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国際特許分類[F16J15/18]の内容

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【課題】ピストンなどの仕切部材が摺動孔の内周に接触する機能を有しながらも、シール部の構成を簡略化でき、かつピストンの軸線方向の寸法の増大を抑制できるパッキンを備えた流体圧機器を提供する。
【解決手段】流体圧機器10において、パッキン26は、弾性材からなるリング状のシール部材42と、シール部材42の外周に取り付けられた低摩擦材からなるサポートリング44とを有する。シール部材42の外周には、摺動孔18の内周面に接触するシール用突部46が設けられている。サポートリング44は、シール用突部46の両側に配置され、シール部材42よりも軸線方向に突出している。サポートリング44の外周面は、常時、摺動孔18の内周面に接触している。仕切部材であるピストン13に横荷重が作用していないときは、サポートリング44の内周面はピストン13の外周に非接触であるが、ピストン13に横荷重が作用したときは、サポートリング44の内周面はピストン13の外周に接触する。 (もっと読む)


【課題】ピストンなどの仕切部材が摺動孔の内周に接触することを防止する機能を有しながらも、シール部の構成を簡略化でき、かつピストンの軸線方向の寸法の増大を抑制できるパッキンを備えた流体圧機器を提供する。
【解決手段】流体圧機器においてピストン13の外周に設けられたパッキン26は、低摩擦材からなるサポートリング44と、サポートリングに装着されたリング状のシール部材42とを有する。ピストン13に所定以上の横荷重が作用すると、サポートリング44の外周面が摺動孔18の内周面に当接することで、ピストン13が摺動孔の内周面に接触することが防止される。 (もっと読む)


【課題】広範囲の液圧域で脈動を効果的に吸収するとともに、脈動減衰機構を小型化することができる液圧発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両用ブレーキ液圧制御装置(液圧発生装置)あって、ポンプから吐出されたブレーキ液(作動液)の脈動を減衰させる脈動減衰機構50が設けられ、脈動減衰機構50は、吐出液路A1に通じる連通口51d,51eが形成された装着穴51と、装着穴51の開口部51bを封止するプラグ部材52と、装着穴51内に配置されたピストン53と、プラグ部材52とピストン53との間に介設された弾性部材54と、を備え、ピストン53には有底筒状の本体部53bが形成され、プラグ部材52には本体部53bが挿入される凹部52fが形成されており、弾性部材54、本体部53bの周壁部53eおよび先端壁部53fは、装着穴51内のブレーキ液圧によって弾性変形可能である。 (もっと読む)


【課題】流体圧シリンダにおいてピストンロッドに付着した塵埃を確実且つ安定的に除去し、シリンダ本体への進入を防止する。
【解決手段】流体圧シリンダ10を構成するシリンダチューブ12の端部には、ロッドカバー14が設けられ、そのロッド孔42にはピストンロッド18が挿通される。このロッドカバー14には、内周面に形成された装着溝50を介してスクレーパ58と、該スクレーパの内部に装着される環状のリング体66が設けられる。スクレーパ58は、自己潤滑性を有した樹脂製材料から断面U字状に形成され、その内部に弾性材料から断面円形状に形成されたリング体66が挿入される。そして、スクレーパ58の内筒部64が、ピストンロッド18の外周面18aに摺接すると共に、該内筒部64が、リング体66の弾性力によって前記外周面18a側に押圧される。 (もっと読む)


【課題】内筒と外筒との間隙の調整が簡単で、しかも気密性の保持を確実に行うことができ、しかも磨耗による粉塵等を周辺に散逸させないので、粉塵等による汚染を嫌う用途にも無理なく使用することができる筒状摺動部材の気密構造を提供しようとするものである。
【解決手段】内筒と、前記内筒上に積層した弾性筒状体とからなる台座と、該台座の外側に1対のスペーサを介して所定の間隔を有するように取り付けた外筒とを有するとともに、前記1対のスペーサを弾性筒状体の両側に配置し、その上で前記弾性筒状体と外筒との間にOリングパッキンを挟みこんで、前記台座と前記外筒とが相対的に移動するのに伴って前記Oリングパッキンが前記台座の弾性筒状体上を、該弾性筒状体の長さ方向に沿って回転しつつ移動するようにしたことを特徴とする筒状摺動部材の気密構造。 (もっと読む)


【課題】寸法条件のいかんにかかわらずシール部材に破損を生じさせずに使用することが可能なバックアップリングを提供する。
【解決手段】分離部10が設けられることによって有端状の形状を有し、シール部材と、シール部材が装着される環状溝においてシール部材が圧力を受ける側とは反対側における側壁面との間に装着されるバックアップリング1であって、分離部10の分離面は、バックアップリング1の端部形状が先端に向かうにつれて軸方向の幅が徐々に狭まる形状となるように形成されており、分離面が側面11となす角度は、側面11に隣接する領域では、バックアップリング1がシール部材と環状溝の側壁面との間で圧縮されたときにバックアップリング1の端部先端15を変形せしめる第1角度aとなっており、側面11から離れた領域では、第1角度aよりも大きい第2角度bとなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつオイルシールの寿命の低下を抑えることが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】本発明に係る回転電機は、負荷側端部に開口部が形成されたハウジングと、一部が開口部(40)を通ってハウジングの内部から外部へ突出した回転シャフト(3)と、ハウジングの負荷側であって回転シャフトの外周に設けられたオイルシール(2)と、オイルシールの外周に設けられ、反負荷側がハウジングの負荷側端部に取り付けられたオイルシール保持部材(1)と、を備える。オイルシール保持部材には、オイルに含まれる固形物がオイルシールの負荷側からオイルシールに侵入するのを防ぐように、オイルシールの負荷側を覆い、かつ回転シャフト側端部が間隙を介して回転シャフトの外周面と対向するカバー部(26)が形成される。 (もっと読む)


【課題】転がり音をなくし、メンテナンスフリーを実現する歯科ハンドピース用流体動圧軸受装置および歯科ハンドピースの提供。
【解決手段】切削工具を取り付け、タービンにより駆動される回転軸を一対の軸受部によってケースに回転自在に支持する歯科ハンドピース用流体動圧軸受装置10であって、この流体動圧軸受装置10は、ラジアル軸受面29Rとその両端に形成したスラスト軸受面23T、23Tを備えた外側部材20と、この外方部材20の内側に配置され、前記ラジアル軸受面29Rとスラスト軸受面23T、23Tのそれぞれに対向するラジアル軸受面12Rとスラスト軸受面13T、13Tを備えた内方部材11とからなり、前記外方部材20と内方部材11のラジアル軸受面29R、12R間のラジアル軸受隙間Rおよびスラスト軸受面23T、13T間のスラスト軸受隙間Tを形成し、これらの軸受隙間R、Tに潤滑油を介在させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 台形ねじは、フランク面同士が金属接触するため摺動摩擦抵抗が大きく、回転トルクを推進力に変換するねじ効率が非常に悪い。また、ボールねじは、周速の制限があるため、高速かつ大きな力で機械装置を動作させるのには適さない。そこで、ねじ効率が高く高速大荷重の装置においても採用可能な、油圧浮上式の台形ねじを提供する。
【解決手段】 台形ねじの各フランク面間をシール材によって密閉し、軸方向荷重に対応した油圧を供給して浮かせ、フランク面同士を確実に非接触とすることで、ねじ効率を極めて高くでき、高速大荷重の装置においても利用可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐傷付き性、耐水性、耐腐食性の向上を図ることができ、また、絶縁機能を有し、漏電や電食を防止することが可能な等速自在継手および動力伝達装置を提供する。
【解決手段】継手内部を密封する密封装置を備えた等速自在継手である。密封装置はブーツを使用しない金属同士の球面接触による球面シール構造であり、少なくとも外側継手部材63(120、121)の外周部乃至密封装置の外周部にウレタンコーティング層を設けた。 (もっと読む)


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