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国際特許分類[F16J1/00]の内容

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国際特許分類[F16J1/00]に分類される特許

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【課題】 強度、重量バランス、冷却特性に優れた、内燃機関用のピストンを提供する。
【解決手段】 ピストンは、ピストンピンに垂直なピストン切断面であってピストンの中心軸を含む切断面において、ピストンのキャビティのない側に加わる応力は小さいので肉厚が薄くなるように設けられた大きな肉抜き部123Dと、キャビティのある側に加わる応力が大きいので肉厚が厚くなるように設けられた小さな肉抜き部123Eと、ピストンピンに垂直なピストン切断面であってピストンの中心軸を含まない切断面において、ピストンのバランスを取るために肉厚が薄くなるようにキャビティのない側に設けられた大きな肉抜き部と、キャビティのある側に設けられた小さな肉抜き部とを含む。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃焼室内に均一な気流を発生させる頂面回転式ピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン本体2と、ピストン頂面の一部の面を回転させる頂面回転体1Aとに2分割し、頂面回転体1Aを、ピストン本体2と周方向へピストン連結具を介して摺動自在に係合した頂面回転式ピストン100Aであって、頂面回転体1Aの頂面中心部に、頂面の他の部分よりも多く第1突起1aを備える。このような構成で、頂面回転体1Aが回転すると、角速度が大きい外周付近に少なく、角速度が小さい中心部に多く第1突起1aを形成しているため、燃焼室内に均一な気流を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で内燃機関の燃焼室内に気流を発生させる頂面回転式ピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン本体2と頂面回転体1とに2分割し、頂面回転体1を、軸受3を介してピストン本体2と接続した頂面回転式ピストン100であって、頂面回転体1は、頂面の裏側に、ピストンの運動方向に垂直な面に対し伸縮方向が角度Θをなす第1ダンパー5a及び第2ダンパー5bと、ピストンの運動方向に垂直な面に対し角度Θをなす線を含む面に回転面を有し、頂面の裏側に回転軸を固定された第1アーム4a及び第2アーム4bとを備え、第1アーム4a及び第2アーム4bは、第1アーム4a及び第2アーム4bに規制されて回動可能な第1ウエイト6a及び第2ウエイト6bを備え、第1ダンパー5a及び第2ダンパー5bのロッドと、第1アーム4a及び第2アーム4bとを摺動可能に接続する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃焼室内に気流を発生させる頂面回転式ピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン上部でピストン本体2と頂面回転体1Aとに2分割し、この頂面回転体1Aを、軸受3を介してピストン本体2と接続した頂面回転式ピストン100Aであって、頂面回転体1Aの外周部に第1永久磁石4を配置し、ピストンを収容するシリンダライナ5Aの内周部に、複数の第2永久磁石6からなる列を一周にわたり楕円状に配置する。頂面回転体1Aの上面に羽根1bを形成し、頂面回転体1Aの回転によって、燃焼室内に気流を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】NOxの発生を抑制可能なピストン構造を提供する。
【解決手段】ピストン1頂部にある燃焼室キャビティ2のエッジ5と内底面6の間の側壁部分にピストン1周方向に延びる複数条の溝7を設けて、高温雰囲気に晒されるエッジ5付近の実質的な表面積を拡げ、燃焼過程で当該部位に付与される熱エネルギがピストン1本体部分へ伝わるようにし、エッジ5付近の温度だけを選択的に下げて、熱効率的な損失を回避しつつNOxの発生を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用の2部分から成るピストン(1)であって、ピストン上側部分(2)とピストン下側部分(6)とが設けられており、ピストン上側部分(2)の、ピストン頂部とは反対の下側に、ピストン軸線(15)に対して同軸的に位置する円筒形の一体成形部(24)が配置されていて、該一体成形部(24)の、ピストン頂部とは反対側の端部に、互いに向かい合って位置していて半径方向外側に向かって突出した2つのフック状の突出部(27)が設けられており、ピストン下側部分(6)がピストン頂部側に開口(16)を有しており、該開口(16)に、ピストン下側部分(6)へのピストン上側部分(2)の組付け時に、突出部(27)を備えた円筒形の一体成形部(24)が導入されて回動され、これによって、突出部(27)が開口(16)の縁部に後ろから係合する。
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本発明は、ピストン頂部(13)に燃焼室(16)が設けられている、内燃機関用の2部分から成るピストン(1)であって、ベース体(5)と、該ベース体(5)にねじ結合された上側部分(6)とから成っている形式のものに関する。燃焼室(16)の下側部分がベース体(5)に成形されており、上側部分(6)がほぼリング状に形成されており、上側部分(6)が燃焼室(16)をカラー(19)の形式でピストン頂部側において増大させ、かつ半径方向外側に向かって画成していることによって、燃焼圧は、燃焼室において生じる圧力に比べて大きな機械的な強度及び負荷耐性を有しているベース体(5)に対して作用するようになる。
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【課題】 低温化が可能なピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン10では、ピストン本体16粗材と同一粗材からなるリップ部14に機械的強度および熱的強度を向上させる手段であるロール掛け、ショットブラストまたはショットピーニングが施される。これにより、リップ部14に応力を付与し、燃焼による熱膨張の引張力に耐えられるようにする。 (もっと読む)


ヒートパイプを備えた軽金属ピストン(10)では、蒸発側(6a)と凝縮側(6b)とを備えた、液体充填された多数のヒートパイプ(6)において、蒸発側が、短い管区分によって形成されており、該管区分が、頂部厚さ内でピストン頂面に向かって燃焼噴流に方向付けられて配置されていて、該ピストン頂面に対して平行に延びる複合ヒートパイプ(7)によって接続されており、凝縮側(6b)として作用する少なくとも2つの管区分が、複合ヒートパイプ(7)に接続されており、凝縮側の端部(7a)に配置された管接続部(8)によって、ヒートパイプ(6)の蒸発側と、複合ヒートパイプと、凝縮側との間の冷却液の、循環する閉じられたプロセス回路が実現されていることによって、ピストン構造が簡略化されると同時に、熱負荷されたピストン領域の、改善された熱導出が、熱的な応力を回避して得られるようになっている。
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【課題】本発明はピストンとシリンダーの摩擦抵抗を減らすためのものである。
【解決手段】 ピストンのスカート部にスカート部がシリンダーと接触しないようにローラーを軸着する。
【構成】 1ピストンの3スカート部の前後に4ローラーを軸着する。
シリンダーと接触しないように3スカート部より4ローラーが少し突出している。 (もっと読む)


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