音の発生を抑える。
【解決手段】押圧体36の戻り側への移動が、移動規制手段60で規制される。 (もっと読む)


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