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国際特許分類[F16J1/00]の内容

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【課題】この発明は、デポジットの付着を抑制することができる構成を備えた内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン10は、ピストン上部14の表面(つまりピストン頂面)に、凹凸表面12を備えている。凹凸表面12は、多数の錐体が、頂点間距離(ピッチ)Pで並ぶことにより構成されている。凹凸表面の凸の高さをHと記す。P≦0.5μmかつP/2≦Hの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程において、ピストンの上昇に伴ってシリンダ内のタンブル流が横方向へ傾くことによって誘発されるノッキングの発生を防止できるようにする。
【解決手段】シリンダ内に吸気のタンブル流を生成させる手段を備える内燃機関に用いられるピストンにおいて、ピストン冠面12の中央部に形成される凹部20のピストンピン中心軸と直交する方向の両側部にそれぞれ略中央からピストン中心へ向けて内側へ突出する凸部25を設ける。 (もっと読む)


【課題】全長寸法を抑えることができると共に径方向寸法も抑えることができるコンパクトなマルチ推力合成プランジャ機構を提供する。
【解決手段】油圧系統からの油圧を受けて油圧推力を発生する複数のプランジャ素子を一つの出力部材に連結することで、出力部材に、それら複数のプランジャ素子群の油圧推力を統合した合成推力を発揮させるマルチ推力合成プランジャ機構において、出力部材を、複数のプランジャ素子26、28が連結された大径ピストン23と、大径ピストン23を移動自在に収容するシリンダ29とで形成すると共に、複数のプランジャ素子26、28の背面に、そのプランジャ素子26、28を駆動するプランジャ油室30、32を形成して構成し、これらプランジャ油室30、32に供給する圧油を切り換えて出力部材の推力を自在に選択するようにした。 (もっと読む)


【課題】改善された応答時間を有するスレーブシリンダーを備えた多板湿式ブレーキを提供する。
【解決手段】二段階スレーブシリンダー10の外側ピストンチャンバー22が、穴部14と外側ピストン20とにより画定される。外側ピストンチャンバーは、流体通路24により油圧流体源に連結されている。バイアス機構は、バイアス力よりも大きな力が外側ピストンに及ぼされていない場合、非作動状態の外側ピストンにバイアスをかけるよう働く。外側ピストン内に穴部26の中に内側ピストン42が摺動可能に配置されている。内側ピストンチャンバー58が、穴部と内側ピストンとにより画定され、また外側ピストンチャンバーと内側ピストンチャンバーとを連結するため、外側ピストンに開口部34が設けられている。外側ピストンチャンバーと内側ピストンチャンバーとの間の流体の流れを制御するため、外側ピストンの開口部の内側にバルブ組立体56が設けられている。 (もっと読む)


本発明は特に注射器、ピペットピストン‐シリンダー器具などの計量デバイスにて使用される半径方向滑りシール要素(10)に関し、少なくとも一つのプレテンション要素(14)と協働するシーリング要素(12)を備え、要素(12)は軸方向および周方向に延在する、好ましくは周方向に延びるシーリングセグメント(16)を備え、その上には、シーリングならびに少なくとも軸方向の滑り接触のために第1の半径方向に面するシーリング面(18)が、軸方向および周方向に延在する、好ましくは周方向に延びる作用面上に形成され、かつ、その上には、第1の半径方向と反対の第2の半径方向に延在するプレテンション面(20)が半径方向プレテンション力の伝達のための要素(14)との係合のために形成されており、要素(14)は、スプリングキャリア(26)と、このキャリア(26)上で半径方向に弾性支持された複数の別個に形成された放射状スプリングセグメント(22)とを備える。
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【課題】シリンダブロックの形状のバラツキにかかわらず、シリンダボアに対する仕上げ加工によってシリンダボアに対してエンジン実働時に生じるボア変形を相殺するような変形を与えることができ、エンジン実働時におけるシリンダボアの真円度の低下を抑制することができるシリンダブロックの加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア4に、シリンダボア4が非真円形状となる所定の変形を与えた状態で、シリンダボア4について所定の真円度を得るための仕上げ加工を行う加工方法において、シリンダブロック1に対して、シリンダボア4に所定の変形を与えるための荷重である変形荷重を付与するとともに、ボア壁面4aのボア径方向の変位量について、所定の変形に応じてあらかじめ設定される目標値と、前記変位量を検出することにより得られる検出値との比較による差に基づくフィードバック制御を行うことにより、前記変形荷重の大きさの調整量を制御する。 (もっと読む)


【課題】自身の摩擦と共に、コンプレッションリングとシリンダーボア間の摩擦をも低減することができるオイルリングと、このようなオイルリングをコンプレッションリングと共に備え、シリンダーボアとの間の摩擦力を低減することができる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】オイルリングRoの外周面に、硬質炭素、CrN、TiNの少なくとも1種を被覆すると共に、外周先端における摺動方向の曲率半径rを0.3mm以上のものとし、このようなオイルリングRoを内燃機関用ピストンにコンプレッションリングと共に配設する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のピストンのための挿入部材(10,110)であって、ピストンがピストンヘッド(21,121)を有しており、該ピストンヘッドが、燃焼室(23)を有するピストンクラウン(22)と、環状のトップランド(24)と、環状のピストンリング部と、該ピストンリング部の高さ位置に配置された、環状の冷却通路(12)とを備えている形式のものに関する。本発明によれば、挿入部材(10,110)が、環状の冷却通路(12)とリングキャリア領域(11)と、燃焼室縁部補強のための凹部領域(13,113)とを有する一体的な構成部として構成されている。本発明はさらに、このような形式の挿入部材(10,110)を備えたピストン又はピストンヘッド(21,121)に関する。
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【課題】 エンジンの大型化を招くことなく、ピストンの組み付け性を向上する技術を提供する。
【解決手段】 本発明はシリンダボアを有するシリンダブロックにピストンリングを有するピストンを組み付ける方法として具現化される。シリンダボアは、シリンダヘッド側とロアケース側でそれぞれ開口している。ピストンリングは、無負荷状態での外径がシリンダボアの内径よりも大きく形成されている。その組み付け方法は、一端が拡径した円筒状に形成されたスリーブ治具を拡径した端部がロアケース側の開口から突き出るようにシリンダボアにセットする工程と、ロアケース側の開口と対向するようにピストンをシリンダボアと位置合わせする工程と、シリンダヘッド側の開口からスリーブ治具を引き抜きながら、ロアケース側の開口からピストンをシリンダボアに押込む工程と、シリンダヘッド側の開口からスリーブ治具を完全に引き抜く工程を備えている。 (もっと読む)


シリンダ室と;前記シリンダ室によって提供される定められた通路内で上下に動くように適応する円柱形のピストンと;を含む、内燃機関。ピストンは、ピストンの端面が楕円として構成されるように、前記ピストン端部の直径に沿って対向する円周辺縁部分に関して隆起した高さでピストン端部の周囲の端の部分をピストンの一端で有することにおいて特徴付けられる。楕円ピストン表面が、圧縮行程の間シリンダ通路の上に動き、燃焼の瞬間、燃焼の後にシリンダ室通路内部でピストンのより低い位置への戻りに動力を与えるためシリンダに注入される空気と燃料の点火された混合物がピストンの楕円表面の接触可能な表面領域を有する場合、シリンダ室通路は、楕円ピストン端面に相当する大きさおよび傾きの楕円の端部構成を有する。 (もっと読む)


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