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国際特許分類[F16H9/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 伝動装置 (51,171) | 無端可撓部材による可変変速比をもった回転運動伝達用または逆転伝動装置 (1,260)

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【課題】発進要素のスリップ締結制御が、エンジン負荷を変化させた場合においても、違和感をともなうエンジン回転数変化を生ずることなく良好に行われるようにする。
【解決手段】S1で走行レンジと判定し、S2で発進要素のスリップ締結領域、且つ、スロットル開度TVOの変化中と判定する時、S3でスロットル開度今回値TVO2と、所定時間Δt前の前回値TVO1との偏差から演算したスロットル開度変化速度αの正負により、S2で判定したスロットル開度変化がアクセルペダルの踏み込みによるものか、戻し操作によるものかをチェックする。踏み込みによるものであればS4で、戻し操作によるものであればS5で、予定のマップをもとにαから、発進要素締結圧指令値tPcの変化割合制限率βを検索する。S6で、スロットル開度変化に伴うtPcの時間変化割合が、αに対応するtPcの変化速度を制限率βで制限したものとなるようなtPcを演算して出力する。 (もっと読む)


【課題】駆動プーリの油に作用する遠心力をキャンセルする無段変速機を提供する。
【解決手段】 無段変速機構を備えるベルト式無段変速機において、駆動プーリ推力発生手段23aは、第1の油圧が付加された作動油により駆動プーリ15の回転に伴って生じる遠心力を相殺するための作動油を貯留する遠心キャンセル手段23bを有し、油圧回路のオイルクーラ56への供給油路57から遠心キャンセル手段に作動油を供給する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの動力損失の増加を抑制することができるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】プライマリプーリ50と、セカンダリプーリと、このプライマリプーリ50およびセカンダリプーリとを巻き掛けるベルト110と、プライマリ油圧室55(位置決め油圧室)と、プライマリ油圧室55への作動油の供給を許容し、プライマリプーリ50と一体回転する各作動油供給手段70と、プライマリ油圧室55からの作動油の排出の許容あるいは禁止を制御し、プライマリプーリ50と一体回転する各作動油排出手段80とを備える。各作動油供給手段70は、プライマリプーリ50の径方向外側方向に移動することで開弁し、作動油の供給を許容する弁体71を有し、弁体71の密度は、弁体71に作用する遠心力が弁体に作用する遠心油圧以下となる密度とする。 (もっと読む)


【課題】発進要素の締結力が、降坂路において確実に要求通りのエンジンブレーキを発生させ得る締結力となるよう、発進要素を締結制御する。
【解決手段】S1で走行レンジと判定し、S2で非制動中、且つ、APO=0(アクセルペダル釈放中)、且つ、車速VSP<ロックアップ車速と判定する低速クリープトルク走行中は、S3で車両加速度α(路面下り勾配の大きさ)を算出し、S4およびS5で、α(路面下り勾配)が大きいほど大きなクリープトルク指令値Tcを求め、S6で、発進要素がTc相当のトルクを伝達可能な締結力となるようにするための締結圧指令値tPcを演算して出力する。よって発進要素の締結力は、α(路面下り勾配)が大きいほど大きくされ、急な下り路面勾配のもとでもスリップすることなく確実に路面勾配に応じた大きさのエンジンブレーキを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】制御装置の処理負担を軽減することができ、制御の応答性および安定性に優れ、Vベルトの磨耗量を認識することが可能な無段変速制御装置を提供する。
【解決手段】Vベルトのベルト幅を、プライマリシーブのシーブ位置、Vベルトの長さ、シーブ間距離、シーブ角度および変速比に基づいて自動二輪車のアイドリング中に算出し、算出されたベルト幅を記憶するように構成されている。そして、このベルト幅に基づいて、プライマリシーブのシーブ目標位置を補正し、補正後のシーブ目標値にシーブ位置が達するようにセルモータのフィードフォワード制御を行う。また、算出されたベルト幅が所定の閾値以下になったときに、Vベルトの交換を促す警告表示を行う。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機を搭載した車両において、ベルトの振動を正確に検知して、対策を施す。
【解決手段】ECT_ECUは、ベルト挟圧力を検知するステップ(S100)、ベルト挟圧力の変動(振動データ)を分析するステップ(S110)、振動データの周波数fが予め定められた範囲内であって(S120にてYES)、振動データの振幅Aがしきい値以上の時間が予め定められた時間以上継続していると(S130にてYES)、ベルトに振動が発生していると判断して(S140にてYES)、ベルト振動を回避するための挟圧力制御を実行するステップ(S150)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機を備えた車両の制御装置において、ベルト戻り不良が生じている状態での走行用駆動力源の始動時に、非走行位置から走行位置へシフト操作されるガレージシフトが行われたときのベルト滑りを抑制する。
【解決手段】伝動ベルト48が最減速位置に戻っていない状態においてガレージシフトが行われたときに変速制御圧PRATIOが充満していない場合には、前進用クラッチC1或いは後進用ブレーキB1に供給される制御油圧PSLTを予め定められた規則に従った油圧よりも一時的に低下させるように油圧低下制御手段170によりリニアソレノイド弁SLTが制御されるので、無段変速機18に入力(伝達)されるエンジントルクTが低下させられて、伝動ベルト48が最減速位置に戻っていない状態でガレージシフトが行われたときのベルト滑りが抑制される。 (もっと読む)


【課題】前進走行中に後進走行位置へシフト操作されたときにニュートラル状態とされるようにリバースインヒビット制御を実行する無段変速機の制御装置において、リバースインヒビット制御中にニュートラル状態から動力伝達可能状態へ復帰させる際に、動力源の過回転を防止する。
【解決手段】リバースインヒビット制御の実行中にR→Dシフトが行われたときには、エンジン12が所定の過回転速度NEORを超えないことを条件として、動力伝達経路がニュートラル状態から動力伝達可能状態へ復帰させられるように、リバースインヒビット時復帰制御手段170により前進用クラッチC1へ供給する油圧が制御されるので、推力比コントロールバルブ118による閉じ込み制御が行われているリバースインヒビット制御中に比較的大きな所定の変速比に保持されるような場合であっても、動力伝達可能状態への復帰の際にエンジン12が過回転することが防止される。 (もっと読む)


【課題】変速比を精度良く制御することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】目標変速比と実変速比との差分に基づくフィードバック制御量から駆動プーリと従動プーリとの差推力を算出し(S33)、検出した過給圧に基いて変速比フィードバック差推力を補正する補正係数を設定し(S35)、前記変速比フィードバック差推力と前記補正係数と乗じて変速比フィードバック用プーリ推力差を算出する(S4)ことにより、過給圧変動に伴う入力トルクの変化に起因する変速比の変化を抑制し、変速比を制御良く制御できる。 (もっと読む)


【課題】変速比を精度良く制御することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】目標変速比と実変速比との差分に基づくフィードバック制御量から駆動プーリと従動プーリとの差推力を算出し、検出した過給圧に基いて変速比フィードバック差推力を補正する補正係数を設定し、前記変速比フィードバック差推力と前記補正係数と乗じて変速比フィードバック用プーリ推力差を算出することにより、過給圧変動に伴う入力トルクの変化に起因する変速比の変化を下限の油圧の上昇で抑制し、また、変速比の保持及び目標変速比を達成するのに必要な油圧を確保するため、変速不良を招くことがない。 (もっと読む)


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